出没!アド街ック天国「横浜 90分スペシャル」ロケ地【永久保存版】
こちらでは、2018年9月22日にテレビ東京の『出没!アド街ック天国「横浜 90分スペシャル」』で紹介された場所やお店をどのサイトよりも詳しくご紹介します。スマホからワンクリックでその場所のGoogle Mapが起動するリンク付きです。マップには、番組で紹介されたスポットをプロットしてあります。それぞれの場所の位置関係を把握するのにご活用ください。なお、アド街で放送されたその他の横浜エリアについてはページ下部のメニューよりご覧ください。
また今回は様々なシーンにおいて、楽曲や歌詞が登場します。それらは全て参考としてiTunesで視聴出来るようにリンクを貼っています。どんな曲かなぁと思ったらクリックして見てください。その先の購入ボタンを押さない限り無料です。
また、地元ハマっ子ならではのとっておきの追加情報もお見逃しなく!歩くのが苦手でなければ、すべて徒歩で巡ることも可能ですが電車、バス、シクロポリタンなどうまく活用すると便利に回れます。便利な乗り物やお得なチケット情報はこちらにまとめていますので、合わせてご活用ください。
今年は明治維新からちょうど150年(1868年〜2018年)ということで、日本の近代化・国際化の出発点となった街、港町の情緒に溢れる横浜がテーマでした。ゲストには、クレイジーケンバンド(CKG)のリーダーの横山剣さん、女優の高島礼子さん、タレントのSHELLYさんといった横浜と縁の深い方々をお迎えして放送されました。そんな3人が横浜の思い出などを語ってくださった場所などもこのページでは補足しながら詳細に掲載しています。また今回は、代々のれんを守る生粋のハマっ子たちに、横浜の最新スポットの中からとっておきのオススメを教えていただいた内容も詳しく掲載しています。合わせて楽しんでください。
なお、あくまで番組で取り上げられたものをそのまま紹介するもので、個別のお店や場所を推奨・宣伝するものではありません。また、情報はページ作成時点のものですので、実際に行かれる際はそれぞれのお店や施設に直接ご確認の上お出かけください。
20位 ー 時代が生んだハマのご当地麺 サンマーメン
玉泉亭(本店)【伊勢佐木町】
ハマっ子が愛する麺とは、ということで最初に紹介されたのがサンマーメンです。サンマーメンは、横浜発祥のご当地麺。魚の秋刀魚ではなく、八宝菜のような具材をさっぱりとした醤油ラーメンの上にかけたものです。今では横浜では当たり前の名物ですが、塩味の餡としょう油スープが絡む細麺は何度食べても飽きない優しい味です。横浜界隈では普通に食べられるラーメンです。
番組では、青江三奈さんの歌「伊勢佐木町ブルース」でおなじみの伊勢佐木町にあるこちらのお店が紹介されました。大正7(1918)年創業のサンマーメン発祥とされる老舗の一つです。戦後の食糧難の頃、港で働く男たちのために安くてお腹いっぱいになるようにと考案したと言われています。
- 【住所】
- 〒231-0045 横浜市中区伊勢佐木町5-127(Google Map)
- 【TEL】
- 045-251-5630
- 【アクセス】
- 横浜市営地下鉄『伊勢佐木長者町駅』徒歩5分
- 【営業時間】
- 11:30~21:30
- 【定休日】
- 毎週火曜日
- 【座席数】
- 42席(カウンター4席 テーブル38席)
- 【創業】
- 大正7(1918)年
- 【駐車場】
- 無し(近隣にコインパーキングあり)
- 【その他】
- 全面喫煙可、カード不可
視聴者生クイズ①
視聴者クイズというコーナーで、ハマっ子の定番サンマーメンに必ずと言ってもいいほど入っている具材は?というのが出題されました。答えは、もやし。サンマーメンの誕生は戦後の食糧難の頃、すぐ育つもやしは安くて重宝されました。これでお腹いっぱいに。時代が産んだ横浜の味なのです。
なお、正解者の中から抽選で3名の方に送られるプレゼントは、この後登場する元町で明治から続く老舗近沢レース店のバッグ&巾着&タオルハンカチセット1万円相当でした。
19位 ー 日本最古!紳士服のレジェンド
信濃屋【馬車道】
信濃屋は日本発と言われる洋品店で、横浜港から伊勢佐木町方面へ伸びる馬車道にあります。明治の頃居留地に住む外国人が馬車で行き交ったのがその名の由来。創業は慶應2(1866)年。当初は外国人向けのお店でした。ノーフォークジャケットは長年愛される信濃屋のオリジナル。
今も週に二度出勤している顧問 白井俊夫さん(80)は服飾のレジェンド。本牧生まれで、(終戦の時)小学校2年生くらいの頃街を行き交うアメリカ兵に憧れたそうです。進駐軍は日本の兵隊さんに比べてカッコいいなから始まったとか。以来、日本のメンズファッション会の第一線でご活躍されてきました。白井さんは横浜のおしゃれ紳士たちの生きる教科書的存在です。番組では、「洋服も人も大事に年月を重ねてこそ味わいや輝きが出るのです」と締めくくっていました。
- 【住所】
- 〒231-0011 横浜市中区太田町4-50(Google Map)
- 【TEL】
- 045-212-4708
- 【アクセス】
- 横浜高速鉄道みなとみらい線「馬車道駅」5番出口より徒歩1分横浜市営地下鉄「関内駅」9番出口より徒歩2分JR京浜東北線・根岸線「関内駅」北口より徒歩3分
- 【営業時間】
- 11:00~21:00
- 【定休日】
- 毎週 月・火曜日
- 【創業】
- 慶應2(1866)年
- 【駐車場】
- 無し(店舗前にパーキング・メーターあり)
- 【その他】
- カード可
18位 ー ハマっ子のお気に入り!カツと言えばココ!
