アナザースカイ【ゲスト:四代目・市川猿之助】【2021年4月15日、22日放送】
- 公開日:2021年4月28日
- 最終更新日:
こちらでは、2021年4月15日と22日の2週連続にわたってに日テレの『アナザースカイ』で紹介されたお店やグルメ情報を、地元ハマっ子がどのサイトよりも詳しくご紹介します。2021年4月の改編で放送枠が移動して、新たに第3シリーズ『アナザースカイ』がスタート。記念すべき最初のゲストは、日本の俳優、歌舞伎役者である四代目・市川猿之助さんです。前回の廣瀬アリスさんの広瀬アリス卒業スペシャルと同じ、大手町の「星のや東京」の「お茶の間ラウンジ」から2週連続お届けです。
- 勝烈庵
- 春鶯亭ひら
- コーヒーハウス「ザ・カフェ」
- 慶應義塾大学日吉キャンパス
- 日本郵船氷川丸
- マリーンルージュ
- GUNDAM FACTORY YOKOHAMA
- 媽祖廟
- 関帝廟
- 開運ストア 龍
- 青木商事
- 海員閣
- 謝甜記 本店
- 徳記
- 安記
- 慶福楼 本店 市場通り
幼少期より歌舞伎座の舞台に立ち、立役から女形まで幅広く活躍。確かな実力で、最も目が離せない若手花形歌舞伎役者の一人。2007年NHK大河ドラマ『風林火山』で武田信玄として映像作品に初出演を果たすと、以降映像の世界でも圧巻の存在感で、様々な作品に出演しています。
そんな市川猿之助さんのアナザースカイは、横浜。懐かしの慶應義塾大学を訪れ、横浜港の遊覧船で思いを馳せます。横浜の名店を訪れたり、横浜中華街では20年ぶりに思い出の味に再開します。本ページでは、猿之助さんが一瞬さらりと案内した場所も含めて、母校が同じ地元ハマっ子が全部ご紹介します。
余談ですが、6代目女性MC広瀬アリスさんに変わり、日本テレビアナウンサー河出奈都実さんが、新女性MCとして起用されました。河出さんは、日本舞踊を10年間習っていたそうです。
猿之助さんがいくつか尋ねると、日本舞踊における五大流派の一つに数えられる「藤間流」であるだけでなく、名取であることが判明。中学2年生の時に「藤間勘玉奈」(かんぎょくな)と言う名前をいただいたそうです。猿之助さんは、「ちゃんと名前を許されている、凄いですよ」と、おっしゃっていました。さらに、河出アナは藤間勘十郎さんにもお会いしたことがあるそうで、猿之助さんにとっては盟友だそうです。
本サイトでは、迷わず行けるようにスマホからワンクリックでその場所がAppleマップやGoogle Mapアプリで起動するリンク付きなのでとても便利です。さらにCarPlayをご利用の方は便利に使えると思います。特に横浜中華街の住所は、歴史的に決められた区分けが現在も残っているため、住所を入力しても辿り着けません。本サイトのマップリンクからはピンポイントで辿れます。
またページの埋め込みマップには、番組で紹介されたスポットをプロットしてあります。それぞれの場所の位置関係を把握するのにご活用ください。また、地元ハマっ子ならではのとっておきの追加情報もお見逃しなく!
なお、あくまで番組で取り上げられたものをそのまま紹介するもので、個別のお店や商品、場所等を推奨・宣伝するものではありません。情報はページ作成時点のものです。新型コロナウイルス感染症の影響で各店舗や施設の営業時間が異なる場合があります。実際に行かれる際は、事前に各店舗・施設に直接ご確認の上お出かけください。
勝烈庵(馬車道総本店)
市川猿之助さんが愛してやまない街、横浜と最初に訪れたのがこちら。ハマっ子にとってトンカツと言ったら勝烈庵が真っ先に思い浮かびます。昭和2(1927)年創業で本店は馬車道の路地に構えます。「食」の文化と共に、それを味わう空間にも優れた芸術文化の息吹を盛り込み、後世に伝えたいという創業者の想いから、店内には棟方画伯の版画や肉筆画の作品が飾られています。
猿之助さんは、子供の時以来だから何十年ぶりでたぶん一回きりしか来ていないと言う。けれど、トンカツというものをわざわざ車に乗って遠くへ食べに行くっていう驚きと、その時の子供の頃に忘れられないのが世界的巨匠「棟方画伯」の版画がお店に飾られていたことだそう。
番組では、勝烈定食(¥1,760)を食べて「大変にうまい。僕、口の中が弱くて衣が硬いと怪我するんだけどもの、ここのは全く。かといってベチョっていう訳じゃないですよ。程よいサクサク感がありつつ、一口サイズが嬉しい。本当に美味しいわぁ。完食。」と大変美味しそうにいただいていました。
さらに、「いや、変な話。日頃、そんな不味いもの食べないから。それがこんだけ美味しいって言ってるから本当に美味しいんだと思う。」と流れた後、スタジオの猿之助さんが「実は昨日も行ったんですよ。これは食べないと人生損。」とかなりお気に召したようです。
店内に飾られている棟方画伯の作品の話になると、「そこにしかない、棟方画伯さんが絵付けをして、浜田庄司さんという有名な陶芸家が作ったお皿で、二大巨頭が合作したそのお皿もポンと飾ってある」と話していました。河出アナが美術ファンにもと言いかけ、棟方画伯ファンも訪れてねと今田さんが言うと、「なかなか棟方志功を見ながらトンカツ食べられないですよ。美術館だったら怒られますよ。」と二人の笑いを誘っていました。
ここでちょっとお店の補足。名物はヒレかつで、ヒレ肉を丁寧に筋切りし四角く成形し柔らかさを出すのがお店の伝統。そして忘れてならないのが、秘伝のソース。ソース一筋51年のソース専門の職人が、果物と野菜を焦がさないよう二日間かけて煮込みます。この甘み濃厚なソースをたっぷりかけていただくのがハマっ子流。猿之助さんが食した勝烈定食はヒレかつ定食です。
お食事と一緒に出されるしじみ汁にも、勝烈庵特製の黒味噌が用いられ、しじみの出汁が効いた味わいを楽しむ事ができます。ちなみに、このお味噌は「勝烈庵特製味噌」として店頭で購入することも出来るんですよ!本店以外に相鉄ジョイナス(横浜駅)や鎌倉駅などにもあります。
- 【住所】
- 〒231-0014 横浜市中区常盤町5-58-2
- 【地図】
- Appleマップで開く/Google Mapで開く
- 【TEL】
- 045-681-4411
- 【アクセス】
- ①横浜市営地下鉄『関内駅』馬車道口(9番出口)より徒歩1分②JR京浜東北線・根岸線「関内駅」北口より徒歩5分
- 【営業時間】
- 11:00~21:30(ラストオーダー21時)
- 【定休日】
- 無休
- 【座席数】
- 130席(1Fカウンター・テーブル、2Fテーブル、3F座敷)
- 【駐車場】
- 近隣にコインパーキング多数あり
- 【喫煙・禁煙】
- 完全禁煙
- 【創業】
- 昭和2(1927)年
- 【その他】
- 個室あり、各種カード・電子マネー可
春鶯亭ひら(しゅんおうてい)【旧:元町梅林】
勝烈庵で食べた後、その他のお薦めのお店について聞くと、「こちらに知り合いが住んでてその人に連れられて『梅林』って言う元町にあった。子供心覚えてるの。死ぬほど出てくるの。もう最初からメインなの。途中からお弁当のパック、あれを出してくる。食べきれないってわかってるから。」と思い出話をされていました。
元町梅林は、昭和50年から横浜元町で多くの方に親しまれた、閑静な横浜元町に佇む隠れ家料理店でした。現在は、平成7年から体に優しいお野菜の料理を多くのお客様に提供して来た「健食優菜ひら」と一つになり、「春鶯亭ひら」として営業しています。旬の食材をふんだんに使った元町梅林のお料理と、健食優菜ひらの体に優しいお料理を組み合わせ、季節に合わせたお任せのコースとアラカルトのお料理がいただけます。当時の梅林の大盛りコースは、単品メニューとして残っているそうです。
- 【住所】
- 〒231-0861 神奈川県横浜市中区元町1-55
- 【地図】
- Appleマップで開く/Google Mapで開く
- 【アクセス】
- みなとみらい線「元町・中華街駅」元町口(5番出口)より徒歩5分
- 【TEL】
- 045-662-2215
- 【予約】
- ネットでのご予約は、一休レストランから行えます。
- 【営業時間】
- 【昼】12:00〜15:00【夜】17:00〜22:00(LO)
- 【定休日】
- 月曜日 ※祝日の場合は翌日休業
- 【座席数】
- 30席(お座敷4部屋(最大25席)、テーブル席1部屋(最大5名))
- 【駐車場】
- 近隣にコインパーキングあり
- 【喫煙・禁煙】
- 全席禁煙
- 【その他】
- 個室あり、各種クレジットカード・電子マネー可、サービス料無し
ホテルニューグランド コーヒーハウス「ザ・カフェ」
梅林に続いて、ドリアが美味しいからと食べに連れて行ってもらったと話していたのがこちら。現存する横浜最古のホテル、ニューグランドのシーフードドリアです。こちらの初代料理長、サリー・ワイルが考案したのがシーフードドリアの発祥とされています。他にもホテルニューグランドで誕生し、日本全国へ広がった料理として「ナポリタン」と「プリンアラモード」があります。これら3つのホテルニューグランド発祥の伝統料理がこちらで食べることができます。
- 【住所】
- 〒231-8520 神奈川県横浜市中区山下町10 本館1階
- 【地図】
- Appleマップで開く/Google Mapで開く
- 【アクセス】
- ①横浜高速鉄道 みなとみらい線「元町・中華街駅」1番出口より徒歩1分②JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」北口より徒歩13分
- 【TEL】
- 045-681-1841
- 【予約】
- ネットでのご予約は、一休レストランから行えます。
- 【テイクアウト】
- ネットでのご注文は、OZmall(オズモール)から行えます。
- 【営業時間】
- 10:00~21:30 LO
- 【定休日】
- 月曜日 ※祝日の場合は翌日休業
- 【座席数】
- 102席
- 【駐車場】
- 118台 平日/¥300(土日祝・特別日/¥350)
- 【喫煙・禁煙】
- 全席禁煙
- 【創業】
- 昭和2(1927)年
- 【その他】
- 各種クレジットカード可
慶應義塾大学日吉キャンパス
通っていた大学は慶應義塾大学だったと言うことで、東急東横線「日吉駅」が映し出されました。ここから今回紹介された横浜エリアや横浜中華街へは電車一本で行けます。猿之助さんは文学部出身ということなので、最初の2年間こちらの日吉キャンパスに通われたと思います。猿之助さんの場合、「歌舞伎の人生を犠牲に行っているわけで、犠牲じゃない等価交換で行ってるから、無駄にできない訳ですよ。一生生きててそんな勉強を毎日する時間なんてあまりないじゃないですか。そうすると大学時代じゃないと本とかあまり読まないだろうしと思って。本当今考えると良い時代を過ごさせてもらった」と振り返り、当時はそうした思いで勉学に勤しんだそうです。
余談ですが、駅から伸びる銀杏並木は、秋の紅葉シーズンになると黄金色に輝きとても美しいです。現在は感染症拡大予防の措置として、関係者以外は自由に出入りしにくくなっている箇所もありますが、この並木道は自由に歩けます。
日本郵船氷川丸
大学での思い出と横浜の良い記憶がダブルと話していた猿之助さんは、山下公園へ向かいます。「氷川丸は子供の頃、それこそ家族で見に来たことある。あの船の中。」と話していました。
氷川丸は、山下公園前の横浜港に係留保存されている貨客船で、横浜のシンボル的存在です。1930年(昭和4年)に、現在の横浜美術館前にあった横浜船渠株式会社(現・三菱重工業横浜製作所)の第四号船台にて建造されました。この説明看板は横浜美術館から道路を隔てた場所(Appleマップ/Google Map)に立てられています。
太平洋横断シアトル航路へ就航した当時を代表する高速貨客船で、太平洋戦争前には、秩父宮ご夫妻や喜劇王チャップリンも乗船したことで有名です。第二次大戦中は、政府徴用船、および海軍特設病院船となり、終戦までに3回も触雷しましたが、日本郵船の大型船では唯一沈没を免れた戦前より唯一現存する日本の貨客船です。
船内のインテリアなども含めて貴重な産業遺産であるため、2003年(平成15年)には横浜市の有形文化財の指定を受け、2007年(平成19年)に経済産業省の近代化産業遺産として認定、さらに2016年(平成28年)8月には国の重要文化財(歴史資料)に指定されました。現在は、アールデコ様式の一等食堂や、一等喫煙室、一等特別室などを見学できるほか、「氷川丸」の波乱の歴史をご紹介する展示コーナーも。プロムナードデッキからは、横浜港の風景が楽しめます。
入館料は一般 300円ですが、今ならWebサイトの優待券を提示すれば割引になります。また、入館券の半券「日本郵船氷川丸・単館券」「氷川丸・日本郵船歴史博物館セット券」の半券を、「横浜ランドマークタワー69階 展望フロア スカイガーデン」入場時に呈示すると、入場料割引が受けられます。
また、タイムズ24のタイムズクラブ会員なら、会員証のご提示で入館料がお得!タイムズクラブ(入会金・年会費無料)に入会すると何かと便利でお得です。タイムズのコインパーキング利用の際にポイントが貯めるだけでなく、事前に駐車場が予約できる「タイムズのB」の利用のほか、各種割引・優待が受けられるタイムズクラブの優待サービスを利用できます。この機会にぜひご検討ください。
- 【住所】
- 〒231-0023 横浜市中区山下町山下公園地先
- 【地図】
- Appleマップで開く/Google Mapで開く
- 【TEL】
- 045-641-4362
- 【アクセス】
- ①みなとみらい線「元町・中華街駅」4番出口より徒歩3分②JR京浜東北・根岸線「石川町駅」または「関内駅」徒歩15分
- 【開館時間】
- 10:00~17:00(ご入館は16:30まで)
- 【休館日】
- 月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
- 【臨時休館】
- 2021年4/25(日)~5/11(木)
- 【入館料】
- 一般300円、シニア200円、中・高校生100円、小学生100円「日本郵船歴史博物館」利用とのセット券あり
マリーンルージュ
氷川丸を横目に向かったのが、すぐ隣から乗船出来る「観光船 マリーンルージュです。太陽が降り注ぐランチクルーズ、夕焼けに映えるサンセットクルーズ、横浜夜景とワインが似合うディナークルーズ、いずれの時間帯でも楽しむことができます。「あれ?こんな豪華だった?」と言って乗船していました。
船内から横浜港の景色を楽しむ猿之助さん。「夕方の便が素敵なんですよ。ちょうどマジックアワー走るから。着く頃には夜景になるから3つ楽しめる。昼と夕方と夜、90分乗るから。楽しいよ横浜は。」と言っていました。
大黒埠頭の塩水港精糖株式会社の「横浜・さとうのふるさと」のでかい看板や輸出待ちの車がたくさん整列して並んでいる様子、「大黒海づり公園」でたくさんの釣り人が釣りをしている様子など、海から見える横浜を楽しんでいました。そして、ベイブリッジを潜って今来た方角へ振り返ると、薄めで見ればNYに見えちゃったりするもねと言っていましたが、その映像は確かにその角度からだとそれっぽかったです。
その頃、船内放送で色々と解説してくれるのですが、ベイブリッジの建築費用が1mで約1億円かかっているとか、コンテナの積み下ろしのガントリークレーン(見た目から別名「赤いキリン」)は1機約2億円するとか、何でも値段言ってくるのにツッコんでました。
猿之助さんは、街の景色を見るのが好きだそうで、地方に行っても必ず歩くそうです。大学当時この船に乗ることになったきっかけは、散歩しようと思ってジャージのズボンにTシャツ1枚で、(都内最寄りの)すぐ駅まで散歩するつもりで出かけたそうです。「上見たら雨雲が来たから、歩いてたらこれはもう『敵わねえや』と思って電車に乗ってその雨雲と逆の方向に乗ろうと思ったら、桜木町駅まで行っちゃったとか。まだ雨雲が後ろから来るかもしれないかもと、どんどん歩いていたら、桟橋に着いてしまった。桟橋から先は行けないなぁと思ってたら、ちょうど船があって、それ乗ったら雨雲と逆に行けると思って、雨雲からずっと逃れてたらこれ乗った」という、驚きエピソードを話していました。
今回の番組では山下公園の船乗り場から乗船していましたが、上記のエピソードではみなとみらいのぷかり桟橋から乗ったようですね。スタジオで河出アナが、猿之助さんの本名(苗字)がすごく珍しくて、日本で唯一の名前だという話をふります。本名は「喜熨斗(きのし)孝彦」さん。テストの時に、みんなはすぐ名前書き終わって一問目を解いているのに、自分はまだ書いている悔しい思いをしたり、クレジットカードの名前の欄がマジックで真っ黒に塗りつぶしになっちゃうという話をされてました。
- 【住所】
- 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町
- 【地図】
- Appleマップで開く/Google Mapで開く
- 【アクセス】
- みなとみらい線「元町・中華街駅」4出口(マリンタワー口)より徒歩5分※山下公園乗船場は、2023年春頃まで(ずれ込み中)改修中のため、改修中はピア赤レンガからの発着になります。
- 【TEL】
- 045−671−7719(営業時間 10:00~19:00)
- 【予約】
- 各種クルーズの予約・購入は、公式サイトの他、「じゃらん 遊び・体験予約」、「OZmall」、「一休レストラン」のいずれから行うことができます。
- 【時刻表】
- 山下公園発 11:30〜(90分)、14:30〜(60分)、17:00〜(90分)、19:30〜(120分)※コロナ禍の時刻表は異なる場合があります
- 【最大定員】
- 330名
- 【駐車場】
- 山下公園駐車場:普通車 222台(EV・PHV専用充電器4台あり)
- 【喫煙・禁煙】
- 船内禁煙
- 【その他】
- 各種クレジットカード可
GUNDAM FACTORY YOKOHAMA
マリーンルージュから外を眺めていた時に、「今あそこにガンダムがあるんですよ」と言っていたのが、2020年12月19日(土)から2022年3月31日(木)までの期間限定で山下ふ頭にオープンしたこちら。「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」は、人気作品“機動戦士ガンダム"の40周年を記念して、横浜港を見渡せる山下ふ頭に “動く18mの実物大ガンダム” を展示することを、2014年から計画が進められてきたプロジェクトです。研究者、エンジニア、クリエイターなど各界のプロフェッショナルが集結し、いま何ができるのか議論を重ね、設計と検証を繰り返してきました。ガンダムという海外からも高い注目を集めるコンテンツと日本のものづくり、優れた技術力の融合をライブで体感できる施設です。
ちなみに猿之助さんは、子供の頃ガンダムは見なかったそうで、小学校の頃読んでいたのは「フリテンくん」とか会社員が読むようなやつだったそうです。
- 【住所】
- 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町
- 【地図】
- Appleマップで開く/Google Mapで開く
- 【TEL】
- 0120-15-8686(10:00~17:00 年中無休)
- 【アクセス】
- みなとみらい線「元町・中華街駅」4出口(マリンタワー口)より徒歩5分
- 【開催期間】
- 2020年12月19日(土)~2024年3月31日(日)※2024年まで再延長決定!
- 【営業時間】
- 平日11:00~20:00(19:00最終入場)土日祝10:00~20:00(19:00最終入場)
- 【入場料金】
- 大人(13歳以上)1,650円(税込)小人(7歳以上12歳以下)1,100円(税込)
- 【駐車場】
- 山下公園駐車場:普通車 222台(EV・PHV専用充電器4台あり)
- 【その他】
- 各種クレジットカード、コード決済可。当日販売の入場チケットあり。GUNDAM-DOCK TOWER観覧料は別途3,300円(税込)。
媽祖廟
猿之助さんはここからは馴染みの横浜中華街を巡ります。番組では、朱雀門(すざくもん)(Appleマップ/Googleマップ)から入っていきました。
門をくぐってしばらく道沿いを歩くと、左手に媽祖廟があります。猿之助さんは、よくお参りに来るそうで通りかかった時に、媽祖廟の方を見つけて「あの人よく知ってるの。もう仲良くなっちゃって。」と解説しながら、実際に声をかけていました。
横濱媽祖廟は、色鮮やかな中国式建築が目を引く中華街のランドマーク的な存在で、横浜有数のパワースポットとしても人気の場所です。海の神を奉る媽祖廟では、例年、春節最後のイベント「元宵節 燈籠祭」が行われ、メッセージ入りの燈籠を奉納し春節を締めくくります。
- 【住所】
- 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町136
- 【地図】
- Appleマップで開く/Google Mapで開く
- 【アクセス】
- ①みなとみらい線「元町・中華街」3番出口/中華街口より徒歩3分②JR京浜東北・根岸線「石川町駅」中華街口より徒歩10分
- 【TEL】
- 045-681-0909
- 【開門時間】
- 9:00〜19:00
- 【定休日】
- 年中無休
関帝廟
猿之助さんは、中華街を歩きながら次から次へとお店を案内してました。媽祖廟を通り過ぎ、「こっち行くと『関羽』さんが祀られていて」と話していたのがこちらです。
関帝廟には、三国志で知られる武将、関羽らが祀れている中華街最大のパワースポットです。春節(旧正月)の祝舞遊行(祝賀パレード)では龍や獅子のダイナミックな演舞が繰り広げられます。
猿之助さんは子供の頃から来ていたけれども、頻繁に訪れるようになったのは大学を卒業してからだそうです。昼で出番が終わっちゃう時とか銀座からすぐですから、と舞台終わりに訪れるのだとか。この間もたまたま旧正月の時に来たそう。
- 【住所】
- 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町140
- 【地図】
- Appleマップで開く/Google Mapで開く
- 【アクセス】
- ①みなとみらい線「元町・中華街」3番出口/中華街口より徒歩5分②JR京浜東北・根岸線「石川町駅」中華街口より徒歩6分
- 【TEL】
- 045-226-2636
- 【開門時間】
- 9:00〜19:00
- 【定休日】
- 年中無休
開運ストア 龍(関帝廟通り青龍店 - かんていびょうどおりせいりゅうてん)
続いて、歩きながら指をさして「ここ支店。龍さんの。すごい狭い範囲に支店ばっかりあるのよ。何か買ったのよ。パワーストーン。」と言っていたのがこちら。実際に狭い範囲に6店舗あるうちの支店です。
中華街関帝廟通り中ほどに位置し、奥行きのある店内で、入り口では巨大銅製関羽が皆様をお出迎え。店内では龍をはじめ、各種風水縁起物を取り揃えています。また、店頭では専門家の先生による花文字、店内では占いも行っています。
- 【住所】
- 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町189
- 【地図】
- Appleマップで開く/Google Mapで開く
- 【TEL】
- 045-640-0788
- 【アクセス】
- ①みなとみらい線「元町・中華街駅」3番出口(中華街口)より徒歩5分(中華街関帝廟通り天長門より徒歩2分)②JR京浜東北・根岸線「石川町駅」北口(中華街口)より徒歩11分
- 【営業時間】
- 月~金 : 11:30~18:30土日祝 : 11:00~19:30
- 【定休日】
- 年中無休
青木商事
先程の「開運ストア 龍」を過ぎて、今度は通りの反対側(左手)にあるこちらを紹介していました。「ここはね古くからある中華の具材。調理道具せいろ買ったことあるよ。蒸し器。せいろってやっぱり中華料理のところで買った方がね」と話していました。
青木商事は、山田工業所製の手作り打出し中華鍋を中心に中華せいろ等の厨房用品、また日用雑貨の販売、その他合鍵の取り付けを行っているお店です。
- 【住所】
- 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町133
- 【地図】
- Appleマップで開く/Google Mapで開く
- 【TEL】
- 045-681-5176
- 【アクセス】
- ①みなとみらい線「元町・中華街駅」3番出口(中華街口)より徒歩5分②JR京浜東北・根岸線「石川町駅」北口(中華街口)より徒歩11分
- 【営業時間】
- 9:00〜19:00
- 【定休日】
- 毎月1回不定休、元旦
海員閣(かいいんかく)
そのほかのお薦め店として、紹介されたのがこちら。猿之助さんの行きつけで、焼売(一皿四個)500円がお薦めだそうです。おみやげ焼売1折(12個入)1,600円(税込)もありますが、商品発送は行っておりません。
海員閣は横浜中華街にある昭和11年(西暦1936年)創業の中華料理店です。平成29年7月からの長期休業を経て、平成30年5月29日(火)にリニューアルオープン。初代から脈々と受け継がれてきた定番メニューの焼売(しゅーまい)・豚バラ/牛バラの煮込み・大海老の殻煮等、長年海員閣ファンの心を鷲掴みにしてきた料理など、初代からの伝統である素材を生かした広東料理をベースにしたお料理を提供しています。
なお、現在はバックヤード確保・従業員確保が不十分なため、当分の間は、試運転営業として営業時間を短縮しての営業しています。そのためランチのみの営業となっており、人員不足の為、臨時休業がしばしば発生するそうです。お出かけの際は、事前にホームページをご確認ください。
- 【住所】
- 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町147番地
- 【地図】
- Appleマップで開く/Google Mapで開く
- 【TEL】
- 045-681-2374
- 【アクセス】
- ①みなとみらい線「元町・中華街駅」2番出口(山下町口)より徒歩5分②JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」北口より徒歩7分
- 【営業時間】
- 昼の部 11:40~15:00(L.O.14:00)※現在、試運転営業中の為、夜の部は営業しておりません。
- 【定休日】
- 毎週月曜日(祝日の場合振替あり)※人員不足の為臨時休業が多発する可能性があります
- 【座席数】
- 1階 カウンター10席2階 テーブル席30席
- 【駐車場】
- なし
- 【喫煙・禁煙】
- 全面禁煙
- 【創業】
- 昭和11年(1936)年
- 【その他】
- 現金のみ、ペット同伴不可
謝甜記 本店(しゃてんき)
次にお話しされていたのが、お粥で有名なこちら。「ここ美味しんですよ」と力強くお粥がお薦めと紹介していましたが、めっちゃ美味しいです。映像では、三鮮粥(さんせんがゆ)880円が流れていました。イカ、白身魚、サザエが入った海鮮系のおかゆで、海鮮の味わいがじんわりと美味しいです。おかゆの具は全部で15種類。油条や魚片をトッピングしたりと楽しみ方もいろいろです。
中華街大通りにある謝甜記は、1951年創業。謝家代々受け継がれている鮮蝦焼売(えびしうまい)や油条(中国あげパン)は毎朝手作り。その他、オリジナルの梅醤炸花鶏(梅みそつき鶏のから揚げ)や、時菜炒牛肚(もつ野菜炒め)なども人気です。いつも並びがちですが、平日17時すぎなら比較的空いています。
- 【住所】
- 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町165
- 【地図】
- Appleマップで開く/Google Mapで開く
- 【TEL】
- 045-641-0779
- 【アクセス】
- ①みなとみらい線「元町・中華街駅」2番出口(山下町口)より徒歩3分②JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」北口より徒歩11分
- 【営業時間】
- [平日] 10:00~15:00、16:30~20:30[土曜] 9:00~21:30[日祝] 9:00~20:30
- 【定休日】
- 火曜日
- 【座席数】
- 20席
- 【駐車場】
- 無し
- 【喫煙・禁煙】
- 全席禁煙
- 【創業】
- 昭和26(1951)年
- 【その他】
- 各種クレジットカード可(¥3,000以上)
徳記
猿之助さんがスタジオで、「あのね。横浜中華街には三大「記」がある。謝甜記、徳記、安記。記の付く美味しいところ」と言っていた2つ目がこちらです。徳記に関しては何も紹介されていませんでしたが、創業76年の老舗の広東料理のお店です。昭和20年の終戦の年に製麺所として創業し、昭和37年(1962年)に広東料理店に鞍替えしたんだそうです。
看板メニューは「徳記豚足麺」。あっさりした醤油清湯のスープに自家製麺がよく合う逸品で、「豚足の煮込み」と長ネギのみじん切りが浮いた「素ラーメン」が別皿で供される。別皿で出される漆黒のタレで煮込んだ豚足は、コラーゲンのみを残したトロトロ具合が抜群。八角などのスパイスを加えて長時間煮込んでいるせいか柔らかく、骨もきれいに取れ一切の臭みもない。聞くところによると、麺を豚足の器に入れて、濃厚なタレに漬けて食べる方法と、豚足を麺の丼に浸して食べる方法があるんだとか。
余談ですが、徳記にはもう一つ名物があったんだそうで、一時期は、横浜中華街で最も客扱いの悪い店として評判だったあの伝説の鬼婆店主というのがいたそうです。ですが、数年前に引退して徳記は一度閉店。その後、中華街の人気店桂宮の総料理長を迎え、徳記がリニューアルオープン。店内は改装して綺麗になり、落ち着きやすい空間に。2階の円卓で中人数でのお食事もできるようになりました。これまでのメニューの他にも 福建料理、広東料理、四川料理など様々な中華料理を楽しめるようになったそうです。
- 【住所】
- 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町166
- 【地図】
- Appleマップで開く/Google Mapで開く
- 【アクセス】
- ①みなとみらい線「元町・中華街駅」2番出口(山下町口)より徒歩7分②JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」南口(元町口)より徒歩9分
- 【TEL】
- 045-681-3936
- 【予約】
- ご予約は、ポイントが貯まる「食べログ」(公式)から行えます。
- 【営業時間】
- [月~金] 11:00~15:00(L.O)、17:00~22:00[土・日・祝] 11:00〜22:00
- 【定休日】
- なし
- 【座席数】
- 66席(1階26席、2階40席)
- 【駐車場】
- なし
- 【喫煙・禁煙】
- 全席禁煙
- 【創業】
- 昭和20(1945)年
- 【その他】
- 現金のみ
安記
そしてこちらが猿之助さんが言っていた3つ目の「記」、安記です。家族ぐるみでやっている温かい雰囲気の店で、お粥専門店として90年近い歴史を誇ります。お粥は全12種類で、粘りのないスープに近い感じのあっさり塩味が特徴。お粥以外の一品料理もみな独創的で素材にこだわった絶品揃い。2階には座敷もあり、コース料理も楽しめる。店の人はみな親しみやすく話し好きで、すぐに友達感覚や常連感覚になれそうな気取らない店です。
迷いますが、ツブ貝、海老、イカの入った海鮮粥「三鮮粥」¥800はオススメ。そして「安記」の名物と言えば、ハチノスのみをキリッとした醤油味で煮込んだ逸品の「モツ皿」¥700。軟らかくて、脂気がなくさっぱりした味で絶品。お粥が来るまでこれをつつきながら、ビールをグビっとやるのが最高です!
- 【住所】
- 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町147
- 【地図】
- Appleマップで開く/Google Mapで開く
- 【アクセス】
- ①みなとみらい線「元町・中華街駅」2番出口(山下町口)より徒歩5分②JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」北口より徒歩10分
- 【TEL】
- 045-641-3150
- 【営業時間】
- 平日:9:30〜14:00、17:00〜20:30土日祝:9:30〜20:30(休憩なし)
- 【定休日】
- 水曜日
- 【座席数】
- 50席(2階はお座敷)
- 【駐車場】
- なし
- 【喫煙・禁煙】
- 全席喫煙可(お昼を除く)
- 【創業】
- 昭和7(1932)年10月
- 【その他】
- 現金のみ
慶福楼 本店 市場通り(けいふくろう)
ここまでずっと中華街を歩いて通り過ぎるだけでしたが、「なんとしても訪れたい店があった。ずっと探している名店。」と目指していたのはこちらです。新鮮な海の幸をふんだんに使ったさっぱりとした味わいの料理は、日本人の口によく合うと評判。カキ鉄板焼きやわたりガニの老酒漬けなどの人気料理をはじめ、旬の素材を使った料理も充実しています。
「元あった場所がもう無くなって。食べログ調べたら閉店ってなってた。もう潰れたと思った。そしたら違うところにあった。嬉しかった。」というお店。猿之助さんはずっと探し求めていたそうなのですが、実は10年くらい前に移転していたんだそうです。
さらに「だって昔ね中華街で夜遅くで、福楼さんだけちょっと夜中までやってた。だからお芝居終わって来ても全然食べられたの。お店終わった店主達がみんな食べにきてた。僕ら行くと中国の方が中国語で喋っているような。だって週に1回くらいで来ていた。」と店主に熱く語ってました。
いただくものはいつものもの。まず頼んだは、五目おこげ(2,000円)。「必ず頼んでいたのよ。何だか知らないけどうちの叔父さんが。」出てきて一口食べると、「懐かしい。あの味ですね」と感慨深くなっているようでした。
次に運ばれてきたのは、一つが大きい特製焼き餃子(630円)。「これこれ。肉厚なのここの餃子は昔から。いわゆる皮の厚い餃子」と言っていました。めちゃくちゃ美味しそうに食べて、「でもこの店があるってわかって良かった。俺は絶望してたんだからね」としみじみ言っていました。さらに福建風海鮮焼きそうめんを食べ、次に運ばれてきたのが白菜の甘酢漬け(840円)。「これ必ず食べてた。ここで初めて食べたこれ。美味しい。」とじっくり味わっていました。駆け出し時代に何度足を運んだかしれない、想い出の味がありました。
その頃ちょうどスーパー歌舞伎の「三国志」をやっていて、中国の京劇の人たちが来ていて中国料理が恋しいだろうと叔父(当時の座長 二代目市川猿爺)が連れていったそうです。そして、歌舞伎役者にとって1日の楽しみというと外食なので、当時は一座の座員のひとり扱いの猿之助さんや若手たちも連れて行ってくれたとか。猿之助さんからすると、叔父は神様みたいな人で、いずれああなりたいとも思っていたそうです。そして、気づけば20年経って今度は自分が座長になり、若い人を連れて行くようになり、慶福楼にも連れて行こうと思ったらなくてがっくりしてたそうです。「今回番組に見つけてもらったから嬉しかった。」と話していました。
- 【住所】
- 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町190
- 【地図】
- Appleマップで開く/Google Mapで開く
- 【アクセス】
- ①みなとみらい線「元町・中華街駅」1番出口より徒歩5分②JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」北口より徒歩7分
- 【TEL】
- 045-222-7868
- 【予約】
- ご予約は、ポイントが貯まる「食べログ」(公式)から行えます。
- 【営業時間】
- 11:00~22:00(L.O22:00)
- 【定休日】
- 年中無休
- 【座席数】
- 95席(個室あり)
- 【駐車場】
- 提携駐車場あり(中華街パーキング)
- 【喫煙・禁煙】
- 分煙
- 【オープン】
- 平成21(2009)年11月28日
- 【その他】
- 各種クレジットカード可