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2025年 春 横浜の桜を見に行こう!〜ハマっ子がオススメするお花見スポット全集〜

新着情報

  • 2025.2.19 クルーズ

    今年のシーバスで行く大岡川桜クルーズが発表されました!ご予約はお早めに!

  • 2025.2.14 桜開花予報

    ウェザーニュースが2月13日(水)、2025年の「第三回桜開花予想」を発表しました。

  • 2025.2.10 梅まつり

    2月15日(土)、16日(日)の2日間、牛頭山妙法寺にて、「第4回 杉田梅まつり」が開催。

  • 2025.2.10 桜まつり

    みなとみらい21 さくらフェスタ2025」が3月15日(土)〜23日(日)まで開催。さくら通りは3月22日(土)には歩行者天国となり、様々なイベントが行われます。

  • 2025.2.6 梅まつり

    大倉山公園では、2月22日(土)・23日(日)の10:00~15:00に「第37回 大倉山観梅会」が開催。

  • 2025.1.29 桜開花予報

    ウェザーニュースが1月29日(水)、2025年の「第二回桜開花予想」を発表しました。

  • 2025.1.23 梅まつり

    根岸森林公園では、2月8日(土)・9日(日)の10:00~15:00に「梅まつり」が開催。

  • 2025.1.23 梅まつり

    三溪園では、2月9日(日)〜3月3日(月)まで「第51回 観梅会」が開催。

  • 2025.1.23 梅まつり

    こどもの国では、2月22日(土)〜24日(月祝)まで「梅まつり」が開催。

  • 2025.1.23 リニューアル

    横浜の桜ページをリニューアルオープンしました!情報が開示され次第今年も随時更新していきます!

【2025年の桜開花予想】2025年2月13日発表

ウェザーニュースが2月13日(水)、2025年の「第三回桜開花予想」を発表しました。2025年のソメイヨシノの開花は3月21日の東京と福岡、高知で、22日に長崎や熊本、広島、横浜が続きます。東海以西で平年並、北陸や関東甲信では平年並〜早くなり、北日本では平年よりやや早い〜非常に早くなるようです。

横浜・みなとみらいをお得に遊び尽くそう!

新たに「横浜・みなとみらいをお得に遊び尽くそう!」ページを公開しました。温泉やクルーズ、動物園・水族館、ホテルビュッフェ、乗り物アトラクション、着物レンタル、体験教室など、多彩なアクティビティ情報をまとめています。季節限定の特集も載せているので、観光・旅行計画にも役立ちます。気になるプランはワンタップで予約ページに辿り着けます。

また、春の始まりを感じさせる「いちごシーズン」に合わせて、「いちご狩り」特集ページも公開しました。ラグジュアリーホテルの「いちごアフタヌーンティー」や、農園でのいちご狩り体験など、この時期ならではのプランを厳選しています。どちらも特に週末は予約が集中し、すでに満席になっているところも。予約も簡単にできるので、気になる方はお早めに!どちらも横浜観光をさらに楽しむためのヒントが詰まった内容です。ぜひ参考にしてみてください。

横浜に住んでいると、伊豆の河津桜が見頃を迎えるニュースを耳にする頃、ふと春の訪れを感じ始めます。この時期は各所で梅が咲き始め、3月中旬まで楽しむことができます。そして、3月下旬になると、いよいよソメイヨシノが開花。新生活が始まる季節でもあり、街中でフレッシュな新入生や新入社員の姿を見かけるのも春の風物詩の一つですね。

横浜には桜を楽しめるスポットがたくさんあります。川沿いを散策しながら静かに花を愛でたり、広い公園で家族や友人とお花見を楽しんだりと、シーンに合わせて選べるのが魅力です。また、愛犬と一緒に桜を楽しむ人が多いのもベイエリアならでは。賑やかなさくら祭りが開催される場所や、静かに桜を楽しめる場所など、雰囲気もさまざまです。ぜひお気に入りのスポットを見つけてみてください。特別なさくら祭りイベントが開催される日もあるので、見逃さないようにチェックを!

さらに、横浜をもっとお得に楽しみたい方には「横浜・みなとみらいの特別プランまとめ」がおすすめ。季節を問わず使えるお得なチケットやプランが盛りだくさんで、見るだけでワクワクします!また、移動を快適にする「電車チケットや乗り物情報」も要チェックです。春のお出かけがさらに充実すること間違いなしです。

本サイトでは、各スポットの位置情報がスマホからワンクリックでAppleマップやGoogle Mapアプリで簡単に開けるリンク付きなので、とても便利です。特に、Appleマップ対応は本サイトだけの特別機能!さらに、CarPlayを利用している方には、より快適にドライブを楽しんでいただけます。

また、ページ内の埋め込みマップには、横浜エリアの桜の名所をプロットしています。どの場所に桜があるのかが一目でわかるので、お花見計画にとても便利です。公園などでは桜があるエリアもわかるので、効率よくお花見を楽しむことができます。さらに、地元ならではの「ハマっ子おすすめ情報」も随所に盛り込んでいますので、ぜひチェックしてみてください!

ちょっとした豆知識ですが、神奈川県の桜の開花宣言で使用される「標本木」は、港の見える丘公園や外国人墓地の近くにある「横浜地方気象台」の庭に植えられています。この木は平日に一般公開されており、近くで観察することもできます。実は、2015年までは元町公園の桜が標本木として使われていましたが、移転したことを知らない方も多いかもしれません。こうした背景を知ると、さらに桜への愛着が湧きますね。

Goolge Map

横浜の桜の動画

このセクションでは、横浜の桜をたっぷり楽しめる2本の動画をご紹介しています。今年の桜巡りの計画を立てたり、現地を訪れた後の思い出を振り返ったり、さらには直接行けなくても春の雰囲気を味わうのにぴったりの内容です。

1本目の動画は、みなとみらい、山下公園、元町・山手エリアを巡る春の散策映像。スタート地点は桜木町駅近くの日本丸メモリアルパークです。帆船日本丸と桜が織りなす美しい景色を背景に、咲き始めの桜や蕾の様子が映し出されています。実際の名所の雰囲気をリアルに感じられ、お散歩気分で観られる内容です。

2本目は再生リスト形式で、舞岡公園、港の見える丘公園、新港パークなど、横浜各地の桜スポットをバーチャル散策できます。満開の桜やそれぞれのスポットの個性が伝わる映像で、どこに行こうか迷っている方にもおすすめです。複数の場所をまとめてチェックできるので、お花見スポット探しに役立ちます。

桜の美しさと横浜ならではの風景が詰まったこれらの動画を見れば、次のお花見がもっと楽しみになるはず。時間がない方でも、映像を通じて春の訪れを感じてみてください。

2023年のみなとみらい〜元町・山手の桜の様子

YouTube Thumbnail

最新の動画:2023年3月20日撮影

🌸横浜の桜を見に行こう!(再生リスト)

YouTube Thumbnail

YouTubeにて7本公開中

春爛漫・桜クルーズ

桜のシーズンが近づくと、横浜では各社が桜シーズン限定のお花見クルーズを発表します。多くは例年3月上旬頃に発表がありますが、今年はすでに屋形船の予約が始まっており、乗り合い屋形船などのプランも展開されています。水上から眺める桜の絶景を楽しむこのクルーズは、毎年大人気の春の特別体験です。今年のスケジュールも楽しみにしていてください。

約500本もの桜が咲き誇る大岡川沿いは、横浜を代表するお花見スポット。全長約5㎞に渡る桜並木を、水面から間近に眺める体験は、地上からでは味わえない特別な時間です。プロムナード沿いには、ソメイヨシノ(染井吉野)、オオシマザクラ(大島桜)、ヤマザクラ(山桜)、ジンダイアケボノ(神大曙)、ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)といった5品種が植わっており、それぞれの花の違いを楽しむこともできます。

お花見クルーズの魅力は、混雑や早朝の場所取りなどのストレスから解放され、ゆったりと桜を楽しめる点です。貸切クルーズなら、混雑した桜並木道を歩かなくても、船上で特等席から桜を眺めることができます。また、飲食物を自由に持ち込めるプランも多く、自分好みのスタイルで春のひとときを満喫できます。

昨年は3月15日に横浜地方気象台で桜(ソメイヨシノ)の開花が観測され、例年より少し早い春の訪れとなりました。今年の桜はいつ咲くのか、期待が高まりますね。

横浜のお花見クルーズ情報がここまでまとまっているのはこのサイトだけ!各社のクルーズ情報を比較して、お気に入りのプランを見つけてみませんか?今年のプランが発表され次第、いち早く最新情報を掲載するので、ぜひこまめにチェックしてみてください。

毎年大人気で、すぐに満席になるクルーズも多いので、早めの予約がおすすめです。水上で楽しむ横浜の春を、ぜひお見逃しなく!

シーバスACE【乗合】

リザーブドクルーズ【乗合・チャーター】

ル・グラン・ブルー【乗合】

D-marina【チャーター】

SUITAKU(スイタク)【チャーター】

SUITAKU 大岡川お花見クルーズ

スカイダック横浜【乗合】

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京浜フェリーボート【乗合】

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かなもえ号【乗合】

ベネチア号【乗合】

ベネチア号

横浜 屋形船 濱進【乗合・貸切】

屋形船 すずよし【乗合・貸切】

横浜屋形船 ピア・フォー【貸切のみ】

横浜屋形船 ピア・フォー

大岡川桜SUP・他

桜の季節、いつもと違ったお花見を楽しんでみませんか?横浜では、水上から桜を満喫できる「桜SUPクルーズ」が毎年大人気。クルーズ船での優雅なお花見も良いですが、自分でパドルを漕ぎながら桜並木を間近で楽しむSUP体験は、またひと味違う春の楽しみ方です。

大岡川沿いに咲き誇る約500本の桜は、川面に映る景色や舞い散る花びらが美しく、SUPならではの視点からその魅力を存分に味わえます。初心者向けと経験者向けのコースが用意されているので、初めての方でも安心して参加できます。早朝の講習付きプランや、静かな川上でゆったり楽しむプランなど、自分に合ったスタイルで楽しめるのが魅力です。

SUP体験のハイライトは、川の上で桜に包まれる感覚。満開の桜並木や花筏の中を進む時間は、水上ならではの特別なひとときです。さらに、インストラクターが撮影してくれる写真データを無料で受け取れるのも嬉しいポイント。思い出に残る景色をしっかり記録できます。

今年の開催スケジュールは3月中旬から4月中旬頃の予定。このページでも最新情報をお届けしますので、ぜひチェックしてみてください。桜の季節限定のSUPで、横浜ならではの春の魅力を体験してみませんか?

横浜SUP倶楽部 横浜さくらSUPクルーズ

水辺荘 春の大岡川桜SUPツアー

日本丸シーカヤック教室

Eボート桜クルーズ

大岡川 桜桟橋 E-BOAT CLUB

🌸 横浜駅エリア

東大生のオンライン個別指導『トウコベ』

新田間川(あらたまがわ) 【横浜】

横浜駅周辺で桜といえば、西口に流れる新田間川沿いの桜並木を思い浮かべる方が多いかもしれません。この川は「ハマボール イアス」の前を流れ、桜の季節には周辺住民や働く人々に親しまれる花見スポットとなります。意外と知られていませんが、この川の名前は「新田間川(あらたまがわ)」です。内海橋あたりから南西に伸びる川沿いには、新田間橋交差点までの約500メートルにわたって約30本の桜が咲き、川沿いを彩ります。本数は多くありませんが、満開の桜が川面に映る風景は見応えがあります。

新田間川沿いには道路より一段高い遊歩道が整備されていますが、ベンチは設置されていないため、腰掛ける場所としては縁石が中心です。桜をゆったり楽しむには、「ハマボール イアス」の隣にある「カフェ・ド・クリエ 横浜北幸タカシマヤローズホール店」がおすすめです。このお店はガラス張りで開放的な空間になっており、テラス席からは桜を眺めながらくつろぐことができます。道路より少し高い位置にあるため、桜並木を一望できる穴場スポットでもあります。

ちなみに、横浜駅周辺には桜の名所と言えるような大規模なスポットは少ないのが現状です。東口は埋め立て地に商業施設が立ち並ぶ人工的なエリアで、緑地がほとんどありません。一方、西口も低層ビルや雑居ビルが多く、駅周辺に公園や広場が少ないため、桜の見どころが限られています。しかし、西口エリアは実は帷子川(かたびらがわ)やその派川である新田間川、幸川(さいわいがわ)に囲まれた地域で、運河に囲まれた街という一面を持っています。この特徴的な地形は、普段利用している人でもあまり意識していないかもしれませんね。

新田間川3 新田間川4
新田間川
【桜品種】
ソメイヨシノ 約30本
【見頃予想】
3月下旬~4月上旬
【夜桜鑑賞】
ライトアップなし(街灯のみ)
【住所】
〒220-0072 横浜市西区南幸1-14-8
【TEL】
045-671-2869(横浜市道路局河川部河川事業課)
【アクセス】
「横浜駅」西口より徒歩5分
【駐車場】
なし
【トイレ】
周辺のお店やコンビニをご利用ください
【その他】
道路なので車や自転車などにご注意ください

幸ヶ谷公園(こうがやこうえん) 【横浜】

幸ヶ谷公園は、京浜急行「神奈川駅」から徒歩2分、横浜駅東口からも徒歩15分ほどの場所にある穴場のお花見スポットです。周辺地域の住民に親しまれている公園で、観光地としてはあまり知られていませんが、静かにお花見を楽しむには最適です。公園内は広場が上下二段に分かれ、約2ヘクタールの広さを誇ります。園内には多数のソメイヨシノが植えられており、満開時には桜の林に包まれるような風景が広がります。お花見シーズンにはゴミ箱や仮設トイレが設置され、露店も数軒出店するため、気軽に訪れることができます。

近年、公園内のソメイヨシノは古木化が進み、2018年以降、伐採や植え替えが行われました。新たに植えられたのは、病気に強い品種として注目されているジンダイアケボノです。現在、20本の若木が育ちつつあり、これからの成長が楽しみです。以前のように桜の密度は高くありませんが、手入れの行き届いた公園でゆったりとお花見を楽しむことができます。人出も控えめなため、静かで落ち着いた雰囲気が魅力です。

幸ヶ谷公園は戦国時代の古戦場跡で、かつて権現山城があったとされています。歴史的な背景も感じられるこの公園は、現在では線路を見下ろせるスポットとして子どもたちに人気があります。お花見シーズンには、お弁当を持ち寄った家族連れやグループがシートを広げ、のんびりと過ごす姿が見られます。特に赤ちゃんを連れた若い家族が多く、ほのぼのとした雰囲気が漂う公園です。

幸ヶ谷公園1 幸ヶ谷公園2
幸ヶ谷公園
【桜品種】
ソメイヨシノ 45本、ジンダイアケボノ 20本
【見頃予想】
3月下旬~4月上旬
【夜桜鑑賞】
ライトアップなし(街灯のみ)
【桜まつり】
2025年は未定。2024年は、4年ぶりに「チェリーハウス桜まつり」を3月23日(土曜日)~3月31日(日曜日)に開催
【住所】
〒221-0051 横浜市神奈川区幸ケ谷4
【TEL】
045-491-3363(神奈川土木事務所)
【アクセス】
  • 京浜急行「神奈川駅」下車徒歩2分
  • 「横浜駅」東口より徒歩約15分
【駐車場】
なし
【トイレ】
公衆トイレ、花見シーズンは臨時トイレ増設
【その他】
自動販売機あり、敷物可

三ツ沢公園 【横浜】

三ツ沢公園は、昭和24年に公開された歴史ある運動公園です。Jリーグやラグビートップリーグの試合が行われる「ニッパツ三ツ沢球技場」や、日本陸上競技連盟第2種公認の陸上競技場を擁し、スポーツの拠点としても知られています。一方で、周囲には豊かな樹林が広がり、春になると桜が丘全体を彩る、市内有数の花見スポットとしても人気です。

公園北側のなだらかな丘、通称「桜山」には、約1,370本のソメイヨシノが植えられており、満開時には丘全体が桜色に染まります。桜山には広場や散策路が整備されているため、サクラに囲まれた空間でゆったりと花見を楽しむことができます。また、春には花壇に咲く四季折々の花々も見どころの一つ。同時期に咲き揃うユキヤナギが桜とともに美しい風景を演出します。

桜と自然に囲まれた三ツ沢公園は、スポーツと花見が同時に楽しめる特別なスポットです。広々とした空間で、春の穏やかなひとときを過ごしてみてはいかがでしょう。

三ツ沢公園1 三ツ沢公園2
三ツ沢公園
【桜品種】
ソメイヨシノ 約1,370本
【開花状況】
未観測(2025年1月22日現在) 三ツ沢公園のブログでも桜開花情報が公開されます
【見頃予想】
3月下旬~4月上旬
【夜桜鑑賞】
ライトアップなし(街灯のみ)
【住所】
〒221-0855 横浜市神奈川区三ツ沢西町3-1
【TEL】
045-548-5147(三ツ沢公園管理センター)
【アクセス】
  • 横浜市営地下鉄「三ツ沢上町駅」徒歩15分
  • 横浜駅より市営バスまたは相鉄バス「三ツ沢総合グランド入口」下車
【駐車場】
約445台(2時間310円、超過20分毎50円)24時間営業
【トイレ】
多機能トイレなど複数あり
【その他】
宴会可能。公園内で火気の使用禁止。AEDあり。 ゴミはお持ち帰りください。

🌸 桜木町エリア

掃部山公園(かもんやまこうえん) 【桜木町】

みなとみらいエリアを訪れる多くの観光客はランドマークタワーやコスモクロック21がある海側を目指しますが、少し足を延ばして「掃部山公園(かもんやまこうえん)」にも訪れてみませんか。桜木町駅西口(ランドマークタワーとは反対側)から紅葉坂を上がった中腹に位置するこの公園は、みなとみらいの街並みを眼下に一望できる絶景スポットです。丘陵地に広がる公園内は、桜の季節になると美しい桜色に染まり、春の訪れを感じさせてくれます。かつて明治初期には鉄道敷設のために来日した外国人官舎があったことから、「鉄道山」とも呼ばれていたそうです。

園内には、横浜の開港に貢献した「井伊掃部頭直弼(いいかもんのかみなおすけ)」の銅像があり、その周囲を囲むように約200本のソメイヨシノが咲き誇ります。広場ではレジャーシートを広げてお花見を楽しむことができ、訪れるのは近隣住民が多いので、アットホームな雰囲気が漂っています。大人たちが桜の下で宴会を楽しむ間、子どもたちが公園内で元気に遊ぶ姿も見られます。

また、公園内には「横浜能楽堂」も併設されており、観光客が少ないため喧騒から離れてゆったりと過ごせるのが魅力です。静かな環境の中で桜を愛でながら、歴史的な空気を感じられるこの公園は、地元の人々だけでなく、少し落ち着いたお花見を求める方にもおすすめのスポットです。

掃部山公園1 掃部山公園2
掃部山公園
【桜品種】
ソメイヨシノ 約200本
【見頃予想】
3月下旬~4月上旬
【夜桜鑑賞】
ライトアップなし(街灯のみ)
【住所】
〒220-0044 横浜市西区紅葉ケ丘57
【TEL】
045-242-1313(西土木事務所)
【アクセス】
  • JR京浜東北線・根岸線「桜木町駅」北改札西口(紅葉坂方面)より徒歩15分
  • 「横浜駅」東口から「根岸駅前」行き「紅葉坂」下車、徒歩で約6分
【駐車場】
無し
【トイレ】
身障者用トイレもあり
【その他】
宴会可能、敷物可

伊勢山皇大神宮 【桜木町】

伊勢山皇大神宮は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を御祭神とし、明治3年(1870年)に創建された横浜の総鎮守です。「関東のお伊勢さま」として親しまれ、初詣や七五三、結婚式など、多くの参拝客が訪れる神奈川県の宗社です。桜のシーズンには、境内を彩る桜が見どころとなり、御朱印には桜の模様が描かれるなど、桜は神社の象徴的な存在です。「お守り付きおみくじ」や「キティちゃんお守り」も人気を集めています。

伊勢山皇大神宮の桜は本数こそ少ないものの、満開時の美しさは格別です。参道の石段を登った先にある注連柱(しめばしら)の前にはソメイヨシノが咲き誇り、荘厳な雰囲気の中でその美しさを堪能できます。本殿へ進むと厳かな空気が漂い、振り返ればランドマークタワーをはじめとするみなとみらいの街並みを眼下に見渡せる絶景が広がります。また、本殿横には可憐な枝垂れ桜が咲き、訪れる人々の目を楽しませています。境内での飲食や宴会は禁止されているため、静かに桜を愛でるのにふさわしい場所です。

この由緒ある神社は、令和2年(2020年)に創建150年を迎えました。その記念事業の一環として、伊勢の神宮から特別に御正宮(皇大神宮)の旧社殿の一棟が賜られ、平成30年(2018年)に新本殿として竣功しました。この移築は極めて異例のことで、伊勢の神宮からの格別な計らいにより実現したものです。現在では「横浜市民の誇り」として親しまれています。

また、創建当時の遷座祭では、横浜の人々が力を合わせ、日本一規模の祭礼を成し遂げました。当時、横浜には開港以来の移住者が多く、祭礼を通じて「横浜市民」としての意識が芽生えたと伝えられています。「はまっ子」という横浜らしい心意気も、この祭礼から生まれたと言われています。

伊勢山皇大神宮1 伊勢山皇大神宮2
伊勢山皇大神宮
【桜品種】
ソメイヨシノ、枝垂れ桜
【見頃予想】
3月下旬~4月上旬
【夜桜鑑賞】
ライトアップなし
【住所】
〒220-0031 横浜市西区宮崎町64
【TEL】
045-241-1122
【アクセス】
  • JR京浜東北線・根岸線「桜木町駅」北改札西口(紅葉坂方面)より徒歩10分
  • 京浜急行「日ノ出町駅」より徒歩10分
【開館時間】
6:00〜20:00
【駐車場】
30台(参拝者無料)
【トイレ】
あり
【その他】
境内での飲食、宴会は禁止

野毛山公園野毛山動物園 【桜木町】

野毛山公園は、横浜市内でも歴史ある公園の一つで、1926年に開園しました。明治時代の豪商の別邸跡地に作られたこの公園は、市内を一望できる景勝地として知られています。山全体には約400本のソメイヨシノが咲き、特に「佐久間象山顕彰碑」周辺はお花見スポットとして人気です。さらに上の方へ進むと、約100種類の動物を見ながら桜を楽しめる「野毛山動物園」があります。遠足で訪れる幼稚園児や小学生、親子連れで賑わい、春のお花見の季節には多くの人々が訪れる場所です。

動物園の入り口付近には、横浜市初のスロープ式歩道橋「野毛のつり橋」がかかり、その先には桜並木が続いています。さらに進むと広々とした芝生広場があり、ピクニックやのんびり過ごすのに最適な空間が広がります。その奥には2011年にリニューアルされた3階建ての「野毛山公園展望台」があり、みなとみらいやベイブリッジを一望できます。天候が良ければ「旧根岸競馬場一等馬見所」まで見渡すことも可能です。

このエリアの地下には配水池があり、横浜の水道水を蓄える重要な役割を担っています。明治20年(1887)には、日本で最初の近代水道が創設されるなど、歴史的な背景もある場所です。現在の野毛山配水池は新しい施設が稼働しており、その真上は大きな芝生エリアとして市民に開放されています。かつてこの場所は「野毛山遊園地」として観覧車やプールがあり、多くの人々に親しまれていました。

野毛山公園は敷地が広く、園内のさまざまな場所で桜が咲き誇ります。桜を眺めながら散策するだけでも楽しめる公園ですが、飲み物やお弁当を持参するのがおすすめです。街の喧騒から離れた穏やかな雰囲気の中で、家族や子ども連れでも安心して春のひとときを過ごせるスポットです。ぜひ、桜の季節に訪れてみてください。

野毛山公園・野毛山動物園1 野毛山公園・野毛山動物園2
出典:横浜市緑の協会
【桜品種】
ソメイヨシノ・ヤマザクラ 計約250本
【開花状況】
未観測(2025年1月22日現在) 野毛山動物園のブログでも桜開花情報が公開されます
【見頃予想】
3月下旬~4月上旬
【夜桜鑑賞】
ライトアップなし(街灯のみ)
【住所】
〒220-0032 横浜市西区老松町63-10
【TEL】
045-231-1307(横浜市立野毛山公園管理事務所)
【アクセス】
  • JR京浜東北線・根岸線「桜木町駅」北改札西口(紅葉坂方面)より徒歩15分
  • 京浜急行「日ノ出町駅」徒歩約10分
【開園時間】
9:30~16:30(動物園)
【駐車場】
無し
【トイレ】
身障者用トイレ
【その他】
宴会可能

大岡川プロムナード 【桜木町・日ノ出町】

東京の目黒川がオシャレな雰囲気で有名な桜並木なら、横浜市内で桜の名所として知られるのが大岡川沿いの桜並木です。このスポットは全国的にも注目されており、「お花見スポット全国6位、神奈川県内1位」にランクインしています。オシャレな雰囲気は目黒川ほどではないものの、桜が植えられたのは明治44年ごろで、100年以上の歴史を持つ風情ある桜並木です。中区から南区にかけて、京急日ノ出町駅から弘明寺駅までの約5kmのプロムナードには、約700本の桜が植えられ、川面に映る桜の姿が春の訪れを彩ります。

「大岡川桜まつり」の期間中は、夜になると約2,500個のぼんぼりが灯され、幻想的な夜桜を楽しむことができます。みなとみらいから訪れる場合は、桜木町駅から野毛を抜けて川沿いを目指すと、中区エリアに出られます。京急日ノ出町駅近くの長者橋(AppleマップGoogle Map)から黄金町駅の対岸側までは屋台が並び、賑やかな雰囲気が広がります。一方、線路のある側は屋台が少なく、ゆっくりと桜を眺めたい方におすすめです。

南区エリアを訪れる場合は、市営地下鉄弘明寺駅から徒歩1分の「さくら橋」(AppleマップGoogle Map)から「鶴巻橋」(AppleマップGoogle Map)の間でも屋台が出ます。また、弘明寺駅へと続く「横浜弘明寺商店街」では、名店が軒を連ね、多くの人で賑わいます。

2025年は「第2回みなみ桜まつり」が3月22日(土)14:00~19:00、23日(日)10:00~15:00(小雨決行・荒天中止)に蒔田公園で開催されます。ステージイベントや模擬店の出店などが予定されています。また、3月21日(金)~4月6日(日)18:00~21:00には、大岡川プロムナードのライトアップ・ぼんぼり点灯が実施され、21日(金)17時ごろには横浜弘明寺商店街のさくら橋で点灯式が行われます。

大岡川ならではのお花見スタイルとして、各社が主催する「大岡川お花見クルーズ」もおすすめです。船上から川へ迫り出す桜を楽しめるため、人混みを避けてゆったりとお花見ができます。川沿いには京急線と市営地下鉄が並行しているので、都合のよい駅で降りて散策を楽しみ、また次の駅から乗車して帰ることも可能です。ただし、夜は人が多くなるため、ベビーカーや小さなお子さん連れには平日の午前中に訪れるのが安心です。

大岡川 桜まつり1 大岡川 桜まつり2
大岡川 桜まつり
【桜品種】
ソメイヨシノ・ジンダイアケボノ・ヤエベニシダレザクラ 約700本
【開花状況】
未観測(2025年1月22日現在)
【見頃予想】
3月下旬~4月上旬
【桜まつり】
3月22日(土)、23日(日)に「第2回みなみ桜まつり 2025」が開催
【夜桜鑑賞】
ボンボリ点灯:観音橋(弘明寺商店街)~井土ケ谷橋(蒔田中学校)
【場所】
【アクセス】
  • 京浜急行電鉄「黄金町駅」徒歩すぐ
  • 京浜急行電鉄本線「弘明寺駅・井土ケ谷駅・南太田駅」徒歩約5分
  • 横浜市営地下鉄線「弘明寺駅・蒔田駅・吉野町・阪東橋駅」徒歩約5分
【駐車場】
歩行者道の為専用駐車場はありません
【トイレ】
仮設1ヶ所、公衆トイレ1ヶ所、コンビニのトイレ
【その他】
道路上での宴会禁止

🌸 みなとみらい

恋愛と結婚のパーソナル診断【parcy’s診断】

みなとみらい さくら通り 【みなとみらい】

横浜界隈で最も新しい人気のお花見スポットといえば、JR「桜木町駅」から続く約500mの「さくら通り」です。この通りは「横浜ランドマークタワー」から「パシフィコ横浜」へと伸び、103本のソメイヨシノが咲き誇ります。近代的なビルや海を背景に、風に舞う桜の花びらが織りなす風景は、思わず足を止めてしまう美しさです。通りを歩くだけでも心地よいですが、ランドマークタワーへ続く動く歩道の上から眺める桜も絶景で、多くの観光客がカメラを手に写真を撮る姿が見られます。

例年、「みなとみらい21 さくらフェスタ」が開催され、桜の見頃に合わせたイベントが楽しめます。2025年は3月15日(土)から3月23日(日)までの期間で開催予定です。3月22日(土)には、12:00~17:00の間、さくら通りが歩行者天国となり、パレードやグルメストリート、はたらく自動車展示などが行われます。そのほか、綱引き選手権や周辺施設での関連イベントも予定されています。

みなとみらい さくら通り1 みなとみらい さくら通り2
みなとみらい さくら通り
【桜品種】
ソメイヨシノ 102本
【見頃予想】
3月下旬〜4月上旬頃
【桜まつり】
3月15日(土)~3月23日(日)に「さくらフェスタ 2025」が開催
【夜桜鑑賞】
ライトアップあり(周辺施設ビル照明の色変更)
【住所】
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2丁目
【TEL】
045-662-0081 (みなとみらい21 さくらフェスタ2025実行委員会事務局 [平日10:00~18:00])
【アクセス】
  • 横浜高速鉄道 みなとみらい線「みなとみらい駅」クイーンズスクエア方面けやき通り口より徒歩1分
  • JR京浜東北線・根岸線「桜木町駅」北改札東口より徒歩5分
【駐車場】
周辺のビルや商業施設をご利用ください
【トイレ】
周辺のビルや商業施設をご利用ください

汽車道 【みなとみらい】

JR桜木町駅から新港エリアを結ぶ汽車道沿いには、ソメイヨシノをはじめとする数種類の桜が美しく咲き誇ります。まだ若い桜が多く、花が目の高さで楽しめるのが特徴です。桜の下を歩きながら、その柔らかな美しさを間近で堪能することができます。汽車道は、明治44年(1911年)に開通した臨港鉄道の一部を利用した遊歩道で、レールや橋梁が当時の面影を残しており、横浜らしい風景と桜が融合した人気の散策路です。

桜の下は芝生になっている箇所があり、多くの人が敷物を広げてお弁当を楽しんだり、のんびりとお花見を楽しむ姿が見られます。ここは車や自転車が入ってこないため、小さなお子さんを連れて訪れても安心です。春には近隣のオフィスから新入社員らしきリクルートスーツ姿のグループや、若いカップル、小さなお子さん連れのお母さんたちが集まり、海風を感じながら桜を楽しむ様子が印象的です。

桜が作り出す薄ピンク色のアーチをくぐりながら、のんびりと散策してみてはいかがでしょう。海風を感じる心地よい散歩道で、横浜の春を存分に味わってください。

汽車道1 汽車道2
汽車道
【桜品種】
ソメイヨシノ(本数未公表)
【見頃予想】
3月下旬〜4月下旬
【夜桜鑑賞】
「みなとみらい21 さくらフェスタ」会期中、周辺施設が桜色にライトアップ(2025年は未定)
【住所】
〒231-0001 横浜市中区新港2丁目
【TEL】
045-671-2023(横浜市都市整備局)
【アクセス】
  • JR京浜東北線・根岸線「桜木町駅」南改札東口より徒歩3分
  • 横浜高速鉄道 みなとみらい線「みなとみらい駅」クイーンズスクエア方面けやき通り口より徒歩5分
【駐車場】
周辺のビルや商業施設をご利用ください
【トイレ】
周辺のビルや商業施設をご利用ください
【その他】
敷物可

新港パーク(カップヌードルミュージアムパーク) 【みなとみらい】

国際橋を渡った先に広がる新港パークは、海を目の前に桜を楽しめるスポットです。一部の観光客には「カップヌードルミュージアムパーク」として知られていますが、市民には今でも「新港パーク」という名称で親しまれています。「横浜みなとみらい万葉倶楽部」の周囲には桜が横いっぱいに広がり、春には美しい景色が広がります。桜が植えられているエリアは芝生が少し盛り上がっており、敷物を敷いて寝そべったり、ピクニックを楽しみながら桜と湾内の風景を堪能することができます。また、大観覧車「コスモクロック21」を背景に桜を撮影できるスポットとしても人気です。

さらに、新港埠頭に位置する「横浜ハンマーヘッド」では、客船ターミナルに加え、「食」をテーマにした体験型商業施設が楽しめます。2019年のオープン以来、25店舗のショップやレストラン、ホテルが集まり、横浜の新たな観光名所として賑わいを見せています。「MARINE & WALK YOKOHAMA」を訪れる方々も多く、観光客で賑わいながらも、海沿いの穏やかな雰囲気が楽しめるエリアです。

新港パーク1 新港パーク2
新港パーク(カップヌードルミュージアムパーク)
【桜品種】
ソメイヨシノ(本数不明)
【見頃予想】
3月下旬頃
【夜桜鑑賞】
ライトアップはありませんが、みなとみらいの夜景と一緒に見るのもおすすめです。
【住所】
〒231-0001 横浜市中区新港2-7-1
【TEL】
045-664-2525
【アクセス】
  • 横浜高速鉄道 みなとみらい線「みなとみらい駅」クイーンズスクエア方面けやき通り口より徒歩9分
  • JR京浜東北線・根岸線「桜木町駅」北改札東口より徒歩15分
【駐車場】
P1:96台、P2:83台(24時間)
【トイレ】
桜の近くに公衆トイレあり
【その他】
敷物可

赤レンガ倉庫 【馬車道・日本大通り】

赤レンガパークには桜の木が少しずつ点在しているイメージですが、赤レンガ倉庫1号館の裏手にある第二駐車場を囲むように咲く芝生エリアは、隠れた桜スポットです。このエリアは赤レンガイベント広場の賑わいから少し離れた場所にあり、大型イベントが開催中でも比較的落ち着いて過ごせます。

芝生エリアからは目の前に大さん橋が広がり、大型豪華客船が停泊している際にはその壮大な姿を楽しむこともできます。また、山下公園から続く散歩コースの途中にあるため、犬を連れて訪れる方の姿も多く見かけます。桜と海、そして豪華客船のコントラストが魅力のこの場所で、穏やかなひとときを過ごしてみるのはいかがですか?

赤レンガパーク1 赤レンガパーク2
赤レンガパーク
【桜品種】
ソメイヨシノ、ほか(本数不明)
【見頃予想】
3月下旬〜4月上旬
【夜桜鑑賞】
ライトアップはありませんが、みなとみらいの夜景と一緒に楽しめます。
【住所】
〒231-0001 横浜市中区新港1丁目1番1号
【TEL】
045-211-1555
【アクセス】
  • 横浜高速鉄道 みなとみらい線「馬車道駅」6番出口、「日本大通り駅」1番出口より徒歩6分
  • JR京浜東北線・根岸線「桜木町駅」より汽車道経由で徒歩約15分
【駐車場】
P1:96台、P2:83台(24時間)
【トイレ】
桜の近くに公衆トイレあり
【その他】
敷物、宴会可能

🌸 関内エリア

関内桜通り 【関内】

ソメイヨシノが葉桜になる頃、関内駅から海側に続く「関内桜通り」(車両一方通行)では、濃紅色の八重桜「カンザン(関山)」が咲き誇ります。遅咲きの八重桜は4月下旬に見頃を迎え、大きな花の塊が枝いっぱいに咲き、まるで桜のトンネルを歩いているような気分になります。この時期になると、タクシーを含む多くの車がこの通りを通る姿を目にするのも印象的です。ただし、この通りは車道ですので、撮影の際は安全に注意してください。

関内桜通り沿いには、老舗の名店も点在しています。明治5年創業の「天吉(てんきち)」は、天ぷらの老舗で、名物のかき揚が人気です。「天丼」(1,080円)や「かきあげ丼」(1,510円)でランチを楽しむのはいかがでしょう。天ぷらが少し重いと感じる方には、昭和22年創業の「利久庵」のおそばがおすすめです。化学調味料を使わない伝統の出汁を活かした料理を堪能できます。

お腹を満たした後は、八重桜を眺めながら関内桜通りを散策し、横浜スタジアムのある横浜公園へ足を延ばしてみましょう。横浜公園では桜の時期に横浜オリジナルの品種「横浜緋桜(よこはまひざくら)」やしだれ桜が咲き、華やかな景色が広がります。また、4月には公園内の花壇に十数万本のチューリップが咲き乱れ、珍しい品種も多く見応え十分です。春ならではの風景をぜひ楽しんでください。

関内桜通り1 関内桜通り2
関内桜通り
【桜品種】
八重桜(本数未公表)
【開花状況】
未観測(2025/1/22現在)
【見頃予想】
4月中旬から下旬
【夜桜鑑賞】
ライトアップなし
【桜まつり】
2025年は未定。2024年は、「4月14日(日)11:00〜16:30に第18回 関内フード&ハイカラフェスタ〜さくらまつり〜」が開催
【場所】
横浜市中区港町2丁目~本町2丁目
【TEL】
045-671-2785(横浜市道路局道路部施設課)
【アクセス】
  • 横浜市営地下鉄線「関内駅」1番出口前よりすぐ
  • JR京浜東北・根岸線「関内駅」北口徒歩3分
  • みなとみらい線「馬車道」7番出口、「日本大通り」2番出口より徒歩約5分
【駐車場】
路上パーキングメーターあり
【トイレ】
近隣のお店または駅をご利用ください
【その他】
車が普通に通る道なので、車道に出たりしないようご注意ください。

🌸 山下公園

山下公園 【元町・中華街】

山下公園は、花壇に色とりどりの花々が植えられ、毎年5月と10月頃には沈床花壇で咲き誇るバラが楽しめる、バラの名所として親しまれています。近年では新しく整備された芝生も加わり、暖かい日には芝生で寝転んだり、お弁当を広げてくつろぐ姿が見られる、心地よい憩いの場所です。その一方で、公園内には桜を楽しめるビューポイントもあり、春ならではの風景を味わうことができます。

一つ目の桜スポットは、氷川丸ホテルニューグランドの近くにあるしだれ桜です。このエリアには3本のしだれ桜が植えられており、例年4月上旬頃には満開を迎え、訪れる人々を魅了します。本数は少ないものの、その華やかさは息をのむほどで、満開時には圧巻の景色が広がります。(AppleマップGoogle Map

もう一つのスポットは、みなとみらい側とは反対の元町寄り、一番奥の「世界の広場」エリアです。この斜面にはソメイヨシノが植えられており、満開時には階段やスロープの途中から見上げる人々や写真を撮る方々で賑わいます。広場がないため、敷物を敷いてお花見をするには不向きですが、近くのベンチに座ってゆっくりと桜を鑑賞することはできます。

例年、4月上旬頃にはしだれ桜が美しい満開を迎えます。ぜひ、春の山下公園で桜の風景を楽しんでみてはいかがでしょう。

山下公園1 山下公園2
山下公園
【桜品種】
ソメイヨシノ・シダレザクラ 約23本
【見頃予想】
3月下旬~4月上旬頃
【夜桜鑑賞】
ライトアップなし
【住所】
〒231-0023 横浜市中区山下町279
【TEL】
045-671-3648
【アクセス】
横浜高速鉄道 みなとみらい線「元町・中華街駅」5番出口(元町口)より徒歩3分
【駐車場】
山下公園駐車場 222台
【トイレ】
公衆トイレ複数箇所にあり

🌸 元町・山手

花嫁の理想(ゆめ)を叶える結婚式場探し【Hanayume(ハナユメ)】

港の見える丘公園 【元町・中華街】

港の見える丘公園を訪れる観光客の多くは、展望台から眺める港や横浜ベイブリッジの風景だけを見て帰ることが多いようです。けれど、この公園には他にも魅力的なエリアがあります。5月と10月のバラのシーズンには、約8,000㎡の広さを誇るローズガーデンに約330種・2,200株のバラが咲き、多くの人々を楽しませています。一方で、桜の名所としてはあまり知られていないかもしれません。

実は、イングリッシュガーデンをさらに奥へ進むと、「大佛次郎記念館」周辺や、さらに奥にある「神奈川近代文学館」付近で見事な桜が咲いています。中でも、樹齢約90年とされる「芸亭(うんてい)の桜」と名付けられた一本桜は見どころで、命名の由来を記した碑も建っています。展望台エリアだけでなく、春先にはぜひ園内をぐるりと散策してみてください。霧笛橋や木々の間から覗くベイブリッジの風景も、また違った趣がありますよ。

港の見える丘公園1 港の見える丘公園2
港の見える丘公園
【桜品種】
ソメイヨシノ、ほか(10本)
【見頃予想】
3月下旬〜4月上旬
【夜桜鑑賞】
ライトアップなし
【住所】
〒231-0862 横浜市中区山手町113
【TEL】
045-671-3648(横浜市都心部公園担当)
【アクセス】
横浜高速鉄道 みなとみらい線「元町・中華街駅」6番出口(アメリカ山公園口)より徒歩5分
【駐車場】
有料17台
【トイレ】
公衆トイレあり
【その他】
公園内には、 ティールーム霧笛(大佛次郎記念館)、 カフェ・ザ・ローズ(山手111番館)、 鮨喫茶すすす(神奈川近代文学館)の3つのカフェがあります。2023年4月20日にオープンした鮨喫茶すすすは、「食べログ」や「ホットペッパーグルメ」で予約が可能です。

元町公園 【元町・山手】

山手の洋館が立ち並ぶ通り沿いでは、桜があちこちで咲き誇り、一日をかけて散策しながら楽しむことができます。中でも元町公園は横浜市内でも有名な桜の名所です。隣接する「横浜外国人墓地」や山手西洋館「エリスマン邸」、「山手234番館」とあわせて訪れるのがおすすめです。また、通りを挟んで向かい側には、白亜の「横浜山手聖公会」があり、満開の桜と教会を一枚の写真に収められる絶好の撮影スポットとなっています。さらに、公園のシンボル的存在である電話ボックスも人気の撮影スポットです。観光客をはじめ、フェリスや雙葉の学生たちの通学路にもなっているため、近隣住民と合わせて多くの人々で賑わいます。

公園全体を約100本の桜が囲むように咲き誇り、春には公園全体がピンク色に包まれます。公園の下のエリアには「横浜市公園プールオクトパス」や「ジェラールの水屋敷跡」があり、その周辺では敷物を敷いて宴会を楽しむ人々の姿も見られます。また、かつて横浜市の桜の開花は元町公園内の標本木を基に横浜地方気象台が発表していましたが、2014年以降は気象台敷地内の若い桜が基準木となっています。

元町公園1 元町公園2
元町公園
【桜品種】
ソメイヨシノ 約100本
【開花状況】
未観測(2025/1/22現在)
【見頃予想】
3月中旬〜4月上旬頃
【夜桜鑑賞】
ライトアップなし
【住所】
〒231-0861 横浜市中区元町1-77-4
【TEL】
045-671-3648(横浜市都心部公園担当)
【アクセス】
  • 横浜高速鉄道 みなとみらい線「元町・中華街駅」6番出口(アメリカ山公園口)より徒歩8分
  • JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」南口(元町口)より徒歩15分
【駐車場】
無し
【トイレ】
公衆トイレあり
【その他】
近隣にカフェ複数あり

山手公園 【元町・山手】

元町公園と混同されることもありますが、こちらは歴史ある山手公園です。1870年に横浜居留外国人によってつくられた日本初の洋式公園で、日本で初めてテニスがプレーされた場所としても知られています。また、ヒマラヤスギが日本で初めて植えられた地でもあります。園内には「テニス発祥記念館」があり、テニスの歴史に触れることができます。さらに、山手公園は2004年に国の名勝に指定され、2009年には近代化産業遺産に認定されています。

公園内には砂入り人工芝(オムニコート)のテニスコートが6面あり、「横浜市市民利用施設予約システム」で予約して利用できます。また、現在は山手公園管理センターとして利用されている山手68番館は、昭和9年(1934年)に建てられた外国人向け貸家で、昭和61年(1986年)に公園内へ移築されました。この施設にはテニスコートの受付や休憩スペース、更衣室、シャワー、自動販売機、AEDなど、便利な設備が整っています。

桜は約30本と多くはありませんが、小さな広場を囲むように咲き、ボリューム感があります。春には桜の大木が作り出す桜色のトンネルが美しく、花見の名所として親しまれています。広場は芝生になっており、敷物を敷いてゆったりとお花見を楽しむことができます。さらに、公園は奥まった場所に位置しているため、観光客が少なく、静かで落ち着いた時間を過ごせるのが魅力です。

山手公園1 山手公園2
山手公園
【桜品種】
ソメイヨシノ28本、オオシマサクラ2本
【開花状況】
未観測(2025/1/22現在)
【見頃予想】
3月下旬~4月上旬頃
【夜桜鑑賞】
ライトアップなし
【住所】
〒231-0862 横浜市中区山手町230
【TEL】
045-641-1971(山手公園管理センター)
【アクセス】
  • 横浜高速鉄道 みなとみらい線「元町・中華街駅」6番出口(アメリカ山公園口)より徒歩15分
  • JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」南口(元町口)より徒歩12分
【駐車場】
有料20台(24時間)
【トイレ】
公衆トイレあり
【その他】
敷物可

🌸 本牧・根岸

根岸森林公園 【本牧・根岸】

根岸森林公園は、日本初の洋式競馬場跡地を整備して造られた、根岸の高台に広がる公園です。春先には約70種類280本あまりの梅が花を咲かせ、多くの人々を楽しませてくれます。2025年は2月8日(土)・9日(日)の10:00~15:00に「梅まつり」が開催される予定です。

梅まつりでは、梅の花と香りを楽しめるだけでなく、さまざまなイベントも企画されています。初日の2月8日(土)には、日本梅の会の大坪会長による「梅のガイドツアー」(10:30~11:30)が開催され、梅の見どころや特徴を詳しく学ぶことができます。また、同日には伝統的な「いけ花ワークショップ」(11:30~12:30、13:30~14:30)があり、参加者は作品を持ち帰ることもできます(要予約・参加費1,500円)。さらに、横浜ならではのグルメが楽しめる「梅まつりマルシェ」では、パンや和菓子、横浜ドーナッツなどが販売されます。

両日ともに、「お囃子とまや」によるお囃子と獅子舞が披露され(11:00~11:30、13:00~13:30)、訪れた人々に賑やかな雰囲気を届けてくれます。イベントはいずれも梅林入口付近で行われ、梅の美しい景色とともに楽しむことができます。雨天の場合は中止となりますので、事前に公式サイトでご確認ください。

春が本格的に訪れると、広大な芝生広場を囲むように約350本の桜が咲き誇り、一帯がピンク色に染まります。芝生広場では、家族連れがテントやシートを広げて思い思いに春を満喫し、子供たちは元気に走り回る姿が見られます。

また、横浜競馬場の遺構として唯一残る一等馬見所がある「ふれあい広場」にも、桜が一周するように咲きます。このエリアは規模が小さい分、落ち着いた雰囲気が特徴です。駐車場近くのレストハウス2階には、森のテラスカフェがあり、美味しいコーヒーや軽食を販売しています。フード類は園内に持ち出して楽しむことも可能です。ただし、公園内や周辺には飲食店が少ないため、お弁当やおやつを持参するのがおすすめです。広さ約18ヘクタールの公園で遊べば、お腹が空くこと間違いなしです!

隣接する「根岸競馬記念公苑」では、桜の季節に合わせて「さくらウィーク」が毎年開催されます。満開の桜とともに馬場を駆ける馬たちの姿を楽しめるほか、馬とのふれあいやワークショップなどさまざまなイベントが行われます。また、「ポニーセンター」(2024年1月28日(日)をもってしばらくの間休館)では、馬との触れ合いや乗馬体験もできるため、ぜひお子さんと一緒に訪れてみてください。

根岸森林公園1 根岸森林公園2
根岸森林公園
【桜品種】
ソメイヨシノ 約350本
【開花状況】
未観測(2025年1月22日現在)
【見頃予想】
3月下旬〜4月上旬頃
梅まつり
2025年2月8日(土)・9日(日)10:00~15:00
【桜まつり】
2025年は未定。2024年は、3月23日(土) 3月24日(日) 、3月30日(土) 3月31日(日) 、4月6日(土) 4月7日(日) 10:00~15:00に桜まつり マルシェが開催。
【夜桜鑑賞】
ライトアップなし
【住所】
〒231-0853 横浜市中区根岸台1-2
【TEL】
045-641-9185
【アクセス】
  • JR京浜東北・根岸線「山手駅」から徒歩約14分
  • JR京浜東北・根岸線「根岸駅」より「桜木町駅前」行きのバスに約14分乗車、「山元町4丁目」下車、徒歩約4分
【駐車場】
P1:100台、P2:100台(24時間)
【トイレ】
公衆トイレが園内に7ヶ所あり
【その他】
ゴミ持ち帰り、敷物可、宴会可

本牧山頂公園 【本牧・根岸】

この公園は、1982年に米軍横浜海浜住宅地区が返還された後、横浜市によって整備され、1998年に開園しました。広さ227,031m²を誇り、その名前の通り、いくつかの山が尾根でつながるような地形が特徴です。なだらかな丘の上に広がる公園からは、横浜港や横浜ランドマークタワー、そして天気が良ければ富士山まで望むことができます。桜の季節には、「さくら広場」や「まきばの丘」でソメイヨシノが咲き乱れ、「観山広場(ひざくらの丘)」では横浜オリジナル品種の“横浜緋桜”(よこはまひざくら)が美しく咲き誇ります。

園内にはバーベキュー会場や常設のドッグランがあり、年間を通じて楽しむことができます。「さくら祭り」期間中には売店やキッチンカーが出店するほか、周辺の商店や商業施設でも多彩な商品が販売され、選択肢が豊富です。それでも、手作りのお弁当を持参して公園で食べるのが一番の楽しみかもしれません。

アクセスは車が便利ですが、そのため利用者は主に近隣の住民が中心です。桜の季節にはファミリー層が多く訪れますが、広々とした地形と観光客の少なさもあり、のどかな雰囲気が漂います。坂道が多いものの、各所にスロープが設けられているため、ベビーカーや小さなお子さん連れでも快適に散策できます。また、自転車を含む車両は園内に一切入れないので、安心して過ごせる環境です。

本牧山頂公園1 本牧山頂公園2
本牧山頂公園
【桜品種】
ソメイヨシノ、横浜緋桜(よこはまひざくら)など(未公表)
【開花状況】
未観測(2025/1/22現在)
【見頃予想】
3月下旬〜4月上旬頃
【夜桜鑑賞】
ライトアップなし
【住所】
〒231-0805 横浜市中区和田山1-5
【TEL】
045-622-2766
【アクセス】
  • JR京浜東北・根岸線「根岸駅」より、市営バス(58・99・101系統)で「和田山口」下車
  • JR京浜東北・根岸線「桜木町駅」より、市営バス(58・99・101・105・106系統)で「和田山口」下車
  • JR京浜東北・根岸線「山手駅」より、市営バス(222系統)で「町内会館前」下車(本牧荒井の丘西口方面)または「和田山口」下車(マイカル口方面)
【駐車場】
有料196台
【トイレ】
公園内公衆トイレ6ヶ所あり
【その他】
敷物可。「さくら祭り」期間中は売店、キッチンカー出店あり。

本牧通り・本牧桜道 【本牧・根岸】

山頂公園や三溪園に車やバスで向かう際に必ず通る、本牧を貫く幹線道路が本牧通りです。この道路は山手警察署前から間門(まかど)交番前を結び、約2kmの歩道沿いに226本のソメイヨシノが植えられています。春になると桜が咲き誇り、まるでトンネルのような景観が広がり、散歩やドライブを楽しむ人々で賑わいます。また、毎年3月下旬には桜の開花時期に合わせ、地元の有志や商店主らが主催する「本牧さくら祭り」が開催され、活気あふれる雰囲気に包まれます。

さらに、間門から三溪園へと続く「本牧桜道」では、39本の桜がアーケードを作るように咲き並びます。バスで訪れる際には、あえて一つ手前の「桜道」で降り、桜並木を歩きながら三溪園に向かうのがおすすめです。

なお、平成27年度より6年間かけて、本牧通りと本牧桜道の桜並木の植替えが行われました。本牧通りでは、もともと289本あったうち健全な130本を残し、新たに96本を植えて計226本に。本牧桜道では、42本のうち健全な26本を残し、13本を新たに植えて計39本になりました。以前の立派な桜と比べると、新たに植えられた木は小さく感じられるかもしれませんが、これから数年かけて成長する姿を楽しむのもまた一興です。

本牧通り・本牧桜道1 本牧通り・本牧桜道2
本牧通り・本牧桜道
【桜品種】
ソメイヨシノ 265本
【見頃予想】
3月下旬~4月上旬頃
【夜桜鑑賞】
ライトアップなし
【住所】
〒231-0804 横浜市中区本牧宮原5
【TEL】
045‐641‐7681(横浜市中区中土木事務所)
【アクセス】
JR京浜東北・根岸線「山手駅」より「間門」まで徒歩15分
【駐車場】
近隣の施設やコインパーキングをご利用ください
【トイレ】
近隣のお店や施設をご利用ください

三溪園 【本牧・根岸】

175,000m²の広大な敷地を誇る三溪園には、京都や鎌倉から移築された17棟の歴史的建造物が点在し、四季折々の花を楽しむことができます。梅の名所としても知られ、2月から3月にかけて約600本の白梅や紅梅が美しく咲き誇ります。2025年は、2月9日(日)から3月3日(月)まで「第51回 観梅会」が開催されます。

期間中は、さまざまなイベントが開催され、梅の美しさとともに楽しむことができます。「初音茶屋」では土・日・祝日に温かい麦茶の無料提供が行われ、明治期の園の風情を体感できます。また、中央広場では2月9日(日)から16日(日)まで、約40点の盆栽が展示される「観梅会盆栽展」も見どころのひとつです。

さらに、日光さる軍団の太郎次郎一門が楽しい芸を披露する「猿まわし」も開催予定。2月9日(日)から3月2日(日)までの特定日には、中央広場でその妙技を楽しむことができます。観梅会の期間中には、「第49回三溪園観梅俳句大会」も行われ、俳句愛好家が集い、梅を題材にした句を詠む機会が設けられます。

3月上旬から4月中旬にかけては、9種類約250本の桜が園内を彩ります。関東では珍しい岐阜県ゆかりの桜も見ることができ、横浜にいながら古都の春を感じられるのが魅力です。桜の季節には毎年約6万人が訪れ、外苑の大池周辺では桜と古建築を中心にライトアップが行われます。ソメイヨシノや重要文化財の三重塔が大池に映り込む幻想的な景色は、横浜市内にいることを忘れるほどの静けさと安らぎを与えてくれます。なお、17:00以降は安全上、観覧区域が大池周辺に限定されるのでご注意ください。

2025年の発表はまだですが、2024年は、3月23日(土)から4月2日(火)まで「桜めぐり」が開催されました。期間中、大池周辺の桜と古建築のライトアップが行われ、保存修理を終えたばかりの旧東慶寺仏殿(重要文化財)が黄金色に輝く姿もお楽しみいただけます。さらに、週末には「猿まわし」も実施されます。2025年の情報やスケジュールは発表され次第こちらでも更新しますので、楽しみにお待ちください。

園内ではシートを広げての宴会は禁止ですが、ベンチでお弁当を楽しむことは可能です(内苑と旧矢箆原家住宅は飲食不可)。また、園内には3軒の食事処や、三溪記念館内ロビーにある抹茶処「望塔亭」があり、甘味や麺類などが楽しめます。三溪園は東京ドーム約4個分の広さがあり、すべてを見て回るには約2時間が必要です。時間に余裕を持って訪れ、大人向けの静かな花見をお楽しみください。桜が特に美しいのは、大池周辺や旧燈明寺本堂周辺です。

三溪園1 三溪園2
出典:横浜市観光協会三溪園
【桜品種】
ソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオシマザクラ、ヤエベニシダレ、園の創設者・原三溪の出身地の岐阜県ゆかりの桜:淡墨桜(うすずみざくら)2世、荘川桜(しょうかわざくら)2世、柳津高桑星桜(やないづたかくわほしざくら)など 約300本
【開花状況】
未観測(2025年1月22日現在)三溪園のページでも桜開花情報が公開されます
【見頃予想】
3月下旬~4月上旬
【梅まつり】
2025年2月9日(日)から3月3日(月)まで「第51回 観梅会」が開催
【桜まつり】
2025年は未定。2024年は、3月23日(土)〜4月2日(火)の12日間は、開園時間を21:00まで延長し、桜や古建築のライトアップを実施
【夜桜鑑賞】
2025年は未定。2024年は、3月23日(土)から4月2日(火)「さくら巡り」を開催。ライトアップあり。
【住所】
〒231-0824 横浜市中区本牧三之谷58
【TEL】
045-621-0634
【アクセス】
  • 根岸駅1番乗り場より、市バス《58・99・101系統》で約10分、本牧下車、徒歩10分
  • 横浜駅東口2番乗り場より、市バス《8・148系統》で約35分、三溪園入口下車、徒歩5分
  • 桜木町駅2番乗り場より、市バス《8・148系統》で約25分、三溪園入口下車後徒歩5分
  • 元町・中華街駅4番出口そばの山下町バス停より、市バス《8・148系統》で約15分、三溪園入口下車、徒歩5分
【開園時間】
9:00~17:00(最終入園は16:30)2024年3月23日(土)〜4月2日(日)の期間、通常17:00までの閉園時間を21:00まで(最終入園20:30)延長
【入園料】
大人(高校生以上)900円、子供(小中学生)200円
【入園チケット】
電子前売り入園チケットは、「アソビュー!」、「じゃらん 遊び・体験」、「KKday」、「アクティビティジャパン」、「楽天トラベル観光体験」で購入できます。
【駐車場】
有料70台(開園時間帯のみ)
【トイレ】
園内に複数あり

🌸 旭区

日本最高峰の採水環境と水質のLOHASUI(ロハスイ)

よこはま動物園ズーラシア 【旭区】

横浜市にある日本最大級の動物園『よこはま動物園 ズーラシア』では、オカピやインドライオン、アカアシドゥクラングールなど、世界でも珍しい動物たちに出会えます。また、園内には約500本の桜が植えられており、ソメイヨシノ、シダレザクラ、オオシマザクラ、ヤマザクラなど、多彩な品種を楽しむことができます。そのため、比較的長い期間お花見を満喫できるのも魅力です。

ソメイヨシノやオカメザクラは主に「ころころ広場」で見られ、「ヨウコウ」という品種は「みんなのはらっぱ」の大テント近くが見どころです。また、河津桜は園内バス「ゾウさんのりば」付近にあります。ズーラシアでは動物と桜の両方を楽しめる、特別なひとときを過ごせます。

よこはま動物園ズーラシア1 よこはま動物園ズーラシア2
出典:横浜市緑の協会 よこはま動物園ズーラシア
【桜品種】
ソメイヨシノ、シダレザクラ、オオシマザクラ、ヤマザクラなど 約500本
【開花状況】
未観測(2025/1/22現在)
【見頃予想】
3月下旬〜4月上旬
【住所】
〒241-0001 横浜市旭区上白根町1175-1
【TEL】
045-959-1000
【アクセス】
  • 相鉄線「鶴ヶ峰駅」北口・相鉄線「三ツ境駅」北口・JR横浜線・横浜市営地下鉄「中山駅」南口より、よこはま動物園行きのバスで約15分。終点下車すぐ。
  • 「横浜駅」より、よこはま動物園行きのバスで約1時間。便数が少ないのでご注意ください。
  • 相鉄線「鶴ヶ峰駅」から中山駅行き・ひかりが丘団地行きで「上白根町」下車。徒歩約10分。
  • JR横浜線・横浜市営地下鉄「中山駅」南口から鶴ヶ峰行きで「上白根町」下車。徒歩約10分。
【開園時間】
9:30~16:30(最終入園16:00)
【休館日】
毎週火曜日(祝日の場合は開園し、翌日休園)、12/29~1/1※臨時開園あり
【入園料】
大人(18歳以上)800円、中人(高校生)300円、小人(小・中学生)200円、小学生未満 無料 ※毎週土曜日は高校生以下 無料(要学生証等)
【入園チケット】
電子前売り入園チケットは、公式の「アソビュー!」または「KKday」で購入できます。
【駐車場】
有料2,200台(開園時間1時間前後まで)1回¥1,000
【トイレ】
車椅子対応トイレなど園内複数箇所
【その他】
敷物可、授乳スペース

こども自然公園 【旭区】

こども自然公園は、横浜市内でも最大級の広さを誇る公園です。園内には子供が動物と触れ合える「ちびっこ動物園」、アスレチック要素満載の「とりでの森」、野外活動センター、野球場、バーベキュー広場など、多彩な施設が揃っています。また、四季折々の花々が咲き誇り、春には約1,000本の桜が園内を彩ります。特に桜山やバーベキュー広場周辺は、多くの花見客で賑わう人気スポットです。

通称「大池公園」とも呼ばれるこの場所では、池を囲む桜並木が美しく、訪れる人々にゆったりとしたひとときを提供しています。

1972年の開園当初から植えられた桜は、現在では約1,000本にまで増えましたが、近年ではソメイヨシノの衰退が課題となっています。そのため、横浜市は2年にわたる大規模な再整備を進めています。2018年度にはバーベキュー場から山頂部分(約2ha)、翌年度には山頂から東側道路部分(約1.5ha)の整備を実施。剪定や土壌改良によって樹木の健康を回復させ、花数の増加を目指しています。

回復が難しい桜は間引きし、過密状態を解消。代わりに、ソメイヨシノに強い品種「ジンダイアケボノ」を植えるなど、新しい景観づくりも進められています。整備完了には約3年を要しますが、再び元気な桜が楽しめる日が待ち遠しいですね。詳しくは、横浜市公式ページをご覧ください。

こども自然公園1 こども自然公園2
こども自然公園
【桜品種】
ソメイヨシノ、ほか 約1,000本
【開花状況】
未観測(2025年1月122日現在)指定管理者のfacebookでも桜開花情報が公開されます
【桜まつり】
なし
【夜桜鑑賞】
なし
【場所】
〒241-0834 横浜市旭区大池町65-1
【TEL】
045-353-1166(北部公園緑地事務所)
【アクセス】
  • 相鉄線「南万騎が原駅」(みなみまきがはらえき)より徒歩7分
  • 相鉄線「二俣川駅」より徒歩15分
【駐車場】
第1:78台、第2:182台(24時間)/第3:47台(9時~17時)/臨時:49台(9時~16時半)有料
【トイレ】
園内に複数箇所あり
【その他】
敷物可、宴会可

🌸 金沢区

車のサブスク【SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)】

富岡総合公園 【金沢区】

横浜市金沢区の方には桜の名所として知られている富岡総合公園ですが、地元以外の方にはあまり耳慣れないかもしれません。筆者自身、先日京急に乗っている際に、車窓から咲き誇る桜と花見客の姿を見て、この場所の存在を初めて知りました。

富岡総合公園は、東西に約1km、総面積約21.9万平方メートルを誇る広大な都市公園です。公園の東端に位置する「鳥見塚」バス停からケヤキ広場にかけて、約60本の桜並木が続いています。桜の季節には露店が立ち並び、広場は花見客で賑わい、春の華やかな雰囲気を楽しめます。

さらに北に進むと「北台展望台」があり、そこからは工業地帯越しに広がる海を一望できます。天候が良ければ遠くにみなとみらいのランドマークタワーも見える絶景ポイントです。展望台周辺はかつての海沿いの景勝地で、福浦や幸浦などがまだ海であった時代を思わせる風景が広がっています。また、公園中央部の自然樹林にはミズキ、タブ、クヌギなどが生い茂り、その中にはテニスコートやアーチェリー場も整備されており、市民の憩いの場として親しまれています。

富岡総合公園には歴史的な背景もあります。かつてここは旧日本軍の「横浜海軍航空隊」の基地として利用され、日本航空の南洋航路の基地としても機能していました。終戦後は米軍に接収され「富岡倉庫地区」と呼ばれていましたが、昭和46年(1971年)に返還され、昭和50年(1975年)に横浜市によって開園されました。現在は横浜市が管理し、歴史と自然が調和した特別な公園として、多くの市民に愛されています。

富岡総合公園1 富岡総合公園2
出典:横浜市緑の協会富岡総合公園
【桜品種】
ソメイヨシノ 約120本
【開花状況】
未観測(2025/1/22現在)
【桜まつり】
なし
【夜桜鑑賞】
ライトアップなし
【場所】
〒236-0051 横浜市金沢区富岡東2-9
【TEL】
045-774-3003
【アクセス】
  • シーサイドライン「南部市場」駅より徒歩5分
  • 京浜急行「京急富岡」駅下車、京急バス「富岡」から4系統(磯子駅行き)で「鳥見塚」下車すぐ
【駐車場】
24台(100円/30分)
【トイレ】
公衆トイレあり
【その他】
敷物可、宴会可、火気厳禁

金沢自然公園・金沢動物園 【金沢区】

金沢自然公園と金沢動物園では、約2,000本もの桜を楽しむことができます。3月中旬に咲き始めるカンヒザクラから、4月下旬のヤエザクラまで、ソメイヨシノやヤマザクラ、オオシマザクラを含む十数種類の桜が順に開花します。4月上旬には周囲の山々が淡いピンクに染まり、春ならではの風景が広がります。コアラやカピバラ、インドゾウ、テナガザルなど、多彩な動物たちを見ながらお花見が楽しめるのも魅力です。

動物園内でお花見におすすめのスポットは、インドゾウ展示場前の桜並木です。ゾウを眺めながら桜を楽しむ、特別な体験ができます。また、ユーラシア休憩所の2階テラスからは、満開の桜を見渡せる絶景が楽しめます。さらに、バーベキュー広場でのお花見も人気です。ただし、バーベキュー広場を利用する際は事前予約が必要なのでご注意ください。なお、夜間は閉園するため、夜桜の観賞はできませんが、八重咲きが美しいサトザクラもあり、比較的長い期間お花見を満喫できます。

詳しい桜の場所については、「令和5年ウメ・モモ・サクラマップ」をご参照ください。動物たちと桜が共演する特別な空間で、春の訪れを楽しんでみてはいかがでしょう。

金沢自然公園・金沢動物園1 金沢自然公園・金沢動物園2
出典:横浜市緑の協会金沢自然公園・金沢動物園
【桜品種】
カンヒザクラ、ソメイヨシノ、ヤエザクラなど十数種の桜 約2,000本
【開花状況】
未観測(2025年1月22日現在) 金沢動物園のブログでも桜開花情報が公開されます
【見頃予想】
3月中旬~4月上旬頃
【夜桜鑑賞】
閉園されるため鑑賞できません
【住所】
〒236-0042 横浜市金沢区釜利谷東5-15-1
【TEL】
045-783-9100
【アクセス】
  • 京浜急行「金沢文庫駅」西口1番バス乗り場より、京急バス「野村住宅センター」行に乗車(約12分)。バス停「夏山坂上」下車後、動物園入口まで徒歩約6分。
  • 京急バス(急行)「金沢動物園」行(土日祝日のみ運行)に乗車(約10分)。終点「金沢動物園」下車。
  • JR京浜東北・根岸線「洋光台駅」、または京浜急行「京急富岡駅」より、京急バス「金沢文庫駅」行に乗車。バス停「市民の森入口」で下車後、正面口駐車場からシャトルバスを利用。
【開園時間】
9:30〜16:30(入園は16:00まで)公園は9:00〜17:00
【休園日】
月曜日(祝日の場合は翌日休園)
【入園料】
大人(高校生以上)500円、高校生300円、子供(小中学生)200円※土曜日は高校生以下入園無料公園は無料
【入園チケット】
電子前売り入園チケットは、公式の 「アソビュー!」または「KKday」で購入できます。
【駐車場】
1,200台(高速側駐車場750台、正面口駐車場450台)1回600円
【トイレ】
園内複数箇所あり、おむつ交換台あり
【その他】
敷物可、授乳室あり

横浜・八景島シーパラダイス 【金沢区】

横浜・八景島シーパラダイスは、「海・島・生きもの」の魅力を活かした複合型海洋レジャー施設です。4つの異なる水族館や多彩なアトラクションが楽しめますが、八景島への入島は無料です。水族館やアトラクションを利用する際にはチケットが必要ですが、チケットを購入せずとも島内での買い物や食事、散策を楽しむことができます。そのため、気軽に訪れることができるスポットとして人気です。

八景島にはソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオシマザクラなど、約700本の桜が植えられており、春には島全体が桜色に染まります。桜の開花時期に合わせて、メリーゴーラウンドとアクアミュージアムを結ぶ「シートレイン」の運行ルートが変更され、桜が咲く丘の広場を経由します。この特別ルートでは、桜を眺めながらの移動を楽しめるため、春ならではの体験ができます。

また、島内では春の訪れを祝うさまざまなイベントが開催され、季節を感じながら過ごせるのも魅力です。愛犬家の方には、リードをつければ島内を一緒に散歩することができるのもうれしいポイント。一部のレストランでは、テラス席でペット同伴が可能な店舗もあります。桜が見頃を迎えるこの季節、意外と気軽に訪れることができる八景島で、春のひとときを満喫してみてはいかがでしょう。

横浜・八景島シーパラダイス1 横浜・八景島シーパラダイス2
横浜・八景島シーパラダイス
【桜品種】
ソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオシマザクラなど5種、約700本
【見頃予想】
3月下旬〜4月上旬頃
【桜まつり】
2025年は未定。昨年は、#はなパラ(2024年3月1日(金)~7月9日(火)開催)
【夜桜鑑賞】
スカイライトマジック(桜自体のライトアップではない)
【住所】
〒236-0006 横浜市金沢区八景島 横浜・八景島シーパラダイス
【TEL】
045-788-8888
【アクセス】
  • シーサイドライン「八景島駅」より入り口まで徒歩約5分
  • 横浜駅YCAT、みなとみらい地区より京急リムジンバスあり
【開島時間】
日により大きく異なります。行かれる日の営業時間は、カレンダーにて必ずご確認ください。
【休園日】
年中無休
【料金】
ご利用内容によってチケット料金が変わります。お得な前売引換券は「アソビュー!」で購入できます。
【駐車場】
乗用車:¥1,500/1日
【トイレ】
島内複数箇所あり
【その他】
敷物可、ベビールーム(授乳室・おむつ交換ベッド)、車椅子対応

野島公園 【金沢区】

野島公園は、横浜市の最南部、平潟湾の入口に浮かぶ「野島」という小さな島にある公園です。公園の中心にある海抜57mの野島山には展望台があり、ここからは八景島をはじめ、天候が良ければ房総半島や丹沢、富士山まで見渡せるパノラマビューを楽しめます。夜には、八景島の美しい夜景も一望できるおすすめのスポットです。

公園内には105本、室の木地区には56本、合わせて160本の桜が植えられており、ほとんどがソメイヨシノですが、ヤマザクラやギョイコウも楽しめます。野島山の桜の下ではレジャーシートを敷いてお花見を楽しむことができ、展望台からは桜越しに広がる青い海の景色を堪能できます。桜と海のコントラストが美しく、春ならではの魅力です。

野島公園バーベキュー場、キャンプ場では、桜の本数は多くありませんが、バーベキューをしながらお花見を楽しめる特別な体験ができます。また、公園南口までの園路沿いでは、桜が満開になると桜のトンネルが出現します。室の木地区に咲く56本の桜も合わせて、園内各所でお花見が楽しめるスポットが点在しています。

野島公園は、かつて孤島でしたが、乙舳海岸(おつともかいがん)の砂州が伸びたことで陸続きとなりました。この風光明媚な景勝地は、金沢八景の一つ「野島夕照」としても描かれ、江戸時代から多くの人々に親しまれてきました。

乙舳海岸は、称名寺と並んで江戸時代には物見遊山で賑わった浜でした。現在、横浜市内で唯一残された自然海浜としてその姿をとどめています。一方で、海の公園側は埋立てによって人工の海浜へと変貌を遂げました。

敷地内には「旧伊藤博文金沢別邸」があり、伊藤博文に関する資料や調度品が展示されています。庭園では四季折々の花を楽しむことができ、歴史や文化に触れる市民の憩いの場として広く親しまれています。

野島公園1 野島公園2
出典:横浜市緑の協会野島公園
【桜品種】
ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ギョイコウ 約160本
【開花状況】
未観測(2025/1/22現在)
【見頃予想】
3月下旬〜4月上旬頃
【桜まつり】
なし
【夜桜鑑賞】
なし
【住所】
〒236-0025 神奈川県横浜市金沢区野島町24
【TEL】
045-781-8146(受付時間 9:00~17:00)
【アクセス】
シーサイドライン「野島公園」駅より徒歩約5分
【開園時間】
24時間
【休園日】
年中無休
【料金】
無料
【駐車場】
【トイレ】
複数箇所にあり
【その他】
野島公園バーベキュー場、キャンプ場は事前予約が必要です。

🌸 鶴見区

三ツ池公園 【鶴見区】

名前の通り、三ツ池公園は三つの池を中心に広がる、約30万平方メートルの広大な敷地を誇る公園です。池の周りは豊かな樹林に囲まれ、水鳥が気持ちよさそうに過ごす自然豊かな空間が広がります。桜の名所としても知られており、横浜市内で唯一「日本桜名所100選」に選ばれた特別な場所です。

2月中旬に咲き始める寒桜を皮切りに、園内では78品種およそ1,600本の桜が少しずつ時期をずらして開花します。そのため、比較的長い期間お花見を楽しむことができます。管理事務所には「さくら検索システム」が設置されており、園内のどこでどんな桜が見られるかを調べることが可能です。また、「三ツ池のさくら図鑑」や「三ツ池公園桜見頃マップ」を使って、桜の見頃や種類を事前に確認するのもおすすめです。

春の風物詩「さくらまつり」は、三ツ池公園最大のイベントで、桜の季節に合わせて開催されます。期間中には桜の観察会やコンサートなど、さまざまなイベントが楽しめます。園内の売店では、おでんや軽食、飲み物のほか、お花見シーズンには移動販売車も登場し、季節限定の「さくらのクレープ(アイス)」も人気を集めています。また、鶴見駅近くにある明治年間創業の老舗和菓子店「御菓子司・清月」の和菓子を持ち寄るのも、お花見をより一層楽しいものにしてくれます。

三ツ池公園1 三ツ池公園2
三ツ池公園
【桜品種】
ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなど78品種 約1,600本
【開花状況】
未観測(2025年1月22日現在) 三ツ池公園のブログでも桜開花情報が公開されます
【桜まつり】
2025年は未定。2024年は、3月16日〜4月15日に開催
【夜桜鑑賞】
ライトアップなし
【住所】
〒230-0013 横浜市鶴見区三ツ池公園1-1
【TEL】
045-581-0287(公園管理事務所 午前8時30分~午後5時)
【アクセス】
  • JR横浜線「新横浜駅」より、市営バス6系統または104系統「鶴見駅西口」行きに乗車。「三ツ池公園北門」バス停で下車後、環状2号線を横断して直進300メートル(徒歩約3分)。
  • JR京浜東北線「鶴見駅」西口、みずほ銀行前の「鶴見駅入口」バス停から、市営バス6系統、67系統、104系統「梶山」行きまたは「新横浜」行きに乗車。「三ツ池公園北門」バス停で下車後、交差点を右折して徒歩約3分。
  • JR京浜東北線「鶴見駅」西口バスターミナルより、臨港バス05系統「東寺尾循環」または06系統「寺谷循環」に乗車。「寺尾中学校入口」バス停で下車後、徒歩約7分。
【開園時間】
終日開放
【入園料】
無料
【駐車場】
  • 北門駐車場(大型車6台、普通車91台、身障者用2台)
  • 正門駐車場(普通車55台、身障者用2台)
  • 大型車:830円(繁忙期は1,240円)普通車:520円(繁忙期は830円)
  • 午前8時30分~午後7時30分(11月1日~3月15日は、午前8時30分~午後5時30分)
【トイレ】
園内10ヶ所あり
【その他】
車椅子、売店、更衣室、お花見期間中屋台あり

🌸 港南区

久良岐公園(くらきこうえん) 【磯子区・港南区】

久良岐公園は、磯子区と港南区にまたがる広さ約23万平方メートルの公園で、自由広場、芝生広場、子供の遊び場、大池、梅林、森林浴が楽しめる散策路など、多彩なエリアが整備されています。自然を活かした落ち着いた雰囲気が魅力で、実は隠れた桜の名所としても知られており、特に子ども連れのファミリーにおすすめのスポットです。

2月には、梅林で約90本の白やピンクの梅が咲き、寒い冬に彩りを添えます。3月下旬から4月上旬にかけては、丘に植えられた約300本の桜が見頃を迎え、毎年多くのお花見客で賑わいます。一面に広がる桜に囲まれる風景は圧巻で、シートを敷いてゆったりと花見を楽しむ人々でいっぱいになります。

公園の北側には雑木林を巡る散策路があり、その先には久良岐能舞台と日本庭園があります。久良岐能舞台はもともと日比谷に大正6年に建てられたものを昭和40年に移築した歴史ある建造物です。山に囲まれた日本庭園には池泉が配されており、散策しながらその落ち着いた景観を楽しむことができます。入口から見える庭園の風景は、背後の樹林と調和して心を癒してくれます。

中央部にはコイやフナが釣れる大池と小池が広がり、池のそばには棚田もあります。6月にはホタルを見ることもでき、四季を通じて自然の変化が楽しめる場所です。令和4年度には、大池で土砂の除去や外来種駆除を行い、在来種保護のための整備が実施されました。この作業は24年ぶりのものでした。詳しい調査結果は、こちら(PDF:1,431KB)をご覧ください。

南側にはピクニックが楽しめる芝生広場や、アスレチック遊具がある遊具広場があります。また、ザリガニ釣りや水遊びができるせせらぎもあり、子どもたちに大人気のエリアです。自由広場ではサッカーや野球もできるので、家族で一日中遊べる環境が整っています。

公園内にはベンチが多く設置されており、散策にも最適です。駅から少し距離があるため比較的穴場のスポットですが、駐車場も完備されています。ただし、お花見の時期の週末は混雑するため、公共交通機関を利用するか、早めの時間に訪れるのがおすすめです。

久良岐公園1 久良岐公園2
出典:横浜市久良岐公園
【桜品種】
桜 約300本、梅 約90本
【見頃予想】
桜:3月下旬~4月上旬、梅:2月~3月上旬
【桜まつり】
なし
【夜桜鑑賞】
なし
【場所】
〒233-0001 神奈川県横浜市港南区上大岡東3丁目12−1
【TEL】
045-831-8484
【アクセス】
  • 京浜急行「屏風ケ浦」駅より徒歩20分
  • JR根岸線「磯子」駅・京浜急行「屏風ケ浦」駅より市営バス「70 磯子駅前ゆき」乗車、「久良岐公園前」下車
  • 市営地下鉄ブルーライン・京浜急行「上大岡」駅より京急バス「上3 汐見台循環」乗車、「久良岐公園前」下車
【駐車場】
  • 有料駐車場 88台(営業時間:24時間)2時間300円 その後20分ごとに50円 ※駐車料金のお支払について、1,000円札以外の紙幣はご利用になれません。
  • 桜が咲く時期は、駐車場及び周辺道路が大変混みあいます。近隣の駐車場をご利用の際は、事前に予約できる駐車場サービス「タイムズのB」または「akippa」のご利用が大変便利です。
【開園時間】
24時間
【定休日】
年中無休
【料金】
無料
【トイレ】
園内に複数箇所あり。大池の近くのトイレは、2018年頃に新しくなり、おむつ交換スペースもあります。
【その他】
敷物可、宴会可。公園内でカセットコンロやバーベキューコンロなど火気の使用はできません。なお、売店や自販機などはありません。

🌸 戸塚区

累計販売数40万本突破のミラブルシリーズ商品『どこでもミラバス』

舞岡公園 【戸塚区】

舞岡公園は、横浜市戸塚区の丘陵地に広がる約30万平方メートルの広大な公園です。横浜市内でも貴重な田園風景が残るこの公園は、谷戸の地形を生かし、田んぼや畑、雑木林などの農的自然を大切に育んでいます。四季折々の豊かな自然とともに、そこに息づく生き物たちを守りながら、未来へとその恵みをつなぐことを目指して開設されました。

園内には整備された散策路があり、田んぼや明治初期の古民家を見学したり、野鳥観察を楽しむことができます。春には約700本のソメイヨシノを含む総数1,000本の桜が咲き誇り、公園全体が華やかな雰囲気に包まれます。また、リスが歩き回る姿や、さまざまな野鳥の鳴き声を間近に感じることもでき、自然との触れ合いが魅力です。

桜が広場の周囲を囲むように植えられたエリアでは、お弁当を広げて花見を楽しむ家族連れが多く見られます。最近ではテントを持参して過ごす人も増えており、シートを広げてのんびり過ごすご年配の方の姿も。公園内には木製の椅子やテーブルもありますが、多くの人が地面に座って、リラックスした時間を楽しんでいます。

なお、舞岡公園には売店がないため、食べ物や飲み物はあらかじめ用意していく必要があります。また、生き物を保護するため、公園内へのペットの同伴はできませんのでご注意ください。自然の魅力をそのまま感じられる特別な場所で、穏やかなひとときを過ごしてみてはいかがでしょう。

舞岡公園1 舞岡公園2
舞岡公園
【桜品種】
ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなど9品種 約700本
【開花状況】
未観測(2025/1/22現在)
【開花予想】
3月下旬
【桜まつり】
なし
【夜桜鑑賞】
なし
【場所】
〒244-0813 横浜市戸塚区舞岡町1764
【TEL】
045-824-0107
【アクセス】
  • 横浜市営地下鉄ブルーライン「舞岡駅」より徒歩25分
  • JR戸塚駅東口「江ノ電バス8番乗り場」よりT6「京急ニュータウン行」終点下車・徒歩1分(乗車17分)
  • 横浜市営地下鉄ブルーライン「上永谷駅」横浜市営バス3番乗り場より45「京急ニュータウン行」終点下車・徒歩1分(乗車12分)
【駐車場】
有料駐車場119台(営業時間:6時~21時)2時間300円 その後20分ごとに50円
【トイレ】
園内に複数箇所あり
【その他】
敷物可、宴会可

柏尾川プロムナード 【戸塚区】

柏尾川(かしおがわ)は、JR東海道線・横須賀線と並行して流れる、横浜市内で2番目に大きな二級河川です。かつては洪水が多発し「暴れ川」とも呼ばれていましたが、河川改修によって現在は緑豊かなプロムナードに整備されました。春には見事な桜のトンネルが広がり、江戸時代からの桜の名所として親しまれています。

戸塚駅から大船駅にかけて、柏尾川の両岸には約4kmにわたる桜並木が続いています。約700本の桜のうち約8割がソメイヨシノで、春には川沿いがピンク色に染まり、ぼんぼりのライトアップによる夜桜も楽しめます。さらに、昭和32年(1957年)から続く「戸塚桜まつり」が毎年4月に開催され、地域の春の風物詩となっています。

「戸塚桜まつり」では、戸塚駅から旭町通り、柏尾川堤、柏尾川河川敷を巡る「花見踊りパレード」が行われます。戸塚区民囃子の軽快な音楽にのせて踊り手が街を彩るほか、柏尾川河川敷を会場にした太鼓演奏などの地域芸能も楽しめます。桜並木と地域文化が融合した、この時期だけの特別な風景をぜひ味わってみてください。

柏尾川プロムナード1 柏尾川プロムナード2
柏尾川プロムナード
【桜品種】
ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなど9品種 約700本
【開花状況】
未観測(2025年1月22日現在)
【見頃予想】
3月下旬~4月上旬
【桜まつり】
2025年は未定。2024年の「第68回 戸塚桜まつり」は、3月23日(土)13:00〜15:30頃開催
【夜桜鑑賞】
ぼんぼりが点灯
【場所】
〒244-0003 横浜市戸塚区戸塚町 柏尾川プロムナード
【TEL】
045-866-8411(戸塚区役所地域振興課)
【アクセス】
JR東海道本線、ブルーライン「戸塚駅」よりすぐ
【駐車場】
なし
【トイレ】
オセアンひろば」、「ONE FOR ALL 横浜」の無料休憩所が利用できます

🌸 青葉区

こどもの国 【青葉区】

横浜のベイエリアから少し離れた場所にある「こどもの国」は、ファミリーで楽しめるお花見スポットとしておすすめです。横浜市青葉区と東京都町田市にまたがる多摩丘陵に広がる、約100万平方メートルの広大な遊び場です。遊具が揃った広場のほか、動物園や牧場もあり、乳しぼりなどの体験イベントが楽しめるので、子どもから大人まで一日中過ごせます。

春にはソメイヨシノ、シダレザクラ、ギョイコウなど35種類、約1,000本の桜が咲き誇ります。特に中央広場に咲くシダレザクラは見応え抜群。また、白鳥湖の西側では山全体が桜で彩られ、3月末から4月上旬にかけては一面がピンク色に染まります。桜の木の下でお弁当を楽しんだり、2人乗りサイクルボートや3人乗りローボートで湖面からシダレザクラを眺めたりと、広々とした空間で思い思いのお花見ができます。

春を迎える前の2月初旬には、梅まつりが開催されます。スタンプビンゴや梅の風車作り(一部有料)が行われ、園内の梅林では白梅、紅梅、豊後梅など約300本の梅が咲き、2月中旬から3月上旬にかけて見頃を迎えます。2025年は、2月22日(土)〜24日(月祝)に開催です!

さらに、桜が満開になる頃には羊たちの「衣替え」の季節でもあります。2024年には、3月25日(月)、29日(金)、30日(土)、31日(日)、4月1日(月)、5日(金)、6日(土)、7日(日)に「桜と羊のフェスティバル」が開催されました。羊の毛を刈る「羊の毛刈りショー」や、園内を散策して楽しむ「自然スタンプビンゴ<桜バージョン>」、桜型のかざぐるま作りなど、大人も子どもも夢中になれるイベントが盛りだくさんです。2025年は未定です。

こどもの国1 こどもの国2
出典:横浜市観光協会こどもの国
【桜品種】
ソメイヨシノ、シダレザクラなど35種類 約1,000本
【見頃予想】
3月下旬~4月上旬頃
【梅まつり】
2025年2月22日(土)〜24日(月祝)に「梅まつり」が開催
【桜まつり】
2025年は未定。2024年は、3月25日(月)、29日(金)、30(土)、31(日)、4/1(月)、5(金)、6(土)、7(日)に「桜と羊のフェスティバル」開催
【夜桜鑑賞】
ライトアップなし
【住所】
〒227-0036 横浜市青葉区奈良町700
【TEL】
045-961-2111
【アクセス】
東急こどもの国線「こどもの国駅」より正面入り口まで徒歩約3分
【開園時間】
9:30~16:30(最終入園時間/15:30)※7~8月は17時まで(最終入園時間/16時)
【定休日】
水曜日(祝日の場合開園)、12月31日・1月1日
【料金】
大人 600円、小中学生 200円、幼児 100円
【駐車場】
1,700台(¥900/1日)
【トイレ】
園内複数箇所あり
【その他】
アルコール類持ち込み禁止、ペット禁止、授乳室など乳幼児連れに優しい各種施設あり

🌸 港北区

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菊名桜山公園(カーボン山) 【港北区】

菊名桜山公園は、東急東横線「菊名駅」から徒歩約10分、住宅街の中にひっそりと佇む公園です。地元の方以外にはあまり知られていない、ちょっとした隠れたスポットかもしれません。丘陵地にあり、東西に細長く尾根のように伸びる公園は、ほとんどが斜面でできています。

この場所は、かつて「第一カーボン」という会社が所有していた土地だったため、地域では「カーボン山」という愛称で親しまれています。遊具などはありませんが、四季折々の花々が楽しめる公園です。特に、ソメイヨシノより少し遅れて咲く八重桜(サトザクラ)が150本も植えられていて、隠れた八重桜の名所となっています。

普段は静かで落ち着いた雰囲気の公園ですが、八重桜が満開を迎える時期になると、多くの家族連れで賑わいます。例年4月半ばの日曜日には、「カーボン山 桜まつり」が開催されます。今年2024年は4月14日(日)11:00〜15:00に開催予定です(雨天中止、小雨決行)。当日は、菊名子供囃子や菊名小学校マーチングバンドの演奏が楽しめるほか、模擬店も出るので大人も子どもも楽しめるイベントとなっています。

横浜で八重桜といえば関内桜通りが有名ですが、こちらでは八重桜の木の下でレジャーシートを広げて、のんびりお花見を楽しむことができます。各地のソメイヨシノが散ってしまった頃、満開の八重桜でピンク色に染まる「カーボン山」。ちょっと足を伸ばして、お花見を楽しんでみませんか?

菊名桜山公園(カーボン山)1 菊名桜山公園(カーボン山)2
菊名桜山公園(カーボン山)
【桜品種】
八重桜(関山)約150本
【見頃予想】
4月中旬~4月下旬頃
【桜まつり】
2025年は未定。例年、4月半ばの日曜日、菊名桜山公園愛護会(桜の森を守る会)が主催の「カーボン山 桜まつり」が行われます。2024年は4月14日(日)11:00〜15:00開催(雨天中止、小雨決行)
【夜桜鑑賞】
なし
【住所】
〒222-0011 神奈川県横浜市港北区菊名3丁目11
【TEL】
045-353-1166
【アクセス】
東急東横線「菊名」駅東口より徒歩10分
【開園時間】
24時間
【定休日】
年中無休
【料金】
無料
【駐車場】
無し。近隣のコインパーキングをご利用なら、事前に予約できる駐車場サービス「タイムズのB」または「akippa 」のご利用が大変便利です。
【トイレ】
園内あり
【その他】
売店や自販機など無し

大倉山公園(桜・梅林) 【港北区】

大倉山公園は、横浜市港北区に位置し、梅の名所として長い歴史を持つ公園です。東急東横線「大倉山駅」から徒歩約7分でアクセスでき、海抜約40メートルの高台に広がるこの公園は、「大倉山記念館」と「梅林地区」に分けられています。市民の憩いの場として親しまれ、四季折々の自然が楽しめる場所です。

すりばち型の地形を活かした梅林地区には、46種類、約220本の梅が植えられており、早咲きから遅咲きまで長い期間楽しむことができます。「白加賀」や「緑萼梅(りょくがくばい)」、「思いのまま」など珍しい品種もあり、梅の季節の風物詩として多くの来園者を魅了します。毎年2月から3月にかけて開催される「大倉山観梅会」では、和太鼓や舞踊、筝・尺八などの伝統芸能が披露されるほか、地元商店街の出店で「大倉山梅酒 梅の薫」の試飲販売も行われ、賑やかな春の風景が広がります。2025年は、「第37回 大倉山観梅会」が2月22日(土)、23日(日)10時〜15時に開催されます。

2023年の第35回大倉山観梅会の模様

YouTube Thumbnail

最新の動画:2023年2月26日撮影

この公園には、特徴的な建物「大倉山記念館」もあります。昭和7年に実業家の大倉邦彦が設立した財団法人「大倉精神文化研究所」の活動拠点として建設されたもので、古典主義建築の第一人者、長野宇平次による設計が施されています。外観はギリシャ神殿風、内部は木組みを用いた神社風の和洋折衷様式で、日本では珍しい「プレ・ヘレニズム様式」が採用されており、保存すべき建築物として非常に貴重です。昭和59年からは横浜市が公開しており、公園内のシンボル的存在となっています。

また、大倉山公園は桜のスポットとしても魅力的です。梅の季節が終わる4月上旬には、園内の各所で桜が咲き誇り、港北区の街並みを見下ろす絶景が広がります。特に、大倉山記念館周辺や公園管理所付近、「大曽根第三公園」では、ソメイヨシノやオオシマザクラが美しい花景色を作り出します。

ピクニック広場では桜に囲まれたのどかな空間でお弁当を楽しむ家族連れや友人グループの姿が見られます。また、管理所付近から尾根道を進むと、谷戸を囲む梅林エリアに到着し、桜の新緑とのコントラストが楽しめます。地元では“花見の穴場”として知られ、静かに桜を楽しむのにぴったりのスポットです。

さらに、3月下旬から4月上旬には、「大倉山さくらまつり」も開催されます。太尾南公園や太尾緑道沿いでのイベントには、地元商店街の出店やスタンプラリーが加わり、春を満喫する多彩な催しが行われます。

梅と桜、どちらも楽しめる大倉山公園で、春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

大倉山梅林1 大倉山梅林2
大倉山梅林
【梅品種】
白加賀、緑萼梅(りょくがくばい)、思いのまま、ほか
【桜品種】
ソメイヨシノ、オオシマザクラ
【見頃予想】
3月下旬~4月上旬頃
【梅まつり】
第37回 大倉山観梅会】2025年2月22日(土)、23日(日)10:00〜15:00
【桜まつり】
【大倉山さくらまつり】2025年3月22日(土)10:00〜14:00
【夜桜鑑賞】
なし
【住所】
〒222-0037 神奈川県横浜市港北区大倉山2丁目10
【TEL】
045-353-1166(みどり環境局公園緑地部北部公園緑地事務所)
【アクセス】
東急東横線「大倉山駅」西口より徒歩10分
【開園時間】
24時間
【定休日】
年中無休
【料金】
無料
【駐車場】
無し。近隣のコインパーキングをご利用なら、事前に予約できる駐車場サービス「タイムズのB」または「akippa 」のご利用が大変便利です。
【トイレ】
園内あり
【その他】
水飲み場、ベンチあり

新横浜駅前公園 【港北区】

新横浜駅から日産スタジアムまでの道のりに広がる、鳥山川沿いの全長約1kmの公園です。鳥山大橋から「しんよこフットボールパーク」付近まで、鳥山川沿いに桜並木が続きます。F・マリノス通り(旧レンガ通り)を日産スタジアム方面にまっすぐ進み、横浜労災病院を目指せば、迷うことなくアクセス可能です。

浜鳥橋、さんかく橋、鳥山大橋周辺にはベンチが設置されており、桜の季節になると木陰でレジャーシートを広げてお花見を楽しむ人々で賑わいます。小さなグラウンドや遊具、砂場もあり、子どもたちが遊ぶのにもぴったりな場所です。

2022年には、「ガーデンネックレス横浜」の一環として「新横浜河川敷桜ライトアップ2022」が開催されました。日産スタジアムのライトアップと桜が相まって、幻想的な雰囲気を楽しめたようです。翌年の2023年には、3月24日(金)〜3月26日(日)の18:00〜21:00にかけて、三角橋から鳥山大橋までの河川敷で桜がライトアップされる「新横浜河川敷桜ライトアップ2023」が実施されました。2025年については現在情報がありませんが、桜並木の美しさは例年どおり楽しめそうです。

新横浜駅前公園1 新横浜駅前公園2
新横浜公園河川敷
【桜品種】
染井吉野、横浜緋桜、オカメ桜、河津桜、陽光桜
【見頃予想】
3月下旬~4月上旬頃
【桜まつり】
なし
【夜桜鑑賞】
2025年は未定。ライトアップは、三角橋から鳥山大橋間の河川敷の歩道側で、夜の18時から21時まで実施。
【住所】
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目16−1
【TEL】
045-531-7361(港北区港北土木事務所)
【アクセス】
  • 横浜市営地下鉄ブルーライン「新横浜」駅8番出口より徒歩3分
  • JR新横浜駅「新横浜」駅北口より徒歩7分
【開園時間】
24時間
【定休日】
年中無休
【料金】
無料
【駐車場】
無し。近隣のコインパーキングをご利用なら、事前に予約できる駐車場サービス「タイムズのB」または「akippa」のご利用が大変便利です。
【トイレ】
園内あり
【その他】
水飲み場、ベンチあり

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