勝烈庵 馬車道総本店【馬車道】
ハマっ子にとってカツと言ったら勝烈庵が真っ先に思い浮かびます。昭和2(1927)年創業で本店は馬車道の路地に構えます。慣れ親しんでいるのれんの文字は、日本の板画家で20世紀の美術を代表する世界的巨匠の一人棟方志功が書いたもの。居留地の外国人コックによってもたらされたカツレツを初代が和風にアレンジしたのが始まり。
名物はヒレカツ。ヒレ肉を丁寧に筋切りし四角く成形し柔らかさを出すのがお店の伝統。そんな老舗にはなんとソース専門の職人までいます。ソース一筋51年の渡辺喜八郎さん(79歳)が、果物と野菜を焦がさないよう二日間かけて煮込みます。この甘み濃厚なソースをたっぷりかけていただくのがハマっ子流。勝烈レツ定食(ヒレ)は1,728円。本店以外に相鉄ジョイナス(横浜駅)や鎌倉駅などにもあります。
- 【住所】
- 〒231-0014 横浜市中区常盤町5-58-2(Google Map)
- 【TEL】
- 045-681-4411
- 【アクセス】
- 横浜市営地下鉄『関内駅』馬車道口(9番出口)より徒歩1分JR京浜東北線・根岸線「関内駅」北口より徒歩5分
- 【営業時間】
- 11:00~21:30(ラストオーダー21時)
- 【定休日】
- 無休
- 【座席数】
- 130席(1Fカウンター・テーブル、2Fテーブル、3F座敷)
- 【創業】
- 昭和2(1927)年
- 【駐車場】
- 近隣にコインパーキング多数あり
- 【その他】
- 完全禁煙、個室あり、各種カード・電子マネー可
17位 ー 130年作り続ける 元祖食パン!
ウチキパン【元町】
元町ショッピングストリートには、横浜を代表する老舗やブランド店が並びます。この商店街は、山得手の居留地に住む外国人のショッピングタウンとして発展しました。そのメインストリートの一本奥に、現存する横浜最古のパン屋さんウチキパンがあります。創業は明治21(1888)年。
初代は横浜で初めてパン屋を開いたイギリス人の元で修行。名物は、食パン「イングランド」で、創業時から変わらず酵母にホップ種を使用。このイングランドが日本人の家庭用に販売された食パンと言われます。もっちりした食感が今も地元のお客様に人気です。
- 【住所】
- 〒231-0861 横浜市中区元町1-50(Google Map)
- 【TEL】
- 045-641-1161
- 【アクセス】
- 横浜高速鉄道 みなとみらい線「元町・中華街駅」5番出口(元町口)より徒歩1分JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」南口(元町口)より徒歩10分
- 【営業時間】
- 9:00~19:00
- 【定休日】
- 毎週 月曜日(祭日の場合は火曜日)
- 【創業】
- 明治21(1888)年
- 【駐車場】
- 無し(向かい側に元町第一駐車場あり)
- 【その他】
- 現金のみ
大木のハムとソーセージ【元町】
番組ではウチキパンの紹介の際に、通のハマっ子のみが知る「イングランド」の美味しい食べ方を紹介していました。それは、老舗精肉店「大木のハムとソーセージ」のベイクドハムをトーストしたイングランドに挟むというもの。このベイクドハムは、リンゴをのせて焼き上げたもので、味も香りもほんのりフルーティなハムはイングランドと相性抜群とか。
ウチキパンが面している通りを徒歩5分ほど進んだところに「大木のハムとソーセージ」はあります。元町で明治後期創業した、日本でドイツ式ハムを最初に作った老舗精肉店です。真面目なご主人が先代から受け継いできた製法と味を今でも守り続けており、今では珍しく生肉の解体作業からご主人自ら行っています。番組では紹介されませんでしたが、一番人気のコンビーフは牛肉のシンプルな旨味が凝縮されており、コンビーフの概念を覆す程の絶品です。売り切れ必至。
- 【住所】
- 〒231-0861 横浜市中区元町5-205(Google Map)
- 【TEL】
- 045-681-6997
- 【アクセス】
- 横浜高速鉄道 みなとみらい線「元町・中華街駅」5番出口(元町口)より徒歩6分JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」南口(元町口)より徒歩5分
- 【営業時間】
- 9:00~18:30
- 【定休日】
- 日曜日、第2月曜
- 【駐車場】
- なし(近隣にコインパーキングあり)
- 【その他】
- 現金のみ
16位 ー 名誉館長はあの人!ハマのシンボル
横浜マリンタワー【山下公園】★2022年9月1日リニューアルオープン
横浜マリンタワーは、横浜開港100周年記念事業として昭和36(1961)年に横浜港の灯台として誕生しました。灯台としての役目は2008年に終え、横浜開港150周年記念(2009年)に向けて、外観のリニューアルや屋内の改装が行われました。現在は、多くの市民や観光客に親しまれている観光施設となっています。
番組では、マリンタワーの入り口を入ると出迎えてくれるシルエットを紹介。それは、スタジオゲストの横山剣さんのもの。されに、お土産が並ぶ2階にも巨大な剣さんが。これらは、クレイジーケンバンドのファンの間で人気の撮影スポットになっているとか。そんな剣さんは、実は横浜マリンタワーの名誉館長でもあるそうです。
2018/9/24に横浜アリーナで行われたCKBデビュー20周年記念ライブに合わせて、マリンタワーのライトアップもCKB特別バージョンでライトアップされました。剣さんが好きな昇り竜をモチーフにデザインしたそうです。
なお、改修工事のため2019(平成31)年4月から休館していましたが、2022年9月1日にリニューアルオープンしました。地上約100メートルにある展望フロアは、景色を見ながら映像作品が楽しめるメディアアートギャラリーとして一新。塔のライティングデザインもリニューアルし、230点のLED器具を採用、輝度の高い点滅照明だけで塔のシルエットを表現するなど、光の演出を強化しました。
- 【住所】
- 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町14-1
- 【地図】
- Appleマップ / Google マップ
- 【TEL】
- 045-664-1100
- 【Email】
- info-marinetower@list.co.jp
- 【アクセス】
- みなとみらい線「元町・中華街駅」4番出口より徒歩1分JR京浜東北・根岸線「石川町駅」北口より徒歩15分
- 【営業時間】
- デイチケット…10時~18時(17:30最終入場17:55分退場)ナイトチケット…18時~22時(21時30分最終入場)
- 【創業】
- 昭和36(1961)年
- 【料金】
- ■デイチケット平日:一般 1,000円、小・中学生 500円土日祝:一般 1,200円、小・中学生 600円■ナイトチケット平日:一般 1,200円、小・中学生 700円土日祝:一般 1,400円、小・中学生 800円※小学生未満無料
- 【その他】
- 横浜マリンタワー公式HPから、展望フロアのチケットをオンラインで事前購入すると100円割引でお得です。
mizumachi bar【山下公園】★2022年4月以降まで休店
番組では横浜マリンタワーの紹介の際に、タワー1階のmizumachi barが紹介されました。ここでは、クレイジーケンバンドとのコラボカクテルも味わえます。月代わりでスタッフとバーテンダーが相談して、CKBの曲をイメージしたオリジナルカクテルを考案。ゼネラルマネージャーの佐藤貴臣さんによると、曲を何百回と聞き込んでイメージを作っていくとか。
番組で登場したのは、最新作「GARDEN」¥1,320。CKBのアルバム「GOING TO A GO-GO』に収録されている、「GARDEN」の歌詞に合わせプエルトリコのラムを使用。番組では2018/9/24に行われたクレイジーケンバンド横浜アリーナライブデビュー20周年記念スペシャルライブの告知をしていました。
- 【住所】
- 〒231-0023 横浜市中区山下町15 横浜マリンタワー 1F(Google Map)
- 【TEL】
- 045-263-8116
- 【アクセス】
- 横浜高速鉄道 みなとみらい線「元町・中華街駅」4番出口より徒歩1分JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」北口より徒歩15分
- 【営業時間】
- 平日:17:00〜26:00土:15:00〜26:00日・祝:15:00〜24:00
- 【定休日】
- 不定休、年末年始
- 【席数】
- 40席
- 【駐車場】
- なし(近隣にコインパーキングあり)
- 【その他】
- 各種クレジットカード可、全面喫煙可
スタジオの皆さん「横浜と言えば」のフリップ
峰竜太さん(横浜でお買い物):「古いけど新しい。老舗も新しい展開をしている。ビルなんかも低い層は昔のまま大きなビルをバーンと足したり、新しいものをどんどん取り入れてるみたい。だけれどちゃんといい意味で頑固に昔のものがある。今だにスペシャルな街。」
映像では、YCC ヨコハマ創造都市センターや損保ジャパン日本興亜横浜馬車道ビルが紹介されました。これらはそれぞれ、元第一銀行横浜支店と旧川崎銀行横浜支店を保存しつつリニューアルしたものです。横浜にはこうした歴史的建造物が多く残されています。横浜にある歴史的建造物についてはこちらのページで詳しくまとめています。合わせてご覧ください。
横山剣さん(横浜生まれ・横浜在住):「東京に18-20歳まで住んでた。その時に横浜の良さが逆にわかった。柳ジョージさんのY.O.K.O.H.A.M.A.というアルバムがありまして、それを聞いて『ああ横浜に帰いんなきゃ』となった。まぁ、近いんですけどね。」それからずっと横浜だそう。
Kis-My-Ft2 宮田俊哉・北山宏光:北山さんは相模原出身とのことで、部長に「ああ、あっちの方ですね?知っている店出てきてないでしょ?」といじられてました。それに対して「ほぼ皆無です。横浜と言ったら、エリートなやんちゃの方の聖地みたいなイメージがありまして。何が起きてもいいように帰りの電車賃を靴下の中に入れて行った。」とか。
一方の宮田さんは、大和市出身と言うとまたもや部長からは「あちらの方のご出身で?ああ、なるほどね?」といじられてました。「僕はアニメが好きで、横浜はアニメのモデルになっている場所がたくさんあって、聖地と言われる場所がたくさんあるんですよ。パシフィコ横浜という会場があって、アニメのイベントやってたりするんで。」最後には部長に「ライブもできるよ」と突っ込まれてました。
SHELLY:「生まれも育ちも横浜で、ものすごく思入れの強いお店があって。石川町駅からちょっと歩いたところにあるバーなんですよ。ベニーズプレイスっていう。雰囲気もちょっとアメリカンで、なんかおしゃれだし、食べ物もすっごい美味しいですよ。で、ここのオーナーがBenny Eilersさんって言って、あの、私の遺伝子半分くれた人なんですよ。私のこと育てくれた父親なんですけど。」と会場で笑いを取ってました。
映像では、オーナーのBennyさんやBenny's Placeスペアリブ2,700円が流れました。
薬丸裕英さん:「ハマのワイハ。横浜ワールドポーターズにHawaiian Townというのがあるんですけれど、もう、今あそこのハワイ色が強くて、あそこに行ったら、パンケーキ(ハレノヘア)食べられるし、それからホットドッグ(アロハフードマーケット)、それからハンバーガー(ハレノヘア)、マラサダ(レナーズ)なんでも食べられる。」
すると部長から「そうじゃなくても、ハワイいっぱい行ってるじゃないですか。」とツッコまれてました。それに対して、「ここは、パスポートなくてもいけるハワイ」と締めくくってました。
ドルフィン(番外)【根岸】
番組では取り上げられませんでしたが、「ドルフィン」はスタジオゲストの高島礼子さんが上記で語られいたカフェ&レストランです。1階がカフェラウンジ、2階がレストランになっており、海を眺めながらのんびりと食事ができる有名なお店。上品なフュージョン料理を提供。1974(昭和49)年10月に荒井由実名義でリリースされた曲「海を見ていた午後」の歌詞に出てくる「山手のドルフィンは静かなレストラン」で一躍有名に。
メニューにはユーミンの曲にちなんだものもいくつかあり、ファンが来たら必ずオーダーするというのが「ドルフィンソーダ」です。そして曲名と同じ「海を見ていた午後」と名付けられた、ブルーキュラソーにシャンパンをプラスしたカクテル(掲載写真がこれ)も有名です。テーブルにいずれかのドリンクが置かれたその時、それまで店内に流れていたピアノの曲に変わって、ユーミンの『海を見ていた午後』を流してくれる粋な計らいが。
- 【住所】
- 〒231-0854 横浜市中区根岸旭台16-1(Google Map)
- 【TEL】
- 045-681-5796
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「根岸駅」より徒歩11分
- 【営業時間】
- 11:00~21:00(L.O.20:30、ドリンクL.O.20:30)
- 【定休日】
- 月曜日(祝日の場合は営業)
- 【席数】
- 105席(夜景が見えるテラス・屋外席あり)テーブル個室あり
- 【駐車場】
- 12台
- 【その他】
- 各種カード可、店内全面禁煙(屋外に喫煙スペースあり)
ベニーズプレイス(番外)【石川町】
スタジオでSHELLYがあたかも無関係かのように、「雰囲気もちょっとアメリカンで、なんかおしゃれだし、食べ物もすっごい美味しいですよ」と紹介していた、お父様のお店のBenny's Placeです。アメリカンスタイルのスポーツバーで、広々としていてダーツもあります。ここの名物は、絶品のスペアリブだとか。お店によると、スペアリブは数に限りがあるそうで、数量とともに予約してくださいとのことです。
- 【住所】
- 〒231-0868 横浜市中区石川町1-25 みつぼビル(Google Map)
- 【TEL】
- 045-671-0818
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」南口(元町口)より徒歩3分
- 【営業時間】
- 火水木 18:00~0:00 / 金土 18:00~翌2:00
- 【定休日】
- 日・月曜日
- 【席数】
- 40席
- 【駐車場】
- なし
- 【その他】
- 各種カード可、全面喫煙可
ハレノヘア 横浜ワールドポーターズ店(番外)【馬車道】
薬丸さんが「ハマのワイハ。」と掲げて、横浜ワールドポーターズの1階にあるHawaiian Town」にある、4店舗をさらさらっと語ったお店の一つです。最後に紹介するレナーズ以外は全部同じ経営母体です。
こちらのお店では、ロコモコやアヒポキ、トロピカルドリンクなど様々なハワイのローカルフードが食べられます。薬丸さんは、ここでパンケーキが食べられると紹介していましたが、食事系からスイーツ系まで種類が豊富です。
- 【住所】
- 〒231-0001 横浜市中区新港2-2-1 ワールドポーターズビブレ1F(Google Map)
- 【TEL】
- 045-222-2155
- 【アクセス】
- みなとみらい線「馬車道駅」4番出口より徒歩10分JR京浜東北線・根岸線「桜木町駅」より汽車道経由で徒歩14分
- 【営業時間】
- 10:30~21:00(L.O.20:30、ドリンクL.O.20:30)
- 【定休日】
- 無休
- 【席数】
- 60席
- 【駐車場】
- 1,000台(ワールドポーターズ施設駐車場)
- 【その他】
- 各種カード可、全面禁煙
アロハフードマーケット ワールドポーターズ店(番外)【みなとみらい】
続いて薬丸さんがさらっと「ホットドッグ」が食べられると紹介したのが、こちら。ハワイの朝市ファーマーズマーケットのように気軽にハワイ風ロテサリーチキンやホットドック、フレッシュレモネード/フローズンヨーグルトなどが買えます。コナコーヒーアイスソフトも人気でコーヒー味がしっかりしたクリーミーなソフトだとか。
- 【住所】
- 〒231-0001 横浜市中区新港2-2-1 横浜ワールドポーターズ1F(Google Map)
- 【TEL】
- 045-222-2170
- 【アクセス】
- みなとみらい線「馬車道駅」4番出口より徒歩10分JR京浜東北線・根岸線「桜木町駅」より汽車道経由で徒歩14分
- 【営業時間】
- 11:00~21:00
- 【定休日】
- なし
- 【駐車場】
- 1,000台(ワールドポーターズ施設駐車場)
- 【その他】
- 各種カード可、全面禁煙
レナーズ(番外)【みなとみらい】
そして最後に薬丸さんがさらっと口にしたのが、こちらのマラサダ。マラサダはポルトガルのお菓子で、イースト菌で発酵させた卵大のパン生地を油で揚げ、グラニュー糖をまぶして作られる。昔ポルトガル人がハワイに移住した際に伝統的な食事を持ち込んだのが始まりです。ハワイには多くのマラサダ専門のお店があり、中でもレナーズは一番有名。中に何も入っていないプレーンなものから、中にクリームなどの具を詰めてあるものまであります。
- 【住所】
- 〒231-0001 横浜市中区新港2-2-1 横浜ワールドポーターズ1F(Google Map)
- 【TEL】
- 045-222-2172
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「根岸駅」より徒歩11分
- 【営業時間】
- 10:30~21:00
- 【定休日】
- なし
- 【席数】
- 20席
- 【駐車場】
- 1,000台(ワールドポーターズ施設駐車場)
- 【その他】
- 各種カード可、電子マネー、全面禁煙
15位 ー 手土産と言えば 門外不出のスイーツ
喜久家【元町】
「横浜の人たちが使える手土産として推すのが崎陽軒のシウマイ、ありあけ横濱ハーバー、そしてもう一つ。それが元町の洋菓子店の名物」ですと、「本当の横浜が、ここにある。横浜本」をめくりながら紹介されました。
喜久家(きくや)は、大正13(1924)年創業。「船の料理人だった初代がヨーロッパの各地から持ち帰った様々なお菓子のレシピを元に始めたお店。中でも名物は門外不出のレシピで作られるラムボール。濃厚で上品、そして大人な味わい。」1個238円。
SHELLYがめちゃくちゃお世話になっているとのことで、スタジオで力説。「お土産はもちろんなのですが、バレンタインデーの時、チョコレートだとかぶるけど、ラムボールだとちょっとおしゃれ。本当にラムの香りがフワンッとくるので、子供とか妊娠中はダメ。なのに、妊娠中にお店の前を通るの地獄で」というエピソードを披露していました。
- 【住所】
- 〒231-0861 横浜市中区元町2-86(Google Map)
- 【TEL】
- 045-641-0545
- 【アクセス】
- 横浜高速鉄道 みなとみらい線「元町・中華街駅」5番出口(元町口)より徒歩3分JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」南口(元町口)より徒歩8分
- 【営業時間】
- 10:00~19:30(月曜日のみ18:20まで)
- 【定休日】
- 不定休(原則:第3月曜日、または第4月曜日、ただし当日が祝祭日の場合、営業)
- 【創業】
- 大正13(1924)年
- 【駐車場】
- 無し(近隣に元町第一駐車場あり)
- 【その他】
- 現金のみ
14位 ー ハマの洋食
ホテルニューグランド コーヒーハウス「ザ・カフェ」
現存する横浜最古のホテル、ニューグランド。こちらの初代料理長、サリー・ワイルが考案した洋食メニューの一つがドリアです。風邪をひいた宿泊客のために、即興で作ったシーフードドリア(¥2,484)。これが弟子たちによって全国に広まったと言われます。
他にもホテルニューグランドで誕生し、日本全国へ広がった料理として「ナポリタン」と「プリンアラモード」があります。これら3つのホテルニューグランド発祥の伝統料理がこちらで食べることができます。
- 【住所】
- 〒231-8520 横浜市中区山下町10 本館1階(Google Map)
- 【TEL】
- 045-681-1841
- 【アクセス】
- 横浜高速鉄道 みなとみらい線「元町・中華街駅」1番出口より徒歩1分JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」北口より徒歩13分
- 【営業時間】
- 10:00~21:30 LO
- 【創業】
- 昭和2(1927)年
- 【駐車場】
- 118台 平日/¥300(土日祝・特別日/¥350)
- 【座席数】
- 102席
- 【その他】
- 全席禁煙、各種カード可
イタリーノ【野毛】
番組では「日本の洋食文化が花開いた街には、歴史ある洋食屋さんがあまた」と紹介しながら、一瞬外観だけ流れたお店の一つがこのイタリーノです。昭和29(1954)年創業の洋食屋さんで、日替わりの激安ランチは600円でボリューム満点で有名でした。2017年にリニューアルされてから、昨今の原材料費高騰のあおりを受け、残念ながらランチは休止となりしばらくお休みに。
ハンバーグや各種フライなどどれも美味しいですが、ここの名物の一つがちょっと変わったナポリタン。ナポリタンといえば、ケチャップソースにハム・ピーマン・タマネギが入っているのを想像しますが、ここは一風変わっています。ちなみに具材には海老とアサリが入っています。他では味わえないイタリーノのナポリタン。一度ぜひ食べに出かけてみてください。いつも人が結構入っているので、時間には少し余裕を持っていくといいと思います。
- 【住所】
- 〒231-0043 横浜市中区福富町仲通3-4(Google Map)
- 【TEL】
- 045-261-6721
- 【アクセス】
- 横浜市営地下鉄ブルーライン、JR京浜東北線・根岸線「関内駅」北口より徒歩6分京急本線「日ノ出町駅」1番出口より徒歩7分
- 【営業時間】
- 15:30~23:00(L.O.22:30)
- 【定休日】
- 日曜日
- 【創業】
- 昭和47(1972)年
- 【駐車場】
- 無し
- 【座席数】
- 16席(カウンター4席、4人掛テーブル3つ)
- 【その他】
- 全面喫煙可、カード不可
グリル・エス【野毛】
イタリーノに続いて、これまた一瞬だけ外観映像だけ流れたのがこちらのグリル・エス。イタリーノが町の庶民的な洋食屋さんだとすれば、こちらはゆったり落ち着いた雰囲気の高級洋食屋さん。看板にステーキの文字がある通り、看板メニューはA5ランクの和牛ステーキで価格もそれなりにします。それ以外にも多彩な洋食メニューがあり、どれも定評があります。
各種カレーやスパゲッティなどもありますが、一番の名物は横浜一と名高いオムライスです。ふんわりと口当たりのいい卵で包まれているのは、大ぶりで角切りのロースハムやエビ、マッシュルームが入っている程よい甘みと酸味のバランスのケチャップライス。食べると口の中にゆっくりバターの風味が広がり、すべての味が一体となると評判です。
どのメニューもボリューム満点で有名で、オムライスも通常の1.3倍くらいある感覚です。それでもみなさん結構ペロリと食べているようです。なお、ランチはすぐお店がいっぱいになり、行列が出来る時間帯もあるので、ゆったり食べたい方は少し時間をずらすか、夜予約して行くといいかもしれません。
- 【住所】
- 〒231-0012 横浜市中区相生町5-89(Google Map)
- 【TEL】
- 045-681-2581
- 【アクセス】
- 横浜高速鉄道 みなとみらい線「馬車道駅」5番出口より徒歩4分
- 【営業時間】
- 【月~金】11:30-13:45(L.O)17:00-21:30(L.O)【土・祝】11:30-13:45(L.O)17:00-20:45(L.O)
- 【定休日】
- 日曜日、祝日の月曜日
- 【創業】
- 昭和29(1954)年
- 【駐車場】
- 無し(近隣にコインパーキング多数あり)
- 【座席数】
- 60席(1Fテーブル30席、2F座敷30席)
- 【その他】
- 完全禁煙、各種カード可
センターグリル【野毛】
米国風洋食と謳うセンターグリルは、野毛に構える洋食屋さんの古株の一軒です。「名物は楕円のステンレス皿で提供するもっちりとした極太ナポリタンです。」とスパゲッティナポリタン(720円)がさらっと紹介されてましたが、ハマっ子にとってナポリタンと言ったらここでしょう。というのも、ケチャップを使用したナポリタンはこちらが発祥店だからです。
「ナポリタン」の発祥といえば、横浜の「ホテルニューグランド」と言われていますが、玉ねぎ、ピーマン、ハムなどナポリタンに必ず入る具材は使っておらず、しかも生トマトやピューレのソースなので、私たちが知っている「ケチャップ」味ではないためです。ハマっ子が慣れ親しんでいる味はセンターグリルの方の味というわけです。「センターグリルの横濱ナポリタンソース」や「センターグリルの横濱スパゲッティ」の販売もされているので、自宅でお店の味が再現できますよ!
- 【住所】
- 〒231-0063 横浜市中区花咲町1-9(Google Map)
- 【TEL】
- 045-241-7327
- 【アクセス】
- 京急本線「日ノ出町駅」より徒歩5分横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅 南2b出口より徒歩5分横浜高速鉄道 みなとみらい線「馬車道駅」1b出口より徒歩7分
- 【営業時間】
- 11:00~21:00
- 【定休日】
- 月曜日(祝日営業)
- 【創業】
- 昭和21(1946)年
- 【駐車場】
- 無し(近隣に有料駐車場あり)
- 【座席数】
- 68席(入口が2つあり、客席は中でつながっていない)
- 【その他】
- 完全禁煙、カード不可
洋食キムラ【野毛】
同じく野毛にある老舗の有名洋食店です。名物はお客さんの6割が注文するという、揚げ焼きしてから一晩寝かせるハンバーグです。50年以上使っているというシェル型(ホタテ)の鉄鍋にグツグツした状態で登場。仕上げにトッピングされる黄身は、真珠に見立てた半熟卵がのっています。ふわふわな食感と隠し味に梅酒を入れた濃厚なデミグラスソースがポイントだそうです。
他にも、よくメディアで登場するカニクリームコロッケは、カニ味噌が入っているためカニの風味が濃厚。セットには、サラダとパンまたはライス付きます。先代から80年以上変わらない伝統の味。ハマっ子にとっては有名な老舗の一つです。
- 【住所】
- 〒231-0064 横浜市中区野毛町1丁目3(Google Map)
- 【アクセス】
- JR京浜東北・根岸線「桜木町駅」/「関内駅」徒歩9分京浜急行『日ノ出町駅』徒歩8分
- 【TEL】
- 045-231-8706
- 【営業時間】
- 火〜土曜日 ランチ 11:30〜14:30 (L.O.14:00) / ディナー 17:00〜21:30 (L.O.21:00)日曜日・祝日 11:30~20:30 (L.O.20:00)
- 【定休日】
- 月曜日
- 【創業】
- 昭和13(1938)年
- 【駐車場】
- 無し(近隣に有料駐車場あり)
- 【座席数】
- 80席(テーブル席)
- 【その他】
- 完全禁煙、カード不可
視聴者生クイズ②
ここで視聴者クイズ2つ目のコーナー。「ドリアの元祖、ホテルニューグランド。他にもここが元祖と言われる洋食メニューがあります。戦後間もなく生まれたそのスパゲッティは次のうちどれでしょう。」というものでした。答えはナポリタン。ホテルが進駐軍に接収されていた時アメリカ人が食べていたのは具無しのトマトスパゲティ。それを見かねた2代目総料理長、入江茂史氏が具材を入れて作ったのがナポリタンの元祖と言われています。
なお、正解者の中から抽選で2組の方に送られるプレゼントは、老舗ホテルニューグランドのタワーツインペア宿泊券でした。
13位 ー ディープな酒場
ホッピー仙人【野毛】
昭和レトロ!絶品つまみではしご酒。と題した第13位ですが、今回の放送の中で一番ディープな横浜の紹介です。最初に紹介されたのは野毛にある都橋商店街。野毛と言ったらハマっ子でもあまり馴染みがなければ、ちょっと上級者の町という場所です。中でも、都橋商店街は特に味わい深い場所です。
商店街と言っても、多くの主婦が食料品や日用品を買い求めに詰めかける場所ではありません。昭和39年路上に並んでいた屋台を一つの建物にまとめたことにより誕生した建物です。大岡川と道に沿うように弧を描いた不思議な形の2階建てのビルで、60もの居酒屋が軒を連ねています。各店の間口がすごく狭く、1階は主に立ち飲みスタイル。2階はバーや会員制のお店が多いです。その空気感や雰囲気から、なかなか入りづらいと感じている人も多いのではないでしょうか!?
そのうちの一軒が、2階にあるこのホッピー仙人です。店名の通り、究極のホッピーを求めたホッピー専門店です。白・黒ホッピー(瓶・サーバー)を始め、二つを割った「リアルハーフホッピー」、吉田類さん命名のレモンサワーと黒ホッピーのハーフ&ハーフ「北米大陸の風」、青リンゴサワーと白ホッピーのハーフ&ハーフ「堀越さん」、白ホッピー・黒ホッピー・ブラックウオッカの「トリプレット」などなどバリエーションがたくさん。仙人の気分で、ホッピーにハートが浮かぶ「ホッピーにハート」0円なんていうサービスも!?おつまみは乾き物のみでセルフサービスとなっています。
- 【住所】
- 〒231-0065 横浜市中区宮川町1-1-214 都橋商店街2F(Google Map)
- 【TEL】
- 045-242-1731
- 【アクセス】
- JR京浜東北・根岸線「桜木町駅」より徒歩6分京急本線「日ノ出町駅」より徒歩5分みなとみらい線「馬車道駅」徒歩8分
- 【営業時間】
- 19:00〜22:00
- 【定休日】
- 日曜日・祝日
- 【創業】
- 平成13(2001)年
- 【駐車場】
- 無し
- 【座席数】
- 8席
- 【その他】
- 完全禁煙、カード不可
はな家【横浜】
場所は変わって、日本のサラダファミリアと揶揄されることがあるほど長年ずっと工事中の横浜駅。そのうち2020年に向けて再開発が進行中の横浜西口の一角に、時代が止まったかのような昭和レトロな飲屋街、狸小路があります。昭和30年頃、駅周辺で屋台などを営んでいたお店を戦後の区画整備によりこの区画に集まったのが始まり。中でも最古と言われるのが「はな家」。駅前が資材置き場以外何もなかった頃に創業しました。
名物は醤油を使わない京風おでん。ハマっ子にとっては物足りない色合いですが昆布やカツオなどの出汁がきちんと染み込んだ絶品です。番組では、おでん盛合せ(770円)や〆さば(800円)が紹介されました。
- 【住所】
- 〒220-0005 横浜市西区南幸1-2-3 (Google Map)
- 【TEL】
- 045-311-2512
- 【アクセス】
- 横浜駅西口より徒歩2分
- 【営業時間】
- 19:00〜22:00
- 【定休日】
- 日曜日・祝日
- 【創業】
- 昭和22(1947)年
- 【駐車場】
- 無し
- 【座席数】
- 39席(1階15席 2階24席)
- 【その他】
- お通し代300円、カード不可分煙(1階禁煙、2階喫煙可)
豚の味珍(まいちん)【横浜】
狸小路の中でもよりディープなお店、「豚の味珍」。V時カウンターが特徴の店内で、看板にある頭、舌、耳、脚、尾がこちらの名物。じっくりと煮込んだという豚の珍味です。出汁が染みた柔らかい舌(720円)、コリコリ食感の耳(720円)、トロリとした尾(720円)などは酢とからしで頂きます。そして忘れてならないのが、「やかん」(400円)。ドボドボとやかんから注がれるのは焼酎100%。これをチビチビとやるのがこのお店の定番。普通の人は3杯でヘロヘロに。「安上がり感も昭和レトロです。」と締めくくっていました。
このお店は向かい合って2軒あり、モアーズを背にして右手にはご年配の男性店員さんが、左手が若い男性店員さんがそれぞれひとりず居ます。番組ゲストの高島礼子さんは、以前番組で行ってからハマってしまったそうで、ここのオヤジさん(店長 梁瀬敏さん)のキャラが最高とお気に入りの様子でした。どんな感じなんですかと問われると、「横浜の人って感じ。保守的なようで凄くフレンドリー」だとか。ちなみに「やかん」は飲んだことはないそうです(笑)。
- 【住所】
- 〒220-0005 横浜市西区南幸1-2-2(Google Map)
- 【TEL】
- 045-312-4027
- 【アクセス】
- 横浜駅西口より徒歩2分
- 【営業時間】
- 16:30〜22:30
- 【定休日】
- 日曜・祭日
- 【創業】
- 昭和31(1956)年
- 【駐車場】
- 無し
- 【座席数】
- 70席(本店1・2階、新店1・2階合わせて70席)1階はカウンター席。2階のテーブルは各4人まで
- 【その他】
- 全面喫煙可、カード不可予約可(二時間制)トイレは共同で、女性は鍵を借りて使用
12位 ー 開港と共に誕生!細くて長い名物
泉平【関内】
泉平は、天保10(1839)年に江戸で創業した横浜屈指の老舗です。1日およそ2,000本作られているといういなり寿司は、細長い独特の形をしています。安政6(1859)年 、幕末の横浜開港に向け港を作る男たちが、片手でたくさん食べられるようにとこの形になったと言われいます。今は半分に切って販売されています。
ハマっ子にとっていなり寿司と言ったらここ泉平でしょう。少し甘目なのが特徴的で、番組では1箱3本入り(810円)が紹介されていましたが、かんぴょう巻きとセットになった「まぜ」が個人的にはおススメです。
- 【住所】
- 〒231-0015 横浜市中区尾上町5-62-2(Google Map)
- 【TEL】
- 045-681-1514
- 【アクセス】
- 横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」8番出口より徒歩1分JR京浜東北線・根岸線「関内駅」北口より徒歩3分みなとみらい線「馬車道駅」5番出口より徒歩4分
- 【営業時間】
- 10:00〜20:00
- 【定休日】
- 無休
- 【創業】
- 天保10(1839)年
- 【駐車場】
- 無し
- 【その他】
- カード不可
11位 ー 大ブームを起こした オシャレ御三家!
FUKUZO【元町】
70年代後半元町で生まれたファッションが ハマトラ(ヨコハマトラディショナル)です。フェリス女学院の女子大生をイメージしたファッションが話題となり大流行。そんなハマトラブームを牽引した元町ショッピングストリートに店を構える3軒は「ハマトラ御三家」と呼ばれます。その一つが洋服のフクゾーです。
ハマトラブームの頃のお話を三代目の森本珠水さんに伺うと、「お客様に入り口に並んでいただいて、15人くらいずつ入っていただいて、ちょっと押されたりして玄関の扉のガラスが壊れたことがあるのをすごい覚えている」というエピソードを話されてました。糸の選別から全て自社で担う洋服は、今もオシャレさんに愛されているそうです。番組では、ウールスムース地 Vベスト(10,800円)とひも巻スカート(17,280円〜)が紹介されてました。
スタジオでは横山剣さんが、「フクゾーは小学校の時は、カッコイイ、ちょっと不良なんだけど育ちの良い、お坊ちゃんの不良。東京はみゆき族で、横浜はもうちょっとフードラム(不良っぽく)というか、だらっとラフに着るのがカッコよかった。70-80年代に60年代のコスプレをしてた」と語っていました。
- 【住所】
- 〒231-0861 横浜市中区元町3-127(Google Map)
- 【TEL】
- 045-651-2801
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」南口(元町口)より徒歩8分みなとみらい線「元町・中華街駅」5番出口より徒歩5分
- 【営業時間】
- 10:30〜19:00
- 【定休日】
- 月曜日(祝祭日を除く)
- 【創業】
- 昭和21(1946)年
- 【駐車場】
- 無し
- 【その他】
- カード可
ミハマ 本店【元町】
2軒目は、靴のミハマ。こちらのカッターシューズ(12,420円)がハマトラのマストアイテムでした。現在は、柔らかく足にフィットするタイプ(オリジナルフィット 21,600円)がハマトラ世代に人気だとか。
- 【住所】
- 〒231-0861 横浜市中区元町2-83(Google Map)
- 【TEL】
- 045-641-1221
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」南口(元町口)より徒歩10分みなとみらい線「元町・中華街駅」5番出口(元町口)より徒歩5分
- 【営業時間】
- 10:00〜19:00
- 【定休日】
- 不定休
- 【創業】
- 大正12(1923)年
- 【駐車場】
- 無し
- 【その他】
- カード、電子マネー可
Kitamura元町本店【元町】
そして、ハマトラのバッグといえばキタムラ。最新の人気商品は、ポップなリンゴ型(リンゴプリント バッグ 33,000円)だそうです。
スタジオの高島礼子さんは、「いまだにファンで、今でもずっと持ってる、今日もキタムラのバッグ。便利だし、可愛いのもあるし、品があって大人っぽいのもあって、レパートリーが広い」と話されてました。
- 【住所】
- 〒231-0861 横浜市中区元町4-178(Google Map)
- 【TEL】
- 045-664-1189
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」南口(元町口)より徒歩7分みなとみらい線「元町・中華街駅」5番出口(元町口)より徒歩5分
- 【営業時間】
- 10:00〜19:00
- 【定休日】
- 1/1
- 【創業】
- 天保10(1839)年
- 【駐車場】
- 無し
- 【その他】
- カード可
Kitamura元町メンズショップ【元町】
近年はメンズラインも大好評だそうで、その新作は最も高級なラインに位置付けられている、寺尾聰さんとコラボした特別なコレクションだとか。キタムラの社長 北村宏さんととても仲が良く、彼の頼みだったらなんでも聞いちゃうということで生まれたコレクションだそうです。
それらの商品には、キタムラのKのマークと寺尾さんをイメージしたエレキベースロゴが刻印されています。番組では、譜面でも、台本でも、財布でもなんでも入れるのに合うという、寺尾聰コレクションのブリーフケース(98,000円)を寺尾さんが紹介していました。さらに、寺尾聰コレクションの二折財布(33,000円)は、中に隠しポケットがありお札を隠せるこだわりがあるそうです。
- 【住所】
- 〒231-0861 横浜市中区元町3-126(Google Map)
- 【TEL】
- 045-228-1189
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」南口(元町口)より徒歩7分みなとみらい線「元町・中華街駅」5番出口(元町口)より徒歩5分
- 【営業時間】
- 10:00〜19:00
- 【定休日】
- 1/1
- 【創業】
- 明治15(1882)年
- 【駐車場】
- 無し(店先の路上パーキングメーター、近隣の有料駐車場)
- 【その他】
- カード可
代々続くハマっ子が教える!ハマのいいお店その①
代々のれんを守る生粋のハマっ子たちは、当然横浜通。そんなハマの歴史を受け継ぐ老舗にアンケート。この街の最新スポットの中で本当は教えたくない、ハマのとっておきのお店を教えていただくというコーナーです。
焼き鳥 さいとう【関内】
推薦者は、明治34(1901)年から続く「近沢レース店」四代目の近澤柳さん。曰く、「横浜で人気になる条件がある。味は当たり前だが、ある程度の量感とコストパフォーマンス(リーズナブルな感じ)がバランスが良いと、一気に人気が出る」とか。そこで紹介していたのがこちら。
関内の裏路地で5年前にオープンした「焼き鳥 さいとう」は、正にそのようなお店。ハマのグルメたちはここの塩加減が神業という。強火の近火で焼き上げる技も秀逸で、部位それぞれの個性を引き出します。イチオシは手羽先。カレー粉を偲ばせるