横浜には大型豪華客船から屋形船まで豊富なクルーズが勢揃い

新着情報

  • 2025.8.4 お見送り情報

    横浜港大さん橋国際客船ターミナルの屋上にて、客船出港時にお見送りイベントを毎月開催中。出港30分前頃より屋上にてお見送り用のグッツ(日没前はタオル、日没後はサイリウムライト)を無料配布。当日はMCが出演し、来場者と一緒に客船を見送ります。

  • 2025.8.3 入港情報

    横浜港の2025年8月「横浜港客船入港スケジュール」が公表されています。

  • 2025.7.7 花火観覧席

    8月4日(月)は、みなとみらいスマートフェスティバル2025の花火を大さん橋から楽しめる特別な一夜。屋上広場「くじらのせなか」は、今年も有料観覧エリアとして開放されます。海風を感じながら、ゆったりと花火を眺めてみませんか?チケットは「チケットぴあicon」にて販売中です(通常席3,000円/三脚用カメラ席4,000円、いずれも税込)。

  • 2025.6.24 ニュース

    八景島の新クルーズ船「Paradise CruiseⅡ」が、2025年7月19日(土)に運航開始。約32年ぶりに誕生する新船で、開放感あふれるデッキや船長体験スペースなども魅力。夏季は「花火シンフォニア」の観覧クルーズも予定されています。

  • 2025.5.21 クルーズ情報

    郵船クルーズは、7月20日に就航する新造客船「飛鳥Ⅲ」の2025年10月~2026年1月出発全23コースを発表しました。クリスマスクルーズの4日間から日本一周クルーズの12日間まで、多彩なプランをラインアップしています。

  • 2025.5.21 クルーズ情報

    郵船クルーズは、5月23日(金)から「飛鳥Ⅱ」の2025年10月5日~2026年3月20日出発全25コースのクルーズスケジュールを販売開始。秋の紅葉やクリスマス、年末年始、春の訪れに合わせた2日間~10日間の多彩なプランをラインアップしています。

  • 2025.5.21 クルーズ情報

    MITSUI OCEAN CRUISESは、にっぽん丸の2025年7月~2026年1月出発41航海と三井オーシャンフジの2025年7月~2026年6月出発52航海、計93航海の新クルーズを発表しました。にっぽん丸は1泊~2泊のショートクルーズや35周年記念クルーズを、三井オーシャンフジは花火クルーズ・阿波おどり・台湾/ハワイクルーズなど多彩な旅程をラインアップしています。

  • 2025.5.21 ニュース

    商船三井クルーズは、2025年3月4日にSeabourn Cruise Line社から3万2千トン型クルーズ船「Seabourn Sojourn」を正式に受領し、同船の運航を2026年後半に開始すると発表しました。

  • 2025.5.21 ニュース

    ヨコハマ グランド インターコンチネンタルは、ホテル専用クルーズ船「ル・グラン・ブルー」は、2025年3月31日をもって運航を終了すると発表しました。今後は季節限定のイベントクルーズや貸切クルーズが提供される予定です。

  • 2025.2.20 ニュース

    郵船クルーズは2月20日、横浜での記者会見にて、新造客船「飛鳥Ⅲ」(5万2000総トン)の就航日を2025年7月20日と発表しました。初就航クルーズは横浜発着で函館・小樽を巡る6泊7日。「飛鳥Ⅱ」との2隻体制で運航し、飛鳥Ⅲは6つのレストランやエレガントカジュアルなドレスコードで自由度の高いクルーズを提供。オープニングクルーズ17本は4月3日発売開始です。

  • 2025.2.20 クルーズ情報

    郵船クルーズは「飛鳥Ⅲ」のオープニングクルーズ17本を発表。7月20日の初就航は横浜発着で函館・小樽へ。その後、横浜デビュークルーズとして日本一周、博多デビュークルーズで済州島、神戸デビュークルーズで函館・釧路などを巡ります。最短3泊、最長11泊のゆったりした日程で、4月3日より予約開始です。

  • 2023.12.08 ニュース

    今年1月に引退した「ぱしふぃっくびいなす」ですが、中国で改修され、「EASTERN VENUS」として生まれ変わり、韓国で第二の人生を航海する予定だそうです。

横浜港にはさまざまな種類の船が行き交っています。横浜港大さん橋国際客船ターミナルには、世界各地から豪華客船が年間を通して寄港しており、港町・横浜ならではの風景をつくり出しています。2019年10月31日には「新港ふ頭客船ターミナル」(横浜ハンマーヘッド)が開業し、さらに多くの外国クルーズ船の寄港が本格化し、港の風景がいっそう華やいでいます。

日本を代表するクルーズ船・飛鳥IIも、現在は第24回目となる最後の世界一周クルーズの航海中。横浜を2025年3月31日に出発し、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカ大陸などを巡って、7月11日に横浜へ、12日に神戸へと帰港する予定です。そして、7月20日には新造船・飛鳥IIIが就航し、横浜港から新たな航海の歴史がスタートします。

豪華客船というと高額なイメージがあるかもしれませんが、1泊2日の国内クルーズなどもあり、意外と気軽に楽しめるプランもそろっています。ほかにも、横浜港を巡る観光クルーズが多数運航されていて、少し贅沢なディナークルーズや、仲間と楽しむ船上BBQ、さらには結婚披露宴ができるチャータークルーズまで、多彩な楽しみ方が広がっています。

春には船上から桜並木を眺めながらのお花見クルーズ、夏には花火大会を海上からゆったり鑑賞できる屋形船など、季節ごとの風情も見逃せません。このほか、横浜ベイエリアを気軽に行き来できるシーバスや、手軽に乗れる観光船も毎日運航中です。さらに、空から横浜の景色を一望できるヘリコプターでの遊覧飛行も体験でき、家族や恋人、友人と一緒に特別な時間を過ごすことができます。

乗船券が割引になるお得なクーポンや、最新のクルーズ情報も掲載していますので、ぜひチェックしてみてください。

横浜港発着 外航クルーズ客船

横浜港を拠点に活躍する日本の外航クルーズ客船は、伝統ある「飛鳥II」と「にっぽん丸」の2隻に加え、2024年12月には「三井オーシャンフジ」が就航。そして2025年7月20日には、次世代の新造船「飛鳥III」がいよいよデビューを迎えます。いま、日本のクルーズシーンは新たな幕開けを迎えています。

ここ数年、クルーズ業界は大きな転機を経験しました。かつて「ダイヤモンド・プリンセス」の出来事が象徴的だった新型コロナ禍をきっかけに、多くのクルーズ船が運航を一時停止。「ぱしふぃっくびいなす」は2022年末で惜しまれつつ引退となり、一時は不安な空気も漂いました。しかし、現在は国内外ともに運航が本格的に再開され、横浜には「MSCベリッシマ」や「ダイヤモンド・プリンセス」などの外国船も次々と寄港。日本船による外航クルーズも多くの旅人を再び迎え入れています。

とくに商船三井クルーズでは、三井オーシャンフジに続き2026年には姉妹船の投入も予定。さらに2030年ごろを見据えて新造船2隻の建造計画も公表しており、日本発のラグジュアリークルーズは今後さらに多様化と進化を遂げていく見込みです。

とはいえ、「海外クルーズって高そう」「ちょっと堅苦しそう」と感じている方もいるかもしれません。実は横浜発着の国内クルーズには、1泊2日の週末ツアーや季節限定の特別プランなど、気軽に参加できる内容も多数あります。卒業旅行や誕生日、記念日などを洋上で過ごす若いカップルや友人グループも増えており、クルーズはもっと身近な旅の選択肢になりつつあります。

これからクルーズに挑戦してみたいという方には、まずは各社が開催している説明会やセミナーへの参加がおすすめです。最近では、港に停泊中の船を実際に見学できる体験イベントも再開され、2025年5月には「ダイヤモンド・プリンセス」の船内見学ツアーとファンウォークが行われたばかり。こうしたイベントに参加してみると、クルーズ旅行の魅力を肌で感じられるはずです。

雑誌「クルーズ」のご案内

【品名】
雑誌「クルーズ」
【発行間隔】
[紙版]年3回 [デジタル版]季刊
【発売日】
2月, 6月, 10月
【サイズ】
A4変形判
【参考価格】
1,320円

雑誌「クルーズ」は、皆さんのクルーズを応援する情報マガジンです。自由度が高くカラダに優しい旅のスタイルとして、人気が広がるクルーズ。ダイナミックな写真や素朴な疑問を解消する記事で、あなたの「自由と憧れ」を実現します。初心者もリピーターも楽しめるクルーズの情報が満載。

以下の正規取り扱い店から雑誌または電子書籍を購入できます。定期購読ならFujisan.co.jpがお得でオススメです!また、「WEB CRUISE」でも、国内クルーズや外国船の日本発着クルーズ、地中海やバルト海といった海外クルーズなど、さまざまなクルーズの楽しさを読むことができます。

説明会や上記の雑誌以外に、クルーズの種類や客船情報を始めクルーズの楽しみ方・魅力などをイベントを通してお届けしている「クルーズスタイル」というのがあります。2018年は4月に横浜港大さん橋ホールにて、客船紹介映像の上映、船会社・旅行会社による話題のクルーズ情報を紹介する各種ブース出店の他、クルーズ船のシェフによる料理のデモンストレーション、クルーズ乗船体験(食事付き)などが行われました。また、TBSテレビ「マツコの知らない世界」で豪華客船の旅の魅力について4回(1回目2回目3回目4回目)もご出演されたクルーズライターの上田寿美子様による講演もありました。コロナ禍でしばらく開催されていませんが、今年は何からの発表があるかもしれませんね。

ちょっと脱線しますが、2023年1月10日(火)放送の「マツコの知らない世界 ~豪華客船の世界~」では、上田寿美子さんが、ポナン・コマンダンシャルコー南極MSCワールドエウローパのアラビアンクルーズMSCベリッシマの日本発着クルーズなどをご紹介していました。ポナン南極クルーズは、厚さ6メートルの海氷も割って進むことができる砕氷船により、今までの極地クルーズの“その先”が体験できる特別なクルーズです。

ところで、クルーズの客船には、大きく分けて3種類のランクが存在しています。その3種類のランクは、カジュアルクラス、プレミアムクラス、ラグジュアリークラス。それぞれのランクごとに旅行代金の価格帯が異なり、カジュアル→プレミアム→ラグジュアリーの順に船は小さくなり、料金は高くなります。MSCクルーズは、カジュアルクラスです。

さらに、クルーズ船は、ラグジュアリークラスよりもさらに上級ランクの分類に分けられるケースもあります。それが幻の「ブティッククラス」。先述のポナンはこの「ブティッククラス」です。ちなみに、日本船はそうしたクラス分類に属していませんが、3船ともプレミアクラスとラグジュアリークラスの中間くらいという位置付けとされています。

横浜港大さん橋では、大型豪華客船の入港時や出港時に各種歓迎と見送りのイベントがあるので、それに合わせて大さん橋に遊びに行くとちょっぴり船旅の気分を味わうことが出来ます。特に「飛鳥II」が出航する際には、船上から乗船客が大さん橋にいる見送り人にテープを投げる演出があります。楽器の生演奏が流れる中、乗船客が一同デッキに並びこちらを目掛けて投げてくれるます。これから世界へと旅立つ見知らぬ乗船客と、大さん橋側で見送る人との間でちょっとしたコミュニケーションが行われる瞬間です。その演出で何となくですがこちらの気分もちょっと高揚します。乗船できなくても一度この見送り体験はしてみるといいと思います。おそらく今度は自分が乗る!と思うはずです。

コロナ禍の現在は、このテープ投げは中止されていますが、代わりにシャボン玉が舞う中、大さん橋にいる見送りする人々にはサイリュームが配られ、みんなで見送る形になっています。徐々に「飛鳥II」が桟橋を離れて、ゆっくりベイブリッジをくぐり、横浜港を後にしていく姿を楽しんでください。見送り体験をしたら絶対に次は自分も乗船したくなるのは間違いないです。クルーズ旅行に興味を持たれたら、まずは今度の連休にでも1泊2日のクルーズ旅行へ出かけてみるのもいいですよ!

なお、大さん橋国際客船ターミナルやコロナ禍にオープンした「新港ふ頭客船ターミナル」に着岸予定のクルーズ客船の入港スケジュールについては、「横浜港客船入港予定(2025年スケジュール)」でご確認いただけます。また、横浜発着の外航クルーズ客船のリアルタイム位置情報に関しては、本ページの各クルーズ客船の項で掲載しています。合わせてご利用ください。

飛鳥III(日本船籍最大の客船)

飛鳥III 飛鳥III

出典:日本郵船

飛鳥Ⅲは、日本郵船グループの郵船クルーズが34年ぶりに導入した新造客船として、2025年7月20日に横浜港を皮切りに就航します。日本籍のクルーズ客船としては最大級の52,265総トンを誇り、全長230メートル、全幅29.8メートルの堂々たる船体は、水平線を背景にみずみずしく輝いています。

乗客定員は飛鳥Ⅱの872名から約740名に抑えられており、1人あたりの空間は世界でも有数のゆとりを確保しています。乗組員約470名を擁する船内には、381ある全客室すべてにプライベートバルコニーが備えられ、海風とともにサンライズやサンセットを望む贅沢な時間が設計されています。

「飛鳥Ⅲ」誕生-MEYER WERFTでの建造の軌跡

「飛鳥Ⅲ」誕生-MEYER WERFTでの建造の軌跡 サムネイル

ドイツ・パペンブルグのマイヤー・ヴェルフト造船所で建造された飛鳥Ⅲは、LNGを含む三種類の燃料に対応する最新鋭のエンジンと陸上電力受電システムを備え、航行中の環境負荷を抑える工夫が施されています。また、アンカーを使わず停泊できるシステムや、海況に応じて揺れを軽減するフィン・スタビライザーも搭載されており、海洋環境への配慮と快適な船旅の両立を実現しています。喫水は従来より浅く設計されており、これまで寄港が難しかった港へのアクセスが可能となることで、今後はより多彩なクルーズコースの展開も見込まれています。

船内には全天候型のWi-Fi環境が整備されており、レジャーはもちろん、ワーケーションにも快適に対応します。さらに、100%外気を取り入れる換気システムやタッチレスエレベーターなど、安心して過ごせる設備も随所に整えられています。

船首に位置する12デッキには、大海原を目前に望む展望大浴場「グランドスパ」が設えられています。海面に向かってせり出すようなガラス張りの窓を備え、その向こうには、朝の静寂を破るかのように昇る朝陽や、茜色に染まる夕刻の光景がパノラマのように広がります。湯に浸かるひとときは海上ならではの贅沢です。同じ空間には露天風呂も併設され、潮風に心地よく肌を撫でられながらの湯浴みが可能となっています。この大浴場と露天風呂が生み出すひとときは、『飛鳥Ⅲ』の特別なリラクゼーション体験を体現しています。

プールサイドバー「アルバトロスプール」や、24時間利用可能なフィットネスセンター「アスカ ウェルネスクラブ」、ヨガやエアリアルヨガが楽しめる「スタジオA3」など、心身をリフレッシュするウェルネス施設も充実しています。

船内に一歩足を踏み入れると、選りすぐりのアートが点在しています。日本を代表する現代作家の絵画や工芸作品が、ラウンジや廊下、ダイニングルームを彩ります。波の揺らぎとアートの静謐さが響き合う船内は、まるで海に浮かぶ美術館のようです。船首の「ビスタラウンジ」からは、まばゆい朝焼けや夕映えの海が、記憶に残るひとときとなるでしょう。

メインダイニング「ノブレス」では、フランス料理の真髄を現代的に解釈したコースとシグネチャーのアラカルトをお召し上がりいただけます。銀器が並ぶテーブルに載せられるのは、旬の食材を五感で味わうために考案された一皿一皿です。ソムリエが厳選したワインとのペアリングもご堪能いただけます。

オールデイダイニング「フォーシーズン・ダイニングルーム」では、日本の四季を取り入れたコース料理や、客船ならではのクラシックな洋食メニューをご提供します。ハンバーグやビーフシチューといった懐かしさと安心感を併せ持つ一皿が、海上での食卓にほっとする温もりを運びます。

さらに、プレゼンテーションスタイルのイタリアン「アルマーレ」、四季折々の割烹料理を楽しめる「海彦」、デッキで仕上げるグリルレストラン「パペンブルグ」など、計6つのレストランと多彩なバー&ラウンジが、旅の気分に合わせたシーンを演出します。

客室は旅の目的や滞在スタイルに合わせて「ペントハウス」「スイート」「バルコニー」の3つのクラスが用意されています。ペントハウスクラスでは、専属バトラーサービスが付く広々とした空間にプライベートサンルームやダイニングエリアが備えられ、名画が彩るリビングルームは、特別な時間を静かに演出します。スイートクラスはリビングとベッドルームが巧みに仕切られ、ご家族やご友人とゆったり過ごせる設計です。そしてバルコニークラスは全室プライベートバルコニー付きの居住性に優れた空間で、海風と絶景を存分に楽しめます。いずれのクラスにも、バスタブ付きのバスルームと快適なベッドが整えられ、静かな休息へと導かれます。

ASUKAⅢ meets 47都道府県」は、「飛鳥Ⅲ」のミッドシップスイート54室のうち47室に各都道府県を割り当て、その地域の文化や産物に触れられる取り組みです。客室では、郷土料理を取り入れたウェルカムスイーツやドリンクが提供され、工芸品や地域にまつわる展示品も並びます。滞在を通じて、五感で日本各地の魅力に出会える構成となっています。

「飛鳥Ⅱ」&「飛鳥Ⅲ」幸を編む 至福の船旅

「飛鳥Ⅱ」&「飛鳥Ⅲ」幸を編む 至福の船旅 サムネイル

初航海は「Maiden Voyage 函館・小樽」クルーズで、横浜を出発し6泊7日の日程で北海道南部の港町を巡ります。8月には、日本一周11泊12日のコースも予定されており、金沢、舞鶴、別府などの寄港地が組み込まれています。そのほか、博多発着の短期クルーズやワンナイトクルーズも設定されており、飛鳥Ⅱとの二隻体制によって、旅行スタイルやスケジュールに応じた選択肢が広がっています。

飛鳥Ⅱとの並走は、日本のクルーズ市場においても注目される動きです。34年ぶりとなる新造客船の就航は、回復が進む国内市場を後押しする契機ともなっており、洗練された空間とサービス、美食やアートに彩られたクルーズ体験が、新たな旅の幕開けに向けて静かにその輪郭を描き始めています。

各種クルーズプランの予約・購入

飛鳥Ⅲは、2025年7月20日の横浜港出航を皮切りに、クリスマスや新春まで全23コースのクルーズスケジュールが発表されています。紅葉の日本一周クルーズや、大阪・名古屋発着のクリスマスクルーズ、ニューイヤー グアム・サイパンクルーズなど、多彩な航路をクルーズ一覧でご覧いただけます。

飛鳥クルーズについてもっと詳しく知りたい方には、全国主要都市で不定期に開催されている「飛鳥クルーズ説明会」への参加がおすすめです。説明会では、飛鳥IIおよび飛鳥IIIの魅力や航路、レストラン、寄港地ツアーの楽しみ方などについて、運航スタッフがわかりやすく紹介しています。あわせて、飛鳥IIIの世界観を美しくまとめた「コンセプトブック」もご覧ください。

各クルーズのご予約・お申し込みは、郵船クルーズ公式サイトのほか、JTBHISベストワンクルーズ読売旅行クラブツーリズムなど各旅行会社でも承っています。

飛鳥IIIの詳細データ

【乗船場所】
〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通1-1-4 横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜発の場合)
【地図】
AppleマップGoogle マップ
【アクセス】
  • みなとみらい線「日本大通り駅」2番出口より 約7分
  • 京浜東北線(根岸線)「関内駅」南口より 約20分
【TEL】
045-640-5301(郵船クルーズ・クルーズデスク)受付時間:月~金 10:30~17:00(祝日、年末年始を除く)
【船の現在位置】
飛鳥IIIの現在位置は、船舶をリアルタイムでトラッキングができるMarineTrafficでご覧いただけます!
【駐車場】
【ドレスコード】
「エレガントカジュアル」で気兼ねなく楽しむナイトタイム
【船】
52,265トン。全長 230m、全幅 29.8m。
【喫水】
6.7m
【航海速力】
最高20ノット
【横揺れ減揺装置】
フィン・スタビライザー
【乗船定員】
740名
【客室数】
381室(全室バルコニー付き)
【就航】
2025年7月20日
【母港】
横浜港 大さん橋 国際客船ターミナル
【運航会社】
郵船クルーズ株式会社

「飛鳥III」のリアルタイム位置情報

飛鳥II

飛鳥II

出典:日本郵船

飛鳥Ⅱは、日本郵船の関係会社である郵船クルーズが所有・運航する、日本最大級の外航クルーズ客船です。もともとは日本郵船が米国市場向けに設立したクリスタルクルーズ社の一番船として、1990年6月に「Crystal Harmony」(バハマ船籍)として三菱重工業長崎造船所で建造・就航しました。

その後、2006年1月に郵船クルーズが本船を買い取り、日本市場向けの大規模な改装を施しました。2月末からの習熟航海を兼ねた全国各地でのお披露目を経て、初代「飛鳥」の後継船として2006年3月17日に正式デビューしています。

日本マーケットへの就航に際し、カナダ・ビクトリア造船所と三菱重工横浜製作所にて改装が行われ、日本のクルーズ客船には欠かせない設備として、12デッキに展望大浴場「グランドスパ」が新設されました。また、多くの要望が寄せられていた「ウォシュレット」も、改装時に全客室へ導入されています。

さらに2020年1月には、シンガポールのセンブコープマリン(Sembcorp Marine)にて45日間のリニューアル工事を実施。最大の変更点は、展望大浴場グランドスパへの露天風呂の新設で、開放感のある空間でリラクゼーションの時間を過ごせるようになりました。

キャビンでは、アスカスイート2室が飛鳥クルーズ初の和洋室「ジャパニーズモダンスイート」へと改装され、ミラーディスプレイテレビやミニシンクが備えられています。一部を除く全客室および船内の主要エリアでWi-Fi接続(有料)が可能となり、客室ではビデオオンデマンドによる映画鑑賞も楽しめるようになりました。

また、PCコーナーとライブラリーを兼ねたブックラウンジ「イー・スクエア」も新設され、コーヒーやハーブティーを味わいながら、ゆったりと読書を楽しめるスペースが設けられています。船内の最新情報を発信するコンテンツ配信も予定されています。改装工事の様子は公式YouTubeチャンネルでも公開されています。

飛鳥Ⅱの客室はすべて海側に面しており、約半数のキャビンにはプライベートバルコニーが設けられています。また、全客室にバスタブが完備されているのも大きな特長です。これは、スイート以外はシャワーのみが一般的な外国船籍のクルーズ客船とは一線を画す、きめ細かな日本仕様ならではの設備といえます。なお、海側に面しているとはいえ、一部の客室では設備や構造物の影響により眺望が制限される場合があります。とくにバルコニーのない客室をご検討の際には、事前に部屋の位置や条件を確認されることをおすすめします。

展望大浴場「グランドスパ」も完備されており、広々とした湯船でゆったりと温まる時間は、まさに飛鳥Ⅱならではの贅沢なひととき。充実した設備と細やかなサービスによって、日本人の感性に寄り添ったクルーズ体験が提供されています。

「飛鳥II」は、外国の大型クルーズ船と比べるとコンパクトな船体でありながら、乗客1人あたりのスペースは世界トップレベルの広さを誇ります。長年にわたって「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」読者投票で第1位に選ばれており、設備、食、リラクゼーションなどの選択肢の豊かさからも、その評価の高さがうかがえます。

世界一周クルーズを展開する豪華客船である一方で、気軽に参加できるワンナイトクルーズや週末旅行向けのショートクルーズも多数用意されています。日本各地の港から発着するプランも多く、飛行機や新幹線を活用すれば、地方在住の方も旅の出発地を自由に選ぶことができます。

「飛鳥II」では、寄港地でしか味わえないような特別な体験ができるオプショナルツアーも充実しています。通常は立ち入ることのできない施設への訪問や、地元ガイドによる少人数制の企画など、船旅の魅力を一層深める企画が用意されています。

2024年に実施された「飛鳥Ⅱ」の世界一周クルーズは、その充実した内容と、情勢変化への柔軟な対応が高く評価され、「クルーズ・オブ・ザ・イヤー 2024」においてグランプリおよび国土交通大臣賞を受賞しました。特に、ドイツで建造中だった「飛鳥Ⅲ」の見学ツアーを取り入れるなど、未来への橋渡しを感じさせる企画も好評を博しました。

現在は、「飛鳥Ⅱ」として最後となる世界一周クルーズが進行中です。赤道を越え、喜望峰を巡る103日間の壮大な航海は、横浜・神戸をそれぞれ出発し、7月中旬の帰港を予定しています。旅の様子はフォトエッセイとして公式サイトで順次公開されており、寄港地や船内での時間を写真と文章で追体験できます。

また、飛鳥Ⅲとの二隻体制となった現在、飛鳥Ⅱはより多彩な運用に対応すべく、新たな「旅のかたち」が提案されています。フライ&クルーズの組み合わせや、各地発着の短期クルーズ、現地観光とのアレンジが可能な旅程など、より柔軟な楽しみ方が広がっています。

飛鳥IIのお見送りセレモニー(横浜港)

YouTube サムネイル

「飛鳥Ⅱ」での船旅は、時に見送りのひとときから始まります。横浜港では、出航の合図とともに船上からバルーンが空へ舞い、岸壁ではタオルやサイリウムライトを手にした人々が大きく手を振って応えます。それぞれの場に灯る祈りが、旅立ちの空へと溶けていくような光景が広がります。

かつての紙テープが結んでいた“つながり”は、今は姿を変えました。けれども、送り、送られる思いが交差するあの一瞬に、変わらぬ温度が息づいています。見送りの文化は、時代に寄り添いながら静かに受け継がれています。

その光景を見届けるだけでも、船旅の魅力の一端に触れられるはずです。そしてきっと次は、自らそのデッキに立ち、たくさんの手に見送られながら、海へと漕ぎ出すその瞬間を迎えたくなることでしょう。

各種クルーズプランの予約・購入

飛鳥IIは、ワンナイトクルーズから、ゆったりと見どころを巡るミドルクルーズや、世界一周・グランドクルーズまで豊富なラインアップが用意されています。最新のクルーズは、クルーズ一覧でご覧いただけます。

飛鳥クルーズについてもっと詳しく知りたい方には、全国主要都市で不定期に開催されている「飛鳥クルーズ説明会」がおすすめです。現在は船内見学会の実施はありませんが、説明会では飛鳥IIおよび飛鳥IIIの魅力や航路、レストラン、寄港地ツアーの楽しみ方などを、運航スタッフがわかりやすく紹介しています。

各クルーズの予約・申し込みは、公式サイトのほか、日本旅行クラブツーリズムJTBHISベストワンクルーズ読売旅行などのお取り扱い旅行会社より行えます。

飛鳥IIの詳細データ

【乗船場所】
〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通1-1-4 横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜発の場合)
【地図】
AppleマップGoogle マップ
【アクセス】
  • みなとみらい線「日本大通り駅」2番出口より 約7分
  • 京浜東北線(根岸線)「関内駅」南口より 約20分
【TEL】
045-640-5301(郵船クルーズ・クルーズデスク)受付時間:月~金 10:30~17:00(祝日、年末年始を除く)
【船の現在位置】
飛鳥IIの現在位置は、船舶をリアルタイムでトラッキングができるMarineTrafficでご覧いただけます!
【駐車場】
【ドレスコード】
ドレスコード(服装指定)は、夕方(17時頃を目安としています)以降の服装を指定するクルーズならではのルールです。その夜にふさわしいおしゃれで船内の雰囲気づくりをお願いしております。各営業箇所や公共の場所では、必ずその日のドレスコードでお過ごしください。※一部除外場所があります。詳しくは「クルーズ旅行でのドレスコード」をご覧ください。
【船】
50,444トン。全長 241m、全幅 29.6m。
【喫水】
7.8m
【航海速力】
21ノット
【乗船定員】
872人
【客室数】
436室(全室海側)
【就航】
「飛鳥II」は1990年6月クリスタル・ハーモニーとして竣工。2006年2月、「飛鳥Ⅱ」に改装。(2020年一部改装)
【母港】
横浜港 大さん橋 国際客船ターミナル
【運航会社】
郵船クルーズ株式会社

「飛鳥II」のリアルタイム位置情報

ぱしふぃっく びいなす(運航終了)

ぱしふぃっく びいなす

出典:ぱしふぃっく びいなす

1998年に就航した「ぱしふぃっくびいなす」は、運航を始めて2022年に24年を迎えました。主に神戸港を発着地とし、入港数はクルーズ船としては最多の計約680回にのぼります。日本船3船では一番新しく、「ふれんどしっぷ」として多くの方々に愛されてきました。「クルーズは堅苦しい」そんなイメージが先行している時代に、「ぱしふぃっくびいなす」はそのイメージをスタッフのフレンドリーさで払拭し、たくさんのファンを集めてきました。

そんな「ぱしふぃっく びいなす」ですが、2022年12月27日に神戸港を出発し、沖縄や奄美を巡る「びいなすニューイヤークルーズ」を最後に、その歴史に幕を下ろしました。最終クルーズの運航後、船は2023年1月4日に神戸港に戻り、遊覧船で神戸港の海上からお別れクルーズを開催した後、兵庫県は相生市のAMTECドックに入りました。船体リフレッシュ&メンテンナンスが行われています。ポートターミナルの3階では、航跡をたどるパネル展が1月末まで開かれました。

2022/12/27 神戸港 ラストクルーズ ~ぱしふぃっくびいなす~

2022/12/27 神戸港 ラストクルーズ ~ぱしふぃっくびいなす~ サムネイル

コロナ禍で運航休止を繰り返し、2022年3月に運航を本格的に再開したものの客足は戻らず、引退を決めたそうです。それに伴い、運航会社「日本クルーズ客船」は、2023年1月をもって客船事業を終了し、解散することになりました。日本クルーズ客船は、新日本海フェリー等のSHKグループが1989年4月に設立。1990年にクルーズ客船「おりえんとびいなす」を就航し、1998年に「ぱしふぃっくびいなす」を就航しましたが、2001年10月以降は「ぱしふぃっくびいなす」のみで運航していました。

~びいなす便り~Vol24 24年間の感謝を込めて

~びいなす便り~Vol24 24年間の感謝を込めて サムネイル

「ぱしふぃっくびいなす」は、石川島播磨重工業東京第一工場で建造され、1998年4月12日に就航、アジア・インド洋を巡る40日間の処女航海に旅立ちました。2001年には、初の世界一周クルーズを催行、レジャークルーズや、チャータークルーズで活躍をしました。

船内の4階から12階までの空間には、238室の海側に面した客室をはじめ、自然をモチーフにしたパブリックスペースを設けています。豪華な客室のほか、機能的な船内施設、映画館、プール、広いスポーツデッキやメインホールが特徴で、ダイニングサロンなど上質な空間も備えています。

サービス面では、人と人とのふれあいを大切にした「ふれんどしっぷ」の精神をモットーに、初めての方でも安心してご乗船いただけるよう乗組員全員による真心をこめた最高の「おもてなし」を提供してきました。その名の通り、我が家にいるような心地よくてあたたかい雰囲気が最大の魅力です。船旅が初めての方でも安心してクルーズライフをお楽しみいただけます。

3名一室で利用可能な客室が多く、料金も比較的手ごろに設定されていることもあり、グループ旅行や3世代での参加、ファミリー層にも人気です。人と人との繋がり自然と深まる旅、心地よくゆったりとした豊かな時間を過ごすことができた「洋上の我が家」ぱしふぃっく びいなす。24年間、ありがとうございました!

横浜 最後のクルーズ出港 ~ぱしふぃっくびいなす~

横浜 最後のクルーズ出港 ~ぱしふぃっくびいなす~ サムネイル

各種クルーズプランの予約・購入

長年にわたり愛されてきた「ぱしふぃっくびいなす」は、2022年12月27日神戸港出発の「びいなすニューイヤークルーズ」を最後に運航を終了しました。約25年間、ありがとうございました!

ぱしふぃっく びいなすの詳細データ

【船】
26,594トン。全長 183.4m、全幅 25.0m。
【喫水】
6.5m
【航海速力】
17ノット
【乗客定員】
620名
【客室数】
230室
【就航】
1998年4月12日。2023年1月4日に運航終了。
【船籍】
日本
【母港】
大阪港
【運航会社】
日本クルーズ客船株式会社

にっぽん丸(3代目)

にっぽん丸

出典:にっぽん丸

クルーズ船「にっぽん丸」は、日本のクルーズ文化の先駆けとなった商船三井客船が運行する日本国籍の豪華客船です。さまざまな船旅に対応できるサービスを明治時代から培ってきた伝統を受け継いでいます。現在の「にっぽん丸」は三代目で、1990年に建造、2010年に大規模なリニューアル経て、2020年2月~4月に約50日間をかけて2回目の改装を実施。華やかさと品格を現代に再現し、何処となく日本式の流れを感じさせる船へと変わりました。

日本船の客船の中ではもっとも小さな船ですが、クルーの目が届きやすい程よい大きさで、乗客との距離が近いアットホームな雰囲気とおもてなしに定評があります。日々乗客の様子を見てきめ細やかに対応し、安心感と心地良さを提供していて長期間のクルーズでは6割の方がリピーターになっているほど。乗客の特別な日を祝うアニバーサリーセレモニーや船長主催のカクテルパーティーなども好評です。

また、コンパクトなサイズのため国内160以上の港に寄港が可能で、ユニークな寄港スケジュールや趣向を凝らしたエンターテイメント、テーマ性の高いコースなどが特徴的です。海外への長期クルーズはもちろん、離島めぐりや祭・花火見物など多彩な船旅が催行することができます。

そして「にっぽん丸」の最大の特徴はなんと言っても、「美食のにっぽん丸」と呼ばれ続けるほど食事にこだわりを持っていることでしょう。極上の海の幸、山の幸、それぞれの寄港地で積み込む旬の食材は、舌を喜ばせるだけでなく見目にも麗しいお料理に。全ての食事に、ひと手間加えてお届けしようとする料理人たちの「和のおもてなしの心」が息づいています。伝統料理を取り入れた食と高級老舗旅館のような心を尽くしたおもてなしに定評があります。

にっぽん丸の総料理長は、みずからがお客様の年齢層や男女比、寄港地や天候・気温などを考慮して献立を作ります。総料理長はこれまで数々の港をめぐってきた経験から、寄港地名産の新鮮な野菜や魚介類などを選び抜いています。目で楽しみ、舌で感じる贅沢。季節や寄港地ごとに、お客様にはシェフのこだわりを存分に五感でお楽しみいただけます。

全ての料理は出来たてのまま目の前に届くように徹底し、温かい物は温かく、冷たいものは冷たいままお届けしています。また、どなたでも食事をお楽しみいただけるように食材のアレルギーを伺い、ご希望の方にはカロリーを抑えたヘルシーコースもご用意しています。(※対応できる食数に制限があります。また、ヘルシーコースは夕食が洋食のときに限ります。)

そして、忘れてならないのが毎朝並ぶバラエティ豊富なパンです。 陸上でレストランとパン屋さんが別々のお店であるように、にっぽん丸でもシェフとは別にパン専門の職人が毎日生地からパンを作っています。皆様がお休みになる頃に生地を捏ね、発酵させ、夜更けにパンの形を成型しています。夜明けの頃にオーブンを開けて、熱々の焼きたてをカゴに並べると朝食ビュッフェの会場に届けられます。

口にひとたびいれればふわふわの柔らかさ、それにまだ温かく味わいが口いっぱいに広がります。驚くことにパンに使う食材も寄港地の名産品を心がけています。クレッセントに振りかける塩、デニッシュにのせるフル ーツ、生地に練り込むお野菜の種類も。毎朝少し幸せになる場所、それがにっぽん丸のダイニングです。にっぽん丸の白パンが食べたくて乗船した。そんな話を時々耳にするそうです。そう、にっぽん丸の大きなこだわりが見えるのはパンかもしれません。

もちろんこうした食事以外にも「にっぽん丸」ならではの、明日も行きたくなるような魅力的なエンターテイメントがたくさん用意されています。毎日同じプログラムが繰り返し行われる定番のイベントはもちろん、寄港地を意識したもの、クルーによる船ならではのイベント、あるいはエンターテイナーのショータイムといったイベントに分かれています。

定番のイベントは毎朝の体操に始まり、体を動かすシャッフルボード、頭を使うカジノゲーム、また他の船では見られないデッキゴルフといった日々の上達やちょっとしたゲーム感覚を楽しむようなものがあります。

また、次の寄港地の専門家を招いた講座や、現地の伝統舞踊を披露するといった特別なイベントも日々用意されています。またロープワーク教室や晴れた夜に行われる星座教室も人気です。

加えて1日のフィナーレとも言えるメインショーでは誰もが知っている歌手や実力派マジシャン、人気の落語家や歌舞伎役者の出演、クラシックオーケストラのメンバーによるコンサートなども上演したことも。普段劇場やホールに足を運ばない方も、見てみると想像の以上の感動が待っていた、というのはよく聞く話。明日はどのイベントにでてみようか。きっと船内新聞を見ながらワクワクすることでしょう。

最後に、日本船ならではの細やかな気配りでもあるポイントをもう一つ。それは誰でも使える大浴場が用意されている点です。外国船だと大浴場がない船の方が多いので、クルーズ旅行中でも足を伸ばしてお湯に浸かれるのは嬉しいですね!

そんな「にっぽん丸」ですが、株式会社商船三井による外航クルーズ船2隻の新造船を投入すると、2022年12月5日に発表されました。現在は商船三井客船が運航する「にっぽん丸」(2万2472トン、乗客定員449人、客室199室)のみですが、日本のクルーズ市場が今後拡大していくと予測し、安定したサービスを行える体制を整えるそうです。

1隻目は2027年ごろの就航を目指しており、日本籍船として商船三井または同子会社が保有し、商船三井客船が運航を担います。2隻とも「にっぽん丸」を上回る3万5000トン級となり、日本の離島や小さな港に入港できる規模ながら、世界一周など長期外航クルーズに対応できる設備を備えるそうです。

その後の動きとして、2025年2月15日、商船三井の子会社である商船三井クルーズ(東京)の向井恒道社長(55)が共同通信のインタビューに応じ、新造のクルーズ船2隻を早ければ2028年以降に順次導入し、主力の「にっぽん丸」(日本船籍)を引退させる方針を明らかにしました。

新造船は欧州の造船所で建造され、鋼材価格高騰や人件費上昇を背景に、2隻の投資額は計画していた約1千億円から大きく上振れする見込みです。向井社長は「にっぽん丸」について「当時の技術の粋を尽くした船で良い状態だが、ハード面での近代化が必要だ」と述べ、新造船で競争力を高める考えを示しました。

各種クルーズプランの予約・購入

にっぽん丸のクルーズは、半年に一度、半年分のクルーズが発表されます。2025年7月~2026年1月のにっぽん丸クルーズ計41航海が2025年1月22日に発表されています。最新のクルーズは、クルーズ一覧でご覧いただけます。

各クルーズの予約・申し込みは、公式サイトのほか、日本旅行クラブツーリズムJTBベストワンクルーズ読売旅行などのお取扱い旅行会社より行えます。

にっぽん丸の詳細データ

【乗船場所】
〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通1-1-4 横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜発の場合)
【地図】
AppleマップGoogle マップ
【アクセス】
  • みなとみらい線「日本大通り駅」2番出口より 約7分
  • 京浜東北線(根岸線)「関内駅」南口より 約20分
【TEL】
  • 0120-791-211(商船三井クルーズデスク)
  • 03-4446-7532(携帯、PHSの方はこちら)
  • 受付時間 10:30~17:00(月~金)
【船の現在位置】
にっぽん丸の現在位置は、船舶をリアルタイムでトラッキングができるMarineTrafficでご覧いただけます!
【駐車場】
【ドレスコード】
ドレスコードは夕方以降、メインショー終了(※一部施設を除く)まで適用されます。日中は適用されません。4階・5階ドルフィンホール、7階ホライズンラウンジ、ホライズンバー、カジノラウンジ「ビギナーズラック」、6階ミッドシップバー、ラウンジ海は夕方以降、終夜ドレスコードが適用されます。詳しくは「マナー・ルール・服装(FAQ)」でご確認ください。
【船】
22,472トン。全長 166.6m、全幅 24.0m。
【喫水】
6.6m
【航海速力】
20ノット
【乗船定員】
449名(最大)
【客室数】
203室
【就航】
1990年(2010年3月改装/2020年2月改装)
【船籍】
日本
【母港】
東京国際クルーズターミナル(東京港)
【運航会社】
商船三井クルーズ株式会社

「にっぽん丸」のリアルタイム位置情報

三井オーシャンフジ

三井オーシャンフジ(MITSUI OCEAN FUJI)は、商船三井クルーズが手がける新たなクルーズ船として、2024年12月1日、横浜港新港ふ頭より華やかに就航しました。日本初の全室スイート&全室海側バルコニーを誇るこの船は、総トン数32,477トン、全長198.15mの船体に対して乗客定員458名という、ゆとりある設計がなされています。洗練されたしつらえと心地よい距離感に包まれた“洋上の迎賓館”での滞在が、ここから始まります。

本船は、米国シーボーンクルーズ社の「シーボーン・オデッセイ」をベースに、日本市場向けへ大規模な改修を施したものです。2024年9月に横浜に着岸した際に正式に受領され、その後わずか約6週間で日本仕様への調整が急ピッチで進められました。館内サイン、レストラン構成、ベッドサイズや水回りに至るまで、日本人の感性に寄り添う丁寧な設計が施されています。船名「三井オーシャンフジ」には、日本の象徴・富士山と、かつて日本クルーズ文化の礎を築いた「ふじ丸」への敬意が込められています。

MITSUI OCEAN FUJI 命名記念式典・就航記念パーティー

MITSUI OCEAN FUJI 命名記念式典・就航記念パーティー サムネイル

三井オーシャンフジは、外国船籍ながらも日本人乗客を主な対象として設計・運営されており、船内スタッフはすべて日本語対応。アナウンスや案内書面も日本語・英語の併記が基本となっており、初めての方でも安心して過ごせる環境が整っています。

また、全室スイート仕様という日本初の試みにより、全229室すべてが海に面しており、約9割の客室にはバルコニーを完備。全室にバスタブと洗浄機能付きトイレを備え、さらにウォークインクローゼットも標準装備されています。ラグジュアリークラスにふさわしい機能性と快適性が、すべての客室に息づいています。

客室は25㎡台から80㎡超まで7タイプが揃い、落ち着いた色調と和のしつらえが随所に施された空間は、洋上であることを忘れさせるような静けさに包まれています。ペントハウススイート以上の上位クラスではバトラーサービスも提供されており、アテンダントやコンシェルジュとともに、ゲスト一人ひとりの過ごし方に寄り添う、きめ細やかなパーソナルサポートが整えられています。

食事の場にもまた、三井オーシャンクルーズならではの美意識が息づいています。にっぽん丸で培われた“日本の繊細な味わい”を基調に、4つのダイニングで和と洋の多彩な料理を提供。メインダイニング「ザ・レストラン 富士」では、和食をはじめとする世界各国の料理がコース形式で供され、ビュッフェスタイルの「八葉 HACHIYO」では、昼は多国籍料理、夜には寿司なども登場。開放的な屋外テラス「アルフレスコ」席も用意されています。さらに、葛飾北斎にちなんだ「北斎 FINE DINING」、プールサイドの「湖畔」、カジュアルな「オーシャンカフェ」など、航海のひとときを彩る多彩な空間が揃っています。

館内には、「オーシャンステージ」や「オーシャンクラブ」といったエンターテインメント施設のほか、マリーナと一体化した「Marina Café」、クラフトカクテルが楽しめる「オブザーベーションバー36」、ピアノやバンド演奏が響く「オーシャンクラブ&バー」など、多彩な過ごし方が可能な空間が揃っています。寄席、落語、プロダクションショーなど、日本と西洋の文化を交差させたプログラムが展開されており、他では味わえない体験が用意されているのも三井オーシャンフジの特長です。

三井オーシャンフジのクルーズは、四季折々の風景や文化行事を取り入れた国内航路を中心に構成されており、阿波おどりや熊野大花火大会、世界三大夜景を巡るプランなど、地域文化との出会いが魅力です。本船は現時点ではバハマ船籍であることから、すべての航程において一度は海外の港への寄港が義務づけられており、台湾や韓国などへの短距離国際寄港を組み合わせた中期〜長期クルーズが主軸となっています。ハワイなどを訪れる本格的な国際クルーズも今後の展開として予定されており、短期間では味わいきれない、奥行きのある船旅の可能性が広がっています。

また、飛行機移動とクルーズを組み合わせた「フライ&クルーズ」も積極的に展開。空港連絡バスの運行や乗下船地の多様化により、居住地を問わずアクセスしやすい構成が整っています。旅程によっては、飛行機で現地に入り、クルーズで周遊し、再び飛行機で戻るといった柔軟な旅の設計も可能です。

なお、日本の健康保険制度は適用されない点にはご留意ください(船内には常勤の医師・看護師が在籍し、医療体制は整備されています)。こうした制度面での制約を踏まえ、商船三井クルーズでは日本船籍への早期移行を視野に入れており、日本人にとってより安心で自由度の高い船旅の実現を目指しています。さらにその一環として、2026年後半には姉妹船となる新たなクルーズ船の導入も決定しており、すでに引き渡しも完了。こちらは日本船籍での運航が予定されています。

MITSUI OCEAN FUJI

MITSUI OCEAN FUJI サムネイル

商船三井グループは、経営戦略「BLUE ACTION 2035」において、クルーズ事業を安定収益型の中核事業として位置づけています。長年にわたり支持を集める「にっぽん丸」、そして「三井オーシャンフジ」に続く船隊展開により、日本の四季と文化を世界に発信するクルーズラインとしての地位を確立しつつあります。

日本の伝統と世界水準の快適性が調和する、新しい時代の船旅。三井オーシャンフジは、海の上で出会う多様な文化と心地よい静けさを結びながら、あなたの人生にひとつの“記憶の航跡”を刻みます。

各種クルーズプランの予約・購入

三井オーシャンフジのクルーズは、年2回、半年ごとに最新の旅程が発表されます。2025年7月〜2026年1月にかけて実施される全52航海のラインアップが、2025年1月22日に発表されました。最新の運航情報は、クルーズを検索するよりご確認いただけます。

花火や阿波おどりを楽しむ夏の特別航海、個性豊かな3つのクリスマスクルーズ、そして年末年始にはグアム・サイパンを巡る10泊11日のクルーズなど、季節の魅力を感じられるプランが用意されています。台湾の複数都市を訪れる「エキゾチック台湾クルーズ」や、ハワイの4島を巡る周遊クルーズなど、必ず海外寄港を含む三井オーシャンフジならではの国際航路も充実しています。

東京・横浜発着に加え、那覇や各地方港から出発するコースも拡充されており、全国各地からアクセスしやすい構成となっています。飛行機との組み合わせによる「フライ&クルーズ」の旅もおすすめです。

早期予約で旅行代金が10%割引になる特典をはじめ、乗船日数に応じた最大10万円分のオンボードクレジットの進呈や、パスポート取得費用相当をオンボードクレジットで補助する制度も用意されています。

各クルーズの予約・申し込みは、公式サイトのほか、JTBHIS読売旅行ベストワンクルーズクラブツーリズムなどの旅行会社よりお申し込みいただけます。

三井オーシャンフジの詳細データ

【乗船場所】
〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通1-1-4 横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜発の場合)
【地図】
AppleマップGoogle マップ
【アクセス】
  • みなとみらい線「日本大通り駅」2番出口より 約7分
  • 京浜東北線(根岸線)「関内駅」南口より 約20分
【TEL】
  • 0120-791-211(商船三井クルーズデスク)
  • 03-4446-7532(携帯、PHSの方はこちら)
  • 受付時間 10:30~17:00(月~金)
【船の現在位置】
三井オーシャンフジの現在位置は、船舶をリアルタイムでトラッキングができるMarineTrafficでご覧いただけます!
【駐車場】
【ドレスコード】
三井オーシャンフジのクルーズでは「日中は自由に、夕方以降は大人の装いで」というスタイルが基本です。ドレスコードの適用時間は船内新聞「PORT&STARBOARD」で案内され、該当時間帯は4階・5階ドルフィンホール、7階ホライズンラウンジ/ホライズンバー、6階ミッドシップバー、ラウンジ海、カジノラウンジ「ビギナーズラック」など一部施設で終夜適用されます。各クルーズの詳細は「マナー・ルール・服装(FAQ)」をご確認ください。
【船】
32,477トン。全長 198.15m、全幅 25.60m。
【航海速力】
21ノット
【乗船定員】
458名(最大)
【客室数】
229室
【就航】
2009年(2024年改装)
【船籍】
バハマ
【母港】
ナッソー
【運航会社】
商船三井クルーズ株式会社

「三井オーシャンフジ」のリアルタイム位置情報

ダイヤモンド・プリンセス(日本で建造された最大の客船)

「ダイヤモンド・プリンセス」は、アメリカに本拠地があるカーニバル・コーポレーション(Carnival Corporation & PLC)の傘下のプリンセス・クルーズ社が運航しているクルーズ客船です。三菱重工長崎造船所で建造された日本生まれの客船で、日本で建造された最大の客船として、2004年に姉妹船「サファイア・プリンセス」と共にデビュー。「メイド・イン・ジャパン客船」として親しまれてきました。プロムナード・デッキ7の前方には、三菱重工のエンブレムも設置されています。ディーゼルの他に環境規制の厳しいアラスカ湾でも運航するために、ガスタービン発電機も設置し、海に一切投棄しない廃物処理装置など、地球環境を配慮した設計でも世界をリードしています。

客室総数は1353室。そのうち約7割の客室が窓が外に面している「オーシャンビュー」の部屋で、約6割の客室には専用バルコニーを備え、バリアフリーに配慮した客室もあります。船内は吹き抜けのアトリウムやプールデッキの大型スクリーンなど華やかな施設がたくさん。主に夏季はアジア、冬季はオーストラリアでクルーズを行ってきました。2014年より横浜港・神戸港を母港に日本発着クルーズを開始。2014年4月~10月は20本の横浜発着クルーズを行い、2019年以降は2月からの開始に延長されました。

それに伴い、2014年3月12日から4月2日の期間、シンガポールのセンバワン造船所で大規模改装が行われました。日本の消費者にアピールする新たな設備を増設するため、総工費3千万ドルをかけて、洋上最大級となる大浴場や寿司レストランを新設、ショッピングエリアの拡張、ブッフェレストラン「ホライゾンコート」の新装、客室の増設、インテリアの改装、船体の再塗装、外装改修を実施。『ダイヤモンド・プリンセス』はコンテンポラリーでありながら、アジアン・テーストを備えた客船へと進化しました。その際に船籍をバミューダからイギリス(ロンドン)へと変更。2017年にはドライドックにて、船体前方部にプリンセスのロゴマークである「シーウィッチ」の塗装が追加されています。

目玉となる庭園付き大浴場「泉の湯」は、広さ820平方メートルで、男女共用の屋外スパプールや日よけ付きラウンジチェア、足湯を備えています。屋内には男女別の浴場、オーシャンビューのサウナ、岩風呂や打たせ湯なども用意されており、日本文化の重要な要素としての入浴体験を、本格的な設備で提供しています。

日本発着クルーズに向けた改装により、全室にハンドシャワー、日本の電化製品が使える2穴プラグ、スリッパの常備、ジュニア・スイート以上の洗浄機能付きトイレ、スイートにはバスタブが備えられるなど、日本の利用者に配慮した仕様が整えられています。

メイン・ダイニングは5ヵ所あり、フルコースディナーのほか、本格的な朝食やアフタヌーンティーも提供。ブッフェ、カフェ、24時間対応のルームサービスなども充実しています。

日本発着時には、和定食や和食メニュー、うどん・そばの麺コーナーなどの日本食対応に加え、寿司レストラン「海寿司」では本格的なお寿司やお刺身、日本各地の銘酒を味わうことができます。

船内では約100人の日本語スタッフが乗船し、船内放送、案内標識、メニュー、イベント、寄港地ツアーなどもすべて日本語対応。外国船でありながら、日本語のみでの滞在が可能な環境が整えられています。

桜の時期や北海道周遊クルーズでは、欧米からの乗客の利用も多く、国際色のある雰囲気が特徴です。チャータークルーズとは異なり、外国人旅行者も一定数乗船しており、日常とは異なる空気感を楽しむ乗客も多いようです。

船内では、ウェルカム・パーティーでのスパークリングワインのグラスタワー、シアターでのラスベガススタイルのショー、星空の下で映画が楽しめる「ムービーズ・アンダー・ザ・スターズ」、ダンスレッスンやクラフト体験、厨房見学など、幅広いプログラムが用意されています。

メインシアター「プリンセス・シアター」では、専任クルーによるブロードウェイスタイルのショーが日替わりで上演されており、音楽演奏や生バンドによる演出も楽しめます。最上階の「スカイウォーカーズ・ナイトクラブ」では深夜まで音楽とダンスの時間を過ごすことができます。

そんな「ダイヤモンド・プリンセス」ですが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の記憶がよみがえるという方もいらっしゃるかもしれません。2020年2月初旬、横浜から香港にかけての航路で感染者が確認され、横浜港での長期検疫体制に入ったことにより、世界的な注目を集めました。

全員が下船した後の3月18日にはベルフォア社が船内の除染作業を開始し、翌日から日本の特殊清掃業者が合流。この作業はWHO、CDC、日本の国立感染症研究所の指導のもと、厚生労働省の承認を受けた方法(加速化過酸化水素による清拭)で実施されました。3月25日午後には除染を終えて出港し、本牧埠頭へ向かう航行中、客室の照明を使って「#ARIGATO JAPAN♡」のメッセージが船体に浮かび上がり、多くの人々の記憶に残る場面となりました。

以降、同船では安全衛生面の取り組みが強化され、運航内容も状況に応じて調整が行われてきました。現在も、乗客の安心と快適を両立する運航体制が続けられています。

そして2023年、約2年ぶりに日本発着クルーズが再開されたのに合わせて、最先端のテクノロジーである「メダリオン」サービスが導入されました。これは500円硬貨ほどのサイズのウェアラブルデバイスで、専用アプリと連動させることで、非接触によるスムーズなチェックイン、ご同行者の現在位置の把握、さらにはお食事やお飲み物を船内のどこへでも直接届けてもらうことが可能になるなど、さまざまなシーンで快適なクルーズ体験を支えています。

このメダリオンを身につけていると、客室のドアが自動で開くといった非接触型の機能も利用でき、船内施設の混雑状況をリアルタイムで確認できるため、密集を避けてゆとりのある動線を確保することができます。家族やグループでの利用時にも便利な位置情報確認機能により、船内で離れて行動していてもそれぞれの居場所を把握することができ、特にお子様連れの旅行者などから好評を得ているようです。

こうした技術革新や地域連携の強化が評価され、ダイヤモンド・プリンセスは2025年3月、日本の歴史あるクルーズ専門誌「CRUISE」(2025年2月27日発売号)の読者投票による「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー2024」において、客船部門(日本船および外国船を含む)で第1位を獲得しました。サービスと価格のバランスの良さ、国際色の豊かさ、日本人乗客への細やかな配慮といった点が特に高く評価されており、同船の姿勢が広く支持されていることがうかがえます。

さらに2025年には、新たな取り組みとして「メダリオン・ベネフィット」プログラムが開始されました。これは、ダイヤモンド・プリンセスが寄港する日本各地の提携店舗において、このメダリオンを提示することで、特典やサービスが受けられるというものです。飲食店や土産物店をはじめとする地域の事業者が参加しており、寄港地における観光やショッピングの体験価値がより高まる構成となっています。店舗の目印として「メダリオン・ベネフィット」のロゴが掲出されており、クルーズ旅行者が寄港地でも利便性を感じながら過ごせるよう工夫が凝らされています。

あわせて、船内のインターネット環境も強化されました。新たに導入された「メダリオン・ネット・マックス」は、スターリンクの高速Wi-Fiと5Gを活用したサービスで、船上でも快適な通信が可能となっています。これにより、メールやビデオ通話、SNS投稿、動画ストリーミングなどを通信量を気にせずに利用でき、ワーケーションやオンラインミーティングにも対応しています。

また、ご希望に合わせて選べる3つの料金プランが用意されており、クルーズ代金に加えてドリンクパッケージや高速Wi-Fiなどを含んだお得なプランも選択可能です。「プリンセス・プラス」および「プリンセス・プレミア」では、カジュアル・ダイニングでのセットメニューやプレミアムデザート、ドリンクパッケージ、フィットネスクラス、乗務員へのチップ、さらに「メダリオン・ネット・マックス」の無制限利用などがパッケージ化されています。これにより、乗船中の各種サービスを追加料金なく利用できる環境が整えられており、旅行者の負担を減らしながら快適性を高める工夫が随所に見られます。

こうした取り組みにより、ダイヤモンド・プリンセスは外国客船でありながら、日本市場に向けた独自の進化を続けています。設備面、サービス面、文化的な親和性のいずれにも配慮が行き届いており、日本人旅行者に寄り添う細やかなホスピタリティを備えた、日本発着クルーズの代表的な存在として注目されています。

各種クルーズプランの予約・購入

プリンセス・クルーズは、2026年日本発着クルーズの一般発売を2024年9月13日より開始しました。2026年のクルーズは、2月24日から11月11日までの出発日程で、全28回の出航を予定。韓国や台湾を含む3カ国37都市を訪れる構成となっており、四季折々の日本の魅力を再発見できるコースが揃っています。

春には「花時の美しきにっぽん周遊と韓国」や「春風満帆!たっぷり西日本周遊と韓国」、夏には青森ねぶたや高知よさこい、徳島阿波おどりを巡る「日本の夏!お祭りに沸く周遊クルーズ・韓国」など、季節と地域文化を感じられる多彩なコースが設定されています。いずれも10日前後のゆとりある日程で、寄港地での滞在時間にも余裕がある構成です。

もともと「ダイヤモンド・プリンセス」は外国客船のため、カボタージュ規制があり、1クルーズ中1回は外国の港に寄港しなければなりません。必然的にスケジュールは長くなります。

料金プランは、カジュアル・ダイニングでのセットメニューやオーシャン・ナウでのオンデマンド・サービス、スターリンクWi-Fiなどを含む「プリンセス・プラス」と「プリンセス・プレミア」を展開。プラスは一泊9,500円、プレミアは一泊14,000円で提供され、通常より大幅にお得な価格設定です。

2026年のクルーズに向けたキャンペーンも実施されており、「早期予約割引2倍」や「3〜4人目特別料金」「キャプテンズ・サークル・メンバー割引」など多様な特典が用意されています。詳細は公式情報をご覧ください。

最新の日本発着クルーズは、日本発着クルーズ検索からご確認いただけます。各クルーズのご予約は、公式サイトのほか、日本旅行クラブツーリズムJTBベストワンクルーズ読売旅行など、各旅行会社からお申し込みいただけます。

2019年度は乗客の55%が日本人でしたが、2023年以降はこの比率が逆転しつつあり、実際に2025年春の一部クルーズでは、外国人旅行者の割合が大きく上回っています。欧米を中心とした旅行者の日本への関心の高さがうかがえます。

ダイアモンド・プリンセスの詳細データ

【乗船場所】
〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通1-1-4 横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜発の場合)
【地図】
AppleマップGoogle マップ
【アクセス】
  • みなとみらい線「日本大通り駅」2番出口より 約7分
  • 京浜東北線(根岸線)「関内駅」南口より 約20分
【TEL】
国内非公表
【船の現在位置】
ダイアモンド・プリンセスの現在位置は、船舶をリアルタイムでトラッキングができるMarineTrafficでご覧いただけます!
【駐車場】
【ドレスコード】
17:00以降からご就寝までの時間は、その夜のドレスコードに合わせてお洒落をお楽しみください。プリンセス・クルーズには「スマートカジュアル」と「フォーマル」の2つのドレスコードがあります。毎日の船内新聞にてご案内します。ドレスコードの詳細はこちらでご確認いただけます。
【船】
115,875トン。全長 290m、全幅 37.5m。
【喫水】
8.05m
【航海速力】
22ノット
【乗客定員】
2,706人
【客室数】
1,353室
【就航】
2004年3月13日(2014年改装)
【船籍】
英国
【母港】
ロンドン港
【運航会社】
株式会社カーニバル・ジャパン

「ダイアモンド・プリンセス」のリアルタイム位置情報

MSCベリッシマ

本ページに掲載しているクルーズ船の中では、あまり聞き慣れないかもしれません。MSCクルーズはスイスのジュネーブに本社を置く、世界第3位の規模を誇るクルーズブランドで、MSCグループの一員です。MSCグループは300年以上の歴史を持つ、海運業界をリードする家族経営の海運・ロジスティックのコングロマリットです。

ヨーロッパ、南アメリカ、中東、そして南アフリカにおいてのブランドマーケットリーダーです。すでに配船されている規模に加えて大きなマーケットシェアを有します。またカリブ海、北アメリカそしてアジアでもグローバルカンパニーとして最も力強い成長を続けています。

TBS「マツコの知らない世界」(2023年1月10日放送)の「豪華客船の世界」で、クルーズライターの上田寿美子さんがMSCクルーズを紹介されました。その際に、ドバイに現れた、まるで未来の宇宙船「MSCワールドエウローパ」で行くアラビアンナイト・クルーズの乗船体験の模様が流れました。

「MSCワールドエウローパ」は、総トン数205,700t、全長333m(東京タワーの高さと同じ!)、最大幅47m、乗客定員6,762名の、ワールドクルーズクラス初の近代的な超大型客船です。処女航海は、2022年12月20日から母港のドバイから7泊のドバイクルーズに就航。ドバイ、アブダビのほか、野生動物が生息する豊かな自然とビーチをお楽しみいただけるシルバニヤス島、ユネスコ世界遺産のアサハーアオシスに近いダンマーム、ドーハ(1日停泊)に寄港します。ご興味ある方は、横浜発着ではありませんが、HISクラブツーリズムベストワンクルーズでご予約できます。

そんなMSCクルーズが、2019年にデビューした新造船「MSCベリッシマ」を2023年のゴールデンウィーク以降、日本発着クルーズを始めます。「MSCベリッシマ」は、日本発着のクルーズ船として史上最大総トン数17万1598トン、全長315メートルの次世代大型客船です。客室数は2217室。うち、1418室がバルコニー付き客室です。さらに高級感のあるスイート客室「ヨット・クラブ」は95室。専用のラウンジ、レストラン、プールに加え24時間のバトラーサービスが付きます。

スワロスキーのクリスタルガラスを埋め込んだもう目も眩むような階段があったり、番組でマツコさんが、「凄いわね。なんだかヴィーナスフォートみたいね。」と言っていた96メートルにも及ぶプロムナードは、魅力的なブティック、レストランが並びます。ショッピングや食事はもちろん、くつろいだ社交の場ともなる静かなスペースです。天井はドーム状の全長80メートルの LEDスクリーンになっていて、24時間絶えず美しい映像を映し出します。最新技術で魅せる華やかな映像ショーも上映。夜になると、音楽、パーティー、そしてエンターテインメントで活気に満ち溢れます。

さらに、船内には12か所の世界各国のダイニングレストランや20箇所のバーがあり、地中海の客船ならではの多種多様な食事には定評があります。ラモン・フレイシャによる新しいタパスレストランHOLA!、ジャン・フィリップ・モーリーのショコラティエとチョコレートバー、フランス料理スペシャリティレストラン「ラテリア・ビストロ」など様々。ビュッフェレストランにはモッツアレラチーズ工場があり、作りたてのモッツアレラチーズで焼き上げるアツアツのピザを無料でお召し上がりいただけます。MSCベリッシマならではの楽しみの一つです。

エンターテイメントは、MSCベリッシマの為に企画された2種類の新しいシルク・ドゥ・ソレイユ、ロックからオペラまで全6種類、ブロードウェイスタイルのオリジナルのショーが楽しめるロンドンシアター、椅子が稼働するXDシネマやカジノなど、洋上初のテクノロジーを存分に導入しています。

お子様向けには、LEGOやChicco(キッコ)という欧州の玩具メーカーとコラボレーションをした特別な設備をご用意。3歳以下~17歳まで、年齢別に5つのキッズクラブをご用意しています。巨大なウォータースライダーは3コース。砂漠をテーマにしたウォーターパークのアリゾナアクアパークなど、大人もお子様も楽しめる多数の設備があります。

定評のあるアウレアスパ、ボーリング場、スポーツコート、ジム、免税店、ジェラートショップなど外国船ならではの設備も完備しています。

MSCベリッシマは、数多くの素晴らしい特徴が備わった新しい客船です。船上体験が強化され、ゲストの皆様とクルー、そして客船そのものを繋ぐ画期的なテクノロジー『MSCフォー・ミー』が導入され、すべてのキャビンに搭載される音声対応人工知能装置(ブルートゥース・スピーカー)、世界初デジタル・クルーズ・アシスタント『Zoe(ゾーエ)』を体験できます。

ご乗船時にお渡しをする防水の専用ウェアラブルデバイス「MSCフォー・ミー リストバンド」(12歳以上から)を使うと、乗下船の確認やキャビンの開錠、船内でのお支払いを非接触で完結することが出来ます。500円玉サイズのこのデバイスは、下船の際には記念にお持ち帰りいただけます。ちなみに日本発着の船内通貨はUSドルです。

MSCクルーズは2020年8月よりクルーズの運航を再開しており、これまでに積み上げた多数の実績に基づく検温、消毒、適切な隔離などの安全対策の経験と、100%外気導入により、安心してご乗船いただける万全のコロナ対策の体制を整えております。どうぞ、ご安心の上、洋上での素晴らしいお時間をお楽しみください。

MSCクルーズではすべての運営のおいてゼロエミッションを目指し、長期において環境に対する責務を果たすことに取り組んでまいりました。また海洋技術においての次世代技術に大きな投資を行い、開発の促進と業界への貢献を行っています。サステナビリティに関する対応についても、ただ環境に対する負荷を減らすだけでなく、従業員や一緒に旅をするゲスト、そしてパートナーや訪れる目的地や地域にまで及びます。詳しいサステナビリティプログラムについては、こちらでご覧いただけます。

「マツコの知らない世界」で、上田寿美子さんからビッグニュースが。なんと!日本発着クルーズでは、大人2名と同室の18歳未満のお子様2名までが子供の乗船代金無料に!(MSCクルーズジャパンの自主クルーズのみ。MSCヨットクラブ別。)高校生以下のお子さんだったら2名までタダ!「日本語の通じる国際社会なので、多感なお子さまにもそういった社会を体験してもらうという意味でも有意義ではないかなと思います。」と話されていました。

「マツコの知らない世界」で放映されたのと同コース「2023年6月12日出発 日本寄港史上最大客船 MSCベリッシマで航く西日本・韓国満喫クルーズ8泊9日 -横浜発着-」はs現在は販売されていませんが、他の日本発着のクルーズは取扱い旅行代理店にてご予約できます。

各種クルーズプランの予約・購入

最新のクルーズは、日本発着クルーズからご覧いただけます。各クルーズの予約・申し込みは、MSC クルーズジャパン特約店のほか、日本旅行HISクラブツーリズムJTBベストワンクルーズ読売旅行などのお取り扱い旅行会社より行えます。

MSCベリッシマの詳細データ

【乗船場所】
〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通1-1-4 横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜発の場合)
【地図】
AppleマップGoogle マップ
【アクセス】
  • みなとみらい線「日本大通り駅」2番出口より 約7分
  • 京浜東北線(根岸線)「関内駅」南口より 約20分
【TEL】
  • MSC クルーズジャパン特約店
  • 03-6459-3978(株式会社ICM) 受付時間:10:00~18:00(月~金)
  • 03-6685-7878(株式会社クルーズプラネット) 受付時間:10:00~17:00月~土)
【Email】

MSC クルーズジャパン特約店

【船の現在位置】
MSCベリッシマの現在位置は、船舶をリアルタイムでトラッキングができるMarineTrafficでご覧いただけます!
【駐車場】
【ドレスコード】
船内(日中)及び寄港地観光ツアーの際はカジュアルな服装でお過ごしください。夕方以降はドレスコードがあり、詳細は船内新聞でご案内いたします。詳しくは、Before departureの「What to Wear」をご覧ください。
【船】
171,598トン。全長 315.3m、全幅 43m。
【喫水】
8.4m
【航海速力】
22.7ノット
【乗客定員】
5,568人
【客室数】
2217室
【就航】
2019年3月24日
【船籍】
マルタ共和国
【母港】
バレッタ
【運航会社】
株式会社MSCクルーズジャパン(本社:スイス)

「MSCベリッシマ」のリアルタイム位置情報

横浜港 観光クルーズ

横浜ではたくさんのクルーズ運航会社がいろいろな種類の船を使ってクルーズを行なっています。クルーズの企画内容で選ぶだけでなく、乗って見たい船から選ぶのもいいかもしれません。

横浜の海運会社「ポートサービス」は、横浜駅東口とみなとみらいの主要な観光スポットをダイレクトに結ぶ水上バス「シーバス」や元ホテルのフレンチシェフ自慢の本格的なフランス料理を楽しめる高級感あふれる優雅なレストラン船「マリーンルージュ」を運航しています。

ロイヤルウイングは、横浜港の景色を眺めながら様々な船内エンターテイメントと一緒に優雅に食事することが出来ます。

Reserved Cruiseは、クルーザーを丸ごとチャーターして、ゲストを招いたり仲間内でパーティーしたり、二人だけのプライベートクルーズでは二人だけの空間を演出してくれます。OCEAN BLUEに乗って横浜から八景島までクルーザーをアンカリングして、ジェットスキーを楽しむ事もできます。船上にはジャグジーも付いています。

SKY Duck横浜は水陸両用バスで、陸上と海上の両方から横浜観光を楽しむことが出来ます。是非あなた好みの船やプランを見つけて、横浜でクルーズライフを楽しんでください。

SEA BASS(シーバス)

シーバス1 シーバス2

出典:シーバス

昭和61年(1986年)に誕生した「シーバス」は、横浜駅東口から山下公園までを結ぶ、港町ならではの水上バスです。現在のルートは、「横浜駅東口(ベイクォーター)」「新港ふ頭さん橋(横浜ハンマーヘッド)」「ピア赤レンガ(赤レンガ倉庫)」「山下公園」の4地点で構成されており、移動手段でありながら、ちょっとしたミニクルーズのような楽しみ方もできます。

運航パターンは2種類あり、ひとつは横浜駅東口と山下公園を約20分で結ぶ直行便。もうひとつは、途中でハンマーヘッドと赤レンガに立ち寄る経由便で、全体の所要時間は約35分ほどです。天気の良い日は、海から眺めるみなとみらいの景色がより一層映えますよ。

2024年8月1日には、山下公園の乗り場が「山下公園 SEA BASS CRUISE TERMINAL」としてリニューアルオープン。2022年から改修のため一時閉鎖されていましたが、待合室や展望テラスを備えたターミナルに生まれ変わり、バリアフリー対応の設備や自動券売機も整備され、より快適に利用できるようになりました。

座席は水面からわずか約1mの高さで、海との距離が近く感じられるのも魅力。船内は冷暖房完備で、季節を問わず快適です。後部にはオープンデッキもあり、潮風を感じながらクルージングを楽しむこともできます。観光の移動だけでなく、景色そのものを楽しむ時間としてもおすすめです。

飲食の持ち込みができるほか、客席にはミニテーブルとドリンクホルダーも完備。テイクアウトしたフードを楽しみながらのクルーズも人気です。また、ペットもキャリーバッグやバギーに入れてカバーを閉じれば一緒に乗船できます(盲導犬はそのまま乗船可能です)。

シーバスには、1986年に就航した初代「シーバス1号」をはじめ、特別ラッピングの「シーバス5号」、バリアフリー対応の「シーバスZERO」、ルーフトップデッキ付きの「シーバスACE」など個性豊かな船が活躍中です。

また、定期運航のほかにも、ガイド付きで横浜の夜景を楽しめる「イルミネーションクルーズ」や、工場地帯をめぐる「川崎・超 工場夜景クルーズ」、羽田空港を目指す「羽田クルーズ」など、週末や祝日限定の特別便も運航されています。

ちなみに、「SEA BASS(シーバス)」という名前は、横浜駅東口にある河口部が淡水と海水の交わるエリアであることにちなんで、魚のスズキ(sea bass)から名付けられました。いつもの街とはちょっと違う視点で、海上からの横浜をぜひ楽しんでみてください。

なお、天候や海上状況によっては運休になる場合もあります。最新の運航情報は、公式サイトや電話で事前にご確認ください。

シーバスのチケット購入

シーバスは予約不要で、当日そのまま乗れる気軽さが魅力です。各ターミナルの窓口でチケットを購入すれば、誰でもすぐに乗船できます。交通系ICカードも使えるので、キャッシュレス派の方にも便利です。

片道チケットについては、オンラインでも購入可能です。アクティビティジャパンKKdayなら、横浜駅東口と赤レンガ倉庫を結ぶ片道1回券を事前に購入できます。混雑が予想される休日や観光シーズンは、オンラインで用意しておくと安心ですよ。

さらに、アクティビティジャパンでは「ヨコハマエアキャビン片道券+シーバス片道券」のセットも販売中。みなとみらいの空と海をどちらも楽しめる、お得なプランです。

春には、大岡川の桜を水上から楽しめる「さくらクルーズ」も運航されます。発着は横浜駅東口のりばで、所要時間は約1時間。トイレ付きの新型船「シーバスACE」で運航され、自由席&飲食持ち込みOKなのもポイントです。詳しくは「さくらクルーズ特集ページ」をご覧ください。

夜の時間を楽しみたい方には、「イルミネーションクルーズ」や「川崎・超 工場夜景クルーズ」などもおすすめ。週末を中心に運航されており、ガイドさんによる解説付きで横浜の夜景を楽しめます。毎週日曜の午前には「羽田クルーズ」も出航中です。

これらのクルーズは事前予約制となっています。予約は公式サイトのほか、「じゃらん 遊び・体験予約」、「楽天トラベル観光体験」、「Klook」などの各種予約サイトからも可能です。

シーバスの詳細データ

【TEL】
045-662-6125(Y Cruise株式会社 予約センター)(営業時間 10:00~19:00)
【乗り場】
【駐車場】
【時刻表】
運航時刻表はこちら
【運休日】
年中無休ですが、運航時刻は予告なく運休することがあります。
【料金】
「横浜駅東口」〜「ハンマーヘッド」700円(小学生350円)、「ハンマーヘッド」〜「ピア赤レンガ」500円(小学生250円)、「横浜駅東口」〜「ピア赤レンガ」800円(小学生400円)、「横浜駅東口」〜「山下公園」1000円(小学生500円)。支払いは現金か交通系電子マネーが使用可能です。
【船】
4隻(シーバス1号、シーバス5号、シーバスZEROシーバスACE
【乗船定員】
120〜160名(船による)
【運航会社】
Y Cruise株式会社
【設立】
昭和28(1953)年7月3日

マリーンルージュ

「マリーンルージュ」は、季節に合わせて新鮮な食材を使った元ホテルのフレンチシェフ自慢の本格的なフランス料理を楽しめる、高級感あふれる優雅なレストラン船です。横浜港を巡る船上で、普段とは違う景色を見ながらぜひお食事を楽しむことができます。「マリーンルージュ」のイメージカラーは夕日。洋上からの横浜の景色は格別です。

通常は、太陽が降り注ぐランチクルーズとアフタヌーンクルーズ、夕焼けに映えるサンセットクルーズ、横浜の夜景とワインが似合うディナークルーズの1日4回運航しています。時間帯によって移り変わる横浜港の美しい景観を、シェフの選りすぐりのお料理とともにお楽しみいただけます。

また結婚式、披露宴、船上コンサート、ファンミーティング、レセプションなどさまざまなパーティー、イベントにご利用いただける個室貸切りプランもあります。パーティー形式ではなく、コース料理でのご会食・テーブルマナー・食事なしで開場だけ使いたい、撮影で使いたいなど、用途やご希望に合わせて4種類のお部屋からお選びいただけます。

さらに、船を一隻貸切でのご利用も可能です。チャータークルーズは、150名様以上でのパーティーでご利用出来るお食事込みのお得なプランや(プランA)、船上コンサート・ファンミーティング・映画、CM等の撮影などお食事を伴わない形(プランB)の2つのプランがお選びいただけます。ご希望の内容に応じて、クルーズアドバイザーがご提案してくれます。

だいぶ前のドラマですが、横浜を舞台にしたドラマ「スウィートシーズン」の主題歌「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート」(サザンオールスターズ)の歌詞にも出てくる「マリーンルージュ」。大切な人とのアニバーサリーにオススメです。

なお、同じ運航会社による、横浜港周辺の見学を目的として作られた観光船「マリーンシャトル」は、惜しまれつつも2021年7月に35年間の運航を終了しました。現在どこにいるかは、MarineTrafficでご確認いただけます。

南欧風のカフェテリアをイメージした船内、日本初、階段式・3方向ガラス貼りの観覧席ビューシートやオープンデッキなど、眺望を重視した船室を備えていました。横浜港納涼船「サマーナイトクルーズ」や「船上ディスコクルーズ」などのエンターテイメント付きクルーズ船としての運航のほか、修学旅行や遠足でも多く利用されていました。

しかし、船舶の老朽化と、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、法人、団体旅行、修学旅行などの観光客の減少、船舶の維持管理が厳しくなったため、廃船となりました。本船のようなカジュアルなイベント型のクルーズ船がなくなってしまったのはとても残念です。

各種クルーズ予約・購入

ランチクルーズ(12:00〜 90分)、アフタヌーンクルーズ(14:30〜 60分)、トワイライトクルーズ(17:00〜 90分)、ディナークルーズ(19:30〜 120分)の4つの時間帯のクルーズがあります。シェフの選りすぐりのフレンチ料理がいただけます。その中からお好みのプランをお選びください。

各種クルーズの予約・購入は、公式サイトの他、「じゃらん 遊び・体験予約」、「OZmall(オズモール)」、「一休レストラン」、「楽天トラベル観光体験」のいずれから行うことができます。

他にも、その時々で期間限定のプランが提供されるほか、個室貸切のパーティー ブッフェプランやプライベートな集いに最適な個室貸切プラン、船を一隻貸切のチャータークルーズもあります。

マリーンルージュ詳細情報

【TEL】
045-662-6125(Y Cruise株式会社 予約センター)(営業時間 10:00~19:00)
【乗り場】
  • みなとみらい線「馬車道駅」6番出口より徒歩7分
  • JR京浜東北・根岸線「桜木町駅」より徒歩20分
【地図】
AppleマップGoogle マップ
【駐車場】
  • 提携駐車場はありません。ピア赤レンガをご利用の方は、横浜赤レンガ倉庫の「1号館横駐車場(P2)」が桟橋すぐそばにあります。
  • 近隣の駐車場は、事前に予約できる駐車場サービス「タイムズのB」または「akippa」が大変便利です。
【運休日】
ご予約人数が8名様以下の場合、運休となります。
【料金】
プランにより異なります。
【ドレスコード】
特に服装の指定(ドレスコード)はありません。軽装でもご乗船頂けます。ディナークルーズでは男性はジャケット、女性はカジュアルな服装のお客様が多めのようです。
【船】
1992年1月に就航。総トン数は683トン、全長52メートル。
【乗船定員】
330名
【運航会社】
Y Cruise株式会社
【設立】
昭和28(1953)年7月3日

「マリーンルージュ」のリアルタイム位置情報

ロイヤルウイング(運航終了)

横浜のクルーズ船「ロイヤルウイング」は、クルージングで横浜・みなとみらい・大さん橋の美しい夜景を楽しめるエンターテイメント レストラン船です。旅客定員630名様を誇る大型客船で、かつて日本の玄関口として数々のドラマが生まれた場所「横浜港大さん橋」より出航して、横浜港内を2時間弱かけて運航しています。

世界でも有数の規模を誇る「中華街」のある街、横浜。だからこそ、あえて「中国料理」にこだわりました。ロイヤルウイングでは、卓越した料理技能はもちろん、新鮮素材の仕入れからキッチンの設備に至るまで、最高の状態で臨んでいます。お食事は仕込みから調理まで船内で一貫して行います。洋上での大切な時間に本物の「中国料理」をご賞味いただけます。

さまざまな「エンターテイメント」にも力が入っており、ロイヤルウイング船内にて、色とりどりの風船で作るバルーンアートをお楽しみいただけます。お子様に大人気で、形を自由自在に変えながら「夢」いっぱいの世界を表現します。また、ピアノ常設のお部屋ではクラシック奏者による生演奏をお楽しみいただけます。ピアノ、ヴァイオリン、フルート、サックスなどが奏でるやさしい音色のメロディが癒しの時間・空間をつくりだします。

昼は太陽眩いサンデッキで爽やかな潮風とともに360度の大パノラマを、街の灯が瞬く夕暮れには美しいサンセットを。夜は宝石箱のように光り輝く夜景を眺めながら、大切な人とのロマンティックな時間を。昼夜問わず素晴らしいハーバービューが展開します。ランチ、ティー、ディナーの3つの時間帯からお好きなコースから選択できます。

また、船内には貸切出来るレストラン(お部屋)も多数用意されているので、ご家族やお仲間などだけのプライベートな時間を過ごすこともできます。船を丸ごと貸し切ることも可能です。余談ですが、相棒 season7 第10話「ノアの方舟~聖夜の大停電は殺人招待状!狙われた法務大臣・次の標的は豪華客船?」や相棒 season14 第10話「英雄~罪深き者たち」では、このロイヤルウイングを貸し切って撮影されています。

大切な方との記念日クルーズ、お仲間との船上クルージング、貸切パーティー、ランチバイキング(食べ放題)・ディナーバイキング(食べ放題)、結婚式を海上で挙げるクルーズウエディング。横浜の美しい景色や夜景をお楽しみいただくとともに、本格中国料理や生演奏、バルーンアート等のエンターテイメントをご堪能いただけます。船上での「特別な時」を、「特別な人」とお過ごしください。

そんなロイヤルウイングですが、コロナ禍における諸般の事情により、2023年5月をもって営業を休止すると2023年2月10日(金)に発表がありました。5月上旬までは引き続き運航を継続、今後のスケジュールについては、ホームページで公表するとしています。なお、現行の運航船である「ロイヤルウイング」の代替新造船の建造も計画されており、同計画の進捗についても適宜ホームページで公表するそうです。

各種クルーズプランの予約・購入

ロイヤルウイングは、2023年5月14日 17:00~19:30に特別便「ファイナルクルーズスペシャルバイキング 〜Final cruise 1960-2023〜」の運航を行いました。これをもって、日本国内では現役最古の客船は、63年の歴史に幕を下ろしました。

ロイヤルウイングの詳細データ

【船】
総トン数 2876tの大型レストラン船。船内の詳細はDeck Mapでご覧いただけます。
【乗船定員】
630名
【運航会社】
株式会社ロイヤルウイング
【設立】
平成12(2000)年10月10日

「ロイヤルウイング」のリアルタイム位置情報

Reserved Cruise

Reserved Cruiseは、様々な横浜クルーズを定期運行している他、お客様のご要望に合わせて、自社所有のさまざまなタイプからクルーザーをお選びいただき、利用シーンに合わせた貸切クルーズを提供している、横浜を代表する運航会社です。

定期運行の横浜クルーズは、数千円から気軽に乗れるコースが複数あります。「赤レンガCaféクルーズ」では、リゾート感あふれる船内とデッキでお飲み物を片手にゆっくりと海から横浜を45分楽しめるクルーズです。

週末限定、1日1便のみの「横浜夜景ファンタスティックカフェシップ」は、「クルーズ中に望むと幸せになれる」と都市伝説で噂されるポイント「横浜三塔」「青く輝くベイブリッジ」「女神像みちびき」これらの「幸せのパワースポット」を船上からご覧いただきロマンチックな気分を味わうことができます。日中とは全く違う表情を見せる横浜を楽しめると人気です。

また、「工場夜景ジャングルクルーズ」も週末限定の1日1便のみですが、みなとみらい駅からすぐの、赤レンガ倉庫にある港を出航し、日本の四大工場地帯のひとつ、京浜工業地帯の夜景を運河から眺めることができるクルージングプランです。みなとみらいの夜景はもちろん、運河沿いにひしめく数々のプラントやタンク、倉庫等の美しいライトアップを船上から存分に楽しめます。

本クルーズは、日本の素晴らしい夜景として価値が認められた「日本夜景遺産」や工場夜景と名月が見事に競演する名所「日本百名月」にも認定され、2つの夜景ブランドが認定されているクルーズは国内で唯一無二の存在です。第1回かながわ観光大賞受賞したほか、テレビ東京ドラマ25「ソロ活女子のススメ」シーズン1 第4話「ソロ夜景クルーズ」(NETFLIX / Prime Video)で紹介され、カップル、女性、ファミリーにも大人気です。

他にも、春には大岡川を遡上するお花見クルーズや夏には花火を船上から楽しめるシーズン限定の特別周遊クルーズが運航されます。公式サイトの予約の仕組みがあまり良くないので、各種乗合いのクルーズの予約・購入は、「アソビュー!」、「じゃらん 遊び・体験」、「アクティビティジャパン」、「OZmall(オズモール)」のいずれから行うのがオススメです。

各種横浜クルーズの予約・購入

公式サイトの予約の仕組みがあまり良くないので、各種乗合いのクルーズの予約・購入は、「アソビュー!」、「じゃらん 遊び・体験」、「アクティビティジャパン」、「OZmall(オズモール)」のいずれから行うのがオススメです。

お一人でチャーターいただける「ソロ活クルーズ」、プロポーズ・記念日・特別な日に二人だけのクルージング「二人だけのクルーズ」やスーパーシェフが腕を振るう名店のお食事をいただける「スーパーシェフ プライベートクルーズ YOKOHAMA」と言った各種貸切クルーズについては、直接お問い合わせください。

Reserved Cruiseの詳細データ

【TEL】
045-290-8377(受付時間 平日 10:00~18:00)
【Email】
info@reservedcruise.com(受付時間 平日 10:00~18:00)
【乗り場】
ピア赤レンガ
【地図】
AppleマップGoogle マップ

チャータークルーズや乗合クルーズによっては異なる桟橋からの出航もあるので、必ずご利用のクルーズの乗下船場所をご確認ください。

【駐車場】
  • 提携駐車場はありません。ピア赤レンガをご利用の方は、赤レンガ倉庫の「1号館横駐車場(P2)」が桟橋すぐそばにあります。
  • 近隣の駐車場は、事前に予約できる駐車場サービス「タイムズのB」または「akippa」のご利用が大変お得です。
【定休日】
クルーズによる
【料金】
クルーズによる。チャータープランもあります。
【クルーザー】
11隻
【乗船定員】
クルーザーによる
【運航会社】
株式会社ケーエムシーコーポレーション
【設立】
昭和50(1975)年5月13日

SKY Duck横浜

SKY Duck横浜

SKY Duck横浜

スカイダックは、陸上・水上両方から街の魅力を楽しむことができる水陸両用バスです。東京の下町の風情を味わいながら、東京スカイツリーや亀戸天神など陸上を主に巡る「とうきょうスカイツリーコース」やお台場の水上からレインボーブリッジの下をくぐりながら、東京港を一望できる「お台場パノラマコース」があります。

そのスカイダックがみなとみらいでも乗ることができます。大きなクジラが目印の横浜限定車両に乗って、水上へダイブ!水陸両用バスで海の中をぐんぐん進みます。「みなとハイカラコース」では、みなとみらいのビル群、大観覧車「コスモクロック21」、横浜ハンマーヘッド、横浜港大さん橋国際客船ターミナルなどをぐるりと海上から見ることができます。ガイド付きなので、解説を聞きながらアトラクション感覚で楽しめるツアーです。

ほぼ毎日4便出ていて、約50~60分の所要時間で横浜港を巡ります。春先には、横浜三塔、横浜赤レンガ倉庫、そして、さくら通りの桜を楽しんでから、専用スロープから海にスプラッシュ!海上からはカップヌードルミュージアムパークの桜を楽しむことができます。

秋には、山下公園や日本大通りなどイチョウスポットを巡る「イチョウコース」が期間限定で運航されます。通常のコースは、陸上10分/水上40分の約50分コースですが、イチョウコースは、陸上30分/水上20分となっています。スカイダックのバスは、2階建てバスと同じ高さがあるので、木々をより間近で見ることができますよ!

そうそう、このスカイダックのチョロQ(横浜Ver)がSTORES(公式)で販売されています。結構人気のお土産商品みたいですよ。

コースの予約購入

コースの予約購入は、公式サイトの他、じゃらん 遊び・体験楽天トラベルで予約できます。

スカイダック横浜の詳細データ

【乗船場所】
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目1-1 スカイダック横浜 チケット売場・乗車場
【地図】
AppleマップGoogle マップ
【TEL】
03-3215-0008(受付時間 09:30~18:00)
【お問合せ】
電話またはお問い合わせフォーム
【アクセス】
  • JR京浜東北・根岸線「桜木町駅」徒歩5分
  • 横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」徒歩6分
  • みなとみらい線「みなとみらい駅」徒歩約9分

駅からのルート案内はこちらでもご確認できます。

【駐車場】
なし。近隣の駐車場は、事前に予約できる駐車場サービス「タイムズのB」または「akippa」のご利用が大変お得です。
【定休日】
水曜日
【料金】
大人 3,600円(中学生以上)〜、こども 1,800円(4歳以上)〜
【船】
水陸両用バス(横浜ver.)定員41名
【運航会社】
日の丸自動車興業株式会社
【設立】
昭和38(1963)年5月15日

屋形船

屋形船というとあまり横浜の海のイメージはないと思いますが、夏の花火が打ち上げられる時だけうわっと屋形船がどこからとなくやってきて、海上を埋め尽くす様子は見たことがあるかもしれません。横浜には屋形船を運航する会社がいくつかあり、夏の花火大会や桜の季節には大岡川沿いの桜を愛でるプランが人気です。横浜の街並みやみなとみらいの近代的な景色の中で乗る屋形船は他とはちょっと違う空気感を味わえます。

こちらでは6つの屋形船をご紹介してます。選ぶ際のポイントですが、まずは基本となる1隻貸し切りプランか、乗り合いプランか。貸し切りプランは様々なコースが用意されており、結構あれこれ要望に対応してもらえます。乗り合いプランは運航会社が限られ、提供時期や内容も各社様々なので、気になるものが販売されていないか随時チェックしてください。

屋形船と言えばやはり旧来スタイルのお座敷宴会でしょう。最近は、船内の空間の雰囲気や設備も各社趣向を凝らし、昔ながらのお座敷タイプから、掘り炬燵やレストランのような雰囲気のテーブル席タイプのものもあります。さらに、船の上にスカイデッキが設けられているタイプの船では、船の上から360度の夜景を存分に楽しむことができます。

そしてなんと言っても気になるのは提供される料理ですよね。ほとんどの船では、新鮮な魚の舟盛と船上で揚げる揚げたての天ぷら、金目鯛の煮付けが食べられます。イメージ通りの和食以外にも、本格フレンチや葉山牛ステーキが食べられる船もあります。あとは、全て船上で手作りにこだわっていたり、漁師や料亭で腕を振るっていた方が作っていたりと、各社の特徴があります。

これらのポイントからお好みやこだわりたいポイントに合った屋形船をお選びいただき、ご予算と用途に合わせてお食事コースをお選びください。夏の花火大会や春の桜のシーズンは人気なので、早めのご予約をお勧めします。通常時は、どの屋形船もみなとみらいや山下埠頭・ベイブリッジなど横浜の名所を周遊します。

ちなみに、船酔いが心配の方もいらっしゃると思います。その時の体調や個人差にもよるところがありますが、屋形船は横幅が広いため比較的揺れにくい構造になっています。また、比較的低速で運行することや横浜港内は穏やかなため、多少の風や雨でも大きく揺れません。大きい屋形船の方が揺れが少ないので、気になる方はなるべく大きな船を選択するといいですよ。お食事の際は、汽車道の鉄橋をくぐった波の穏やかな運河で一度アンカーを降ろし、停泊中にお食事を取る船もあるので、ほとんどの方が船酔いを気にすることなく楽しめます。そのあと、アンカーを上げ、横浜港を廻る周遊クルーズへ出帆します。ご心配の方は各運航会社へお尋ねください。

屋形船 すずよし

屋形船 すずよし

出典:屋形船 すずよし

屋形船 すずよしは、1997年より運航していている屋形船で、横浜・桜木町を出発し、みなとみらいや山下埠頭・ベイブリッジなど横浜の名所を楽しめます。5隻の屋形船を所有しており、掘りごたつタイプや椅子・テーブルタイプ、そしてスカイデッキ付きの屋形船などバリエーションが豊富なので、用途に合わせて選べるところが特徴です。

お食事は天ぷら料理やお刺身の舟盛りをはじめ、船内で調理されているものがほとんど。ケータリングのお料理も、素材にもこだわり、厳選されたお料理をご用意しています。創業当初から人気の「金目鯛煮付け」は、脂ののった金目鯛を甘辛く炊いています。

プランは、大きく「貸し切りコース」と「乗り合いコース」の2種類のご利用方法から選べます。各コースは、「乗船料・お食事・飲み放題付き」の各種プランを選ぶことができ、屋形船をリーズナブルな料金からお気軽にご利用できます。ムスリム・ベジタリアン対応のお食事プランも対応してくれます。貸し切り利用の場合、船内の机の配置はお客様のご都合やお好みに合わせて自由に配置が可能です。

全ての船には、キレイで清潔な水洗式トイレが完備されているほか、保冷してお渡ししたいプレゼントや保冷が必要なものなどに、冷蔵庫をご利用いただけます。貸し切りの場合は、カラオケ機材を自由にご利用できます。

春には、大岡川を遡上して、桜の花びらが舞う姿を水上から眺める贅沢なお花見が人気です。水面に映える桜は、普段見る桜とひと味違う装いを感じることができます。毎年お花見乗り合いも企画されています。

料金プランと予約

すずよしでは、大きく【貸し切りコース】と【乗り合いコース】の2種類のご利用方法があります。各コースは、「乗船料・お食事・飲み放題付き」の各種プランでお選び頂けます。乗り合いコースは、1名様からご予約が可能です。

大漁舟盛や揚げたて天ぷらなどや屋形船 すずよし創業当初から人気の脂ののった金目鯛を甘辛く炊いた「金目鯛煮付け」をいただくことができます。各プランや料理内容については、こちらをご覧ください。

乗り合いコースの各種プランは、じゃらん遊び・体験またはホットペッパーグルメで予約できます。季節に合わせて限定プランが販売されるので、要チェックです!

屋形船 すずよしの詳細データ

【乗船場所】
〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町1丁目 弁天橋屋形船乗船場
【地図】
AppleマップGoogle マップ
【TEL】
045-231-1600(営業時間 10:00~21:30 年中無休)
【お問合せ】
電話またはお問い合わせフォーム
【アクセス】
  • JR京浜東北・根岸線「桜木町駅」徒歩3分
  • みなとみらい線「馬車道駅」1a出口より徒歩約3分
  • 横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」徒歩3分

乗船場所へのルート案内はこちらでもご確認できます。

【駐車場】
なし。近隣の駐車場は、事前に予約できる駐車場サービス「タイムズのB」または「akippa」のご利用が大変お得です。
【料金】
プランによって異なります。
【船】
すずよし5号、すずよし6号、すずよし7号、すずよし8号、すずよし10号の5船
【運航会社】
有限会社すずよし
【設立】
1997(平成9)年7月16日

屋形船 はまかぜ

屋形船 はまかぜ1 屋形船 はまかぜ2

出典:屋形船 はまかぜ

屋形船 はまかぜは、ちょっとWEBサイトや名前が入り組んでいて混乱する状態ですが、弁天橋乗船場から出航し、横浜ランドマークタワー・横浜ベイブリッジ・マリンタワー・山下公園・赤レンガ倉庫など、横浜のシンボルともいえるスポットを周遊する屋形船です。

屋号としての「はまかぜ」とは別に、うみかぜ、はまかぜ、しまかぜという名前の船を3隻運航していて、うみかぜとはまかぜの名前のサイトが独立して存在する一方で、内容についてはお互いのサイトへ誘導していたりと、なかなか複雑に入り組んでます。

船はお座敷ですが、ご要望に応じてテーブル席にも変更可能です。全てに冷暖房・男女別の水洗トイレを完備。通信カラオケ(採点システム・ビンゴゲーム付き)もあります。うみかぜとしまかぜにはスカイデッキも付いているので、船の上から360度の夜景を存分に楽しむことができます。

プランはさまざまな貸切コースが用意されているほか、乗り合いコースもあります。ご予算、お料理の内容に応じてお選びいただけます。新鮮なお刺身・揚げたて天ぷらなどの定番和食コースはもちろんのこと、珍しい本格フレンチを楽しめるコースなど、さまざまなメニューを取り揃えています。飲み放題メニューも充実しているので、美味しい料理とお酒を心ゆくまで楽しめます。

桜が花を開く3月下旬~4月上旬には、大岡川からお花見ができるルートもあります。みなとみらいの波の穏やかところでお食事を楽しんだ後、弁天橋から大岡川を遡上していきます。黄金町を過ぎたあたりまでゆっくりとお花見を楽しみ、時間によっては横浜港の山下公園辺りまで巡っていくコースです。

10名からの貸切利用に対応していて、花束やバス送迎サービス、マグロ解体ショーから芸妓やコンパニオンの手配など、オプションも充実しているので、パーティーや宴会にも向いています。

料金プランと予約

一番人気のしまかぜコースは、お造り10点盛りや海老・穴子・野菜など揚げたての天ぷらなど、お客様にご満足いただけるメニューをご用意。

他にも和の料理だけではなく、フレンチや肉バルコースなど多数あります。各コースは飲み放題付きなので、心ゆくまでお食事とお酒を満喫できます。

乗合コースの各種プランは、ホットペッパーグルメで予約できます。クリスマスディナーコースや季節に合わせて限定プランなども販売されるので、要チェックです!

屋形船 はまかぜの詳細データ

【乗船場所】
〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町1丁目 弁天橋屋形船乗船場
【地図】
AppleマップGoogle マップ
【TEL】
045-212-5773(営業時間 11:30~22:00)
【お問合せ】
お問い合わせフォーム(全船共通)
【アクセス】
  • JR京浜東北・根岸線「桜木町駅」徒歩3分
  • みなとみらい線「馬車道駅」1a出口より徒歩約3分
  • 横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」徒歩3分
【駐車場】
なし。近隣の駐車場は、事前に予約できる駐車場サービス「タイムズのB」または「akippa」のご利用が大変お得です。
【料金】
プランによって異なります。
【船】
うみかぜ(40名)、はまかぜ(60名)、しまかぜ(80名)
【運航会社】
有限会社 東海
【所属】
横浜屋形船事業協同組合

横浜旬菜屋形船 つき丸

横浜旬菜屋形船 つき丸1 横浜旬菜屋形船 つき丸2

出典:横浜旬菜屋形船 つき丸

横浜旬菜屋形船「つき丸」は、横浜・みなとみらい(新港)を中心に周遊する屋形船です。船内は純和風のお座敷スタイルで、桜のシーズンには、横浜の桜の名所、大岡川を通るルートもあります。護岸が整備され川幅が狭い分、川に迫り出した桜は圧巻。昼間は美しい薄ピンクの桜を!夜はライトアップされた妖艶な夜桜を!また散際の桜吹雪はその儚さ以上の美しさを満喫できます。

つき丸はなんと言っても料理が自慢の屋形船です。都内の料亭にて腕を振るった料理長が長年の経験と培った技術をもとに、素材選びから調理法まで全てに拘っています。また全てにおいて手作りし、素材の持つうま味を最大限に引き出した旬の食材で彩る絶品和食の数々を、横浜の四季折々の風景を眺めながらいただけます。

プランは、基本貸切コース1種類で、屋形船を1隻丸ごと貸切って宴会をお楽しみいただくプランです。お料理やオプション、運航コースまで自由にお選びいただけます。花火大会や桜のお花見シーズンなどは特別料金が設定されます。カラオケやビンゴなどの設備もご利用できるほか、記念日用のケーキやご宴会の際のコンパニオンの手配(別料金)など、新忘年会はもちろんのこと、女子会、婚活イベント、コスプレ乗船会、結婚式二次会など、お客様に屋形船を楽しんでいただくために色々なニーズに合わせたオプションを準備しています。

フレンドリーで優しさ溢れる女将さんが「つき丸」の魅力です。オリジナル日本酒もあり、ほっこり心が温かくなるアットホームな屋形船です。

料金プランと予約

プランは、基本貸切コース1種類で、屋形船を1隻丸ごと貸切って宴会をお楽しみいただくプランです。花火大会や桜のお花見シーズンなどは特別料金が設定されます。

予約は直接、電話・問い合わせフォーム・FAXのみです。詳しくは、直接お問い合わせください。

屋形船 つき丸の詳細データ

【乗船場所】
ぷかり桟橋
【地図】
AppleマップGoogle マップ
【TEL】
045-263-6361(営業時間 10:00〜22:00)
【アクセス】
  • みなとみらい線「みなとみらい駅」5番出口から徒歩約4分
  • みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口から徒歩約8分
  • JR京浜東北・根岸線「桜木町駅」より徒歩約12分
【駐車場】
なし。ぷかり桟橋をご利用の際は「パシフィコ横浜駐車場」が近くにあります。年末年始、連休、夏休み期間などは混雑するので、事前に予約できる駐車場サービス「タイムズのB」または「akippa」のご利用が大変オススメです。
【料金】
プランによって異なります。
【船】
1隻
【運航会社】
有限会社 藤岡
【運行許可】
250-50349147
【所属漁協】
小港プール繋留委員会
【保険会社】
共栄火災(株)

ピア・フォー

ピア・フォー1 ピア・フォー2

出典:ピア・フォー

横浜の老舗屋形船「ピア・フォー」は、3隻の屋形船を所有しており、用途に合わせて選べます。屋根が開閉式になっており開放感のある屋形船や掘りごたつ様式の屋形船、スカイデッキのある屋形船など重視したいポイントに合わせられます。また、ピア・フォー桟橋、ぷかり桟橋、弁天橋の3つの乗り場から乗船場を選ぶことができ、横浜の夜景を存分に堪能できるところもポイントです。

プランは貸切コースのみで、予算に合わせて海の幸を使った和食を提供。花束やプロジェクターなどの無料オプションのほか、コンパニオンや貸切マイクロバス手配など有料オプションも充実しており、宴会やパーティーなどにも向いています。

横浜の地産地消の取り組みにも力が入っていて、新鮮横浜野菜や地元漁師さんから直接仕入れる子安穴子は、横浜岩井の胡麻油で船上天ぷらに。天つゆは横浜醤油をベースに揚げたてを楽しむことができます。飲み物も、横浜ビールや横浜市の水源・山梨県道志村の天然水芋焼酎を使用。横浜のお土産ヨコハマグッズ001認定商品をおつまみに、横浜みなとみらいのキラキラした夜景・景色が堪能できます。

料金プランと予約

基本、貸切コース1種類で、船や料理のコースによって最少催行人数が異なり、それに応じて料金が若干変わります。花火大会や桜のお花見シーズンなどは特別料金が設定されます。

予約は直接、電話・FAX・Emailのみです。詳しくは、直接お問い合わせください。

屋形船 ピア・フォーの詳細データ

【乗船場所】
弁天橋屋形船乗船場(桜木町)、ぷかり桟橋(みなとみらい)、ピアフォー桟橋(神奈川新町)の中から選べます。
【地図】
【TEL】
045-441-0404(受付時間 10:00〜22:00)
【Email】
info@pier4.net
【アクセス】
  • みなとみらい線「みなとみらい駅」5番出口から徒歩約4分
  • みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口から徒歩約8分
  • JR京浜東北・根岸線「桜木町駅」より徒歩約12分
  • JR京浜東北・根岸線「桜木町駅」徒歩3分
  • みなとみらい線「馬車道駅」1a出口より徒歩約3分
  • 横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」徒歩3分
  • 京浜急行「神奈川新町駅」より徒歩約6分

各桟橋へのルート案内はこちらでご確認できます。

【駐車場】
なし。ぷかり桟橋をご利用の際は「パシフィコ横浜駐車場」、大桟橋をご利用の場合は「大さん橋客船ターミナル駐車場」が近くにあります。年末年始、連休、夏休み期間などは混雑するので、事前に予約できる駐車場サービス「タイムズのB」または「akippa」のご利用が大変オススメです。
【船】
掘りごたつ式の老舗屋形船「うら嶋」、テーブルとベンチシートタイプの屋上デッキ付き屋形船「スターダスト」、オープンエア船「ゴールデンカップ」の3隻。水洗トイレ・冷暖房・カラオケ完備(ゴールデンカップは水洗トイレのみ)。全船舶にAEDを積載し出航しています。
【料金】
貸切お得コース(通常):大人11,000円(税込)/ 小中高校生:5,500円(税込)/幼稚園児:3,300円(税込)うら嶋とスターダストは20名様~
【運航会社】
株式会社 ピア・フォー
【許可番号】
国土交通省関東運輸局許可[関東不第116号]
【所属】
横浜屋形船事業協同組合
【創立】
1990年(平成2年)11月26日

屋形船 濱進

屋形船 濱進(はましん)は創業時から東京湾の魚へのこだわりをモットーに、東京、横浜、八景島の3か所から屋形船を出航している運航会社です。屋形船からの横浜ベイブリッジ、みなとみらいをはじめとしたベイエリアなどの夜景を楽しみつつ、他ではなかなか真似のできない船内にて調理された本格的な料理の数々をいただけます。

濱進の船頭達は皆腕利きの漁師というのが特徴で、江戸前の新鮮な魚介類がその日のお膳を賑わせます。調理は船内にて行なっているので、天ぷらも揚げたてをいただけます。他にも屋形船でなくても珍しい、希少な「葉山牛」のステーキをいただけるコースもあります。料理の詳細は各コースをご覧下さい。

肝心の船にも力が入っていて、モダンで現代的な内装や設備が整っています。船上スカイデッキから美しい夜景を楽しめるほか、冷暖房、ウォシュレット付き水洗トイレ完備で、女性やお年寄りの方も安心してご利用頂けます。レーザービジョンカラオケ(無料・歌い放題)の設備などもあり、宴会・同窓会などの一時をさらに楽しむことができます。またご要望に応じて各種イベント、コンパニオンの手配も承っています。

プランは、従来の大人数で利用する屋形船の貸切コースをはじめ、2名様からお楽しみいただける様々な乗合コースもあります。その他にも、花見、花火、忘年会・新年会など 季節や行事に合わせた様々なプランを年間を通じて用意されているので、リピーターのお客様も多いのも濱進の特徴です。お誕生日、記念日、結婚式の二次会など、ご希望に応じたプラン立てもおこなっているとのことなので、気軽にご相談・お問い合せしてみて下さい。

料金プランと予約

90分クルーズ付きのお得なランチコースから、幻の葉山牛ステーキを楽しむ約2時間30分の贅沢コース間でさまざまなプランがあります。

乗合コースの各種プランは、一休レストランじゃらんOZmallホットペッパーグルメで予約できます。クリスマスディナーコースや季節に合わせて限定プランなども販売されるので、要チェックです!

各種貸切コースについては、直接お問い合わせください。

屋形船 濱進の詳細データ

【乗船場所】
横浜発のコースは、「ぷかり桟橋」または「大桟橋」のいずれかになります。ご予約内容に記載の方へお越しください。
【地図】

大さん橋 国際客船ターミナルではないのでご注意下さい。

【TEL】
045-781-7377(受付時間 10:00〜18:00)
【アクセス】
  • みなとみらい線「みなとみらい駅」5番出口から徒歩約4分
  • みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口から徒歩約8分
  • みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口より徒歩約8分
【駐車場】
なし。ぷかり桟橋をご利用の際は「パシフィコ横浜駐車場」、大桟橋をご利用の場合は「大さん橋客船ターミナル駐車場」が近くにあります。年末年始、連休、夏休み期間などは混雑するので、事前に予約できる駐車場サービス「タイムズのB」または「akippa」のご利用が大変オススメです。
【料金】
プランによって異なります。
【船】
第一濱新丸、第二濱新丸、第七濱新丸、第八濱新丸の4隻。冷暖房、ウォシュレット付き水洗トイレ、レーザービジョンカラオケ完備。
【運航会社】
有限会社 濱進

屋形船 けいひん

屋形船 けいひん1 屋形船 けいひん2

出典:屋形船 けいひん

「屋形船 けいひん」は、昭和47(1972)年から横浜の海上輸送に携わっている京浜海上株式会社が運営している屋形船です。弁天橋から出港し、みなとみらい、大桟橋、山下公園などを通り、ベイブリッジの下を通って折り返す、約2.5時間のコースで運航しています。

お料理はコース料理で、屋形船の上から横浜ベイブリッジや横浜赤レンガ倉庫、みなとみらいなどの主要スポットを望みながら、市場直送の旬の素材をふんだんに使用した、船上キッチンで1つ1つ調理している和食を堪能できます。特製のキンメの姿煮や揚げたて、熱々のおいしい天ぷらや唐揚げは一番の自信作だとか。

貸し切りプラン1種類を基本として、女性向けの「レディースプラン」やワインやケーキ、花束を準備してもらえる「プラスサービスプラン」を組み合わせることができます。コロナ以前は、ほぼ毎月、そのシーズンに合わせた乗り合いプランも提供されていました。今後については直接お問い合わせください。

料金プランと予約

貸し切りプラン種類のみで、平日は15名、土日祝日は20名から貸切りが可能です。そのシーズンに合わせた乗り合いのプランも運航しています。

コース料理が基本となっていて、旬の素材をふんだんに使用した和食を堪能できます。

予約は電話、FAX、またはフォームより行えますが、WEBサイトをはじめ、フォームも暗号化されていないので、面倒ですが電話を強くオススメします。

屋形船 けいひんの詳細データ

【乗船場所】
〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町1丁目 弁天橋屋形船乗船場
【地図】
AppleマップGoogle マップ
【TEL】
045-253-3221(受付時間 9:30〜21:00)
【アクセス】
  • JR京浜東北・根岸線「桜木町駅」徒歩3分
  • みなとみらい線「馬車道駅」1a出口より徒歩約3分
  • 横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」徒歩3分

桜木町駅からのルート案内はこちらでご確認できます。

【駐車場】
なし。近隣の駐車場は、事前に予約できる駐車場サービス「タイムズのB」または「akippa」のご利用が大変お得です。
【船営業時間】
12:00~21:30
【船】
定員80名の「けいひん1号」は、昔ながらの畳を引き詰めたフラットな空間で、冷暖房設備、水洗トイレ完備。レーザーディスクカラオケ。
【料金】
貸切プラン:大人11,000円(税込)/ 中学生:5,500円(税込)/小学生3,300円(税込)花火大会などイベント時には変更する場合があります。
【運航会社】
京浜海上 株式会社

Yokohama Sky Cruise(遊覧飛行)

Yokohama Sky Cruise1 Yokohama Sky Cruise2

出典:Yokohama Sky Cruise

クルーズは何も船だけではありません。横浜スカイクルーズは、MM21地区にあるヘリポートから横浜の街を見下ろすクルーズです。ヘリコプターに乗って、上空450m〜600mの高さから時速200km/hで横浜港内を周遊することが出来ます。みなとみらいの夜景はもちろん、天気の良い日には富士山の全景を見れたり、夏にタイミングが良ければ上空から花火が見れることも。

料金的にすごく高いイメージがありますが、リーズナブルなプランもあります。特別なシーンには、日没後10分コース(貸切)がオススメです。上空から見る横浜の街並みは、普段目にしている風景とは違い、夜の景色は特別です!!ご家族や大切な人との記念日に。贈り物としても喜ばれるギフトチケットもご利用ください。

各種フライトプランと予約

以前は、乗合いフライトもあったのですが、現在は貸切フライトのみ営業しています。料金はフライト時間によって異なり、5分、10分、20分、30分のプランから選ぶことができます。

使用するヘリは、お客様3名乗りとお客様5名乗りの2種類で、フライトプランにより使用機材が異なります。

各種フライトプランの詳細やチケットの予約・購入は、asoview!(アソビュー!)じゃらん 遊び・体験アクティビティジャパンKKdayでご覧いただけます。なお、フライト日は行政からの制約により、金曜、土曜、日曜、祝日に限定されています。

Yokohama Sky Cruiseの詳細データ

【発着場所】
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい1-7 みなとみらい臨時ヘリポート
【地図】
AppleマップGoogle マップ
【TEL】
045-223-1155(受付時間13:00〜19:00)
【アクセス】
みなとみらい線「みなとみらい駅」2番出口より徒歩約15分
【駐車場】
なし。近隣の駐車場は、事前に予約できる駐車場サービス「タイムズのB」または「akippa」のご利用が大変お得です。
【フライト日】
金、土、日、祝祭日
【定休日】
月曜日および連休翌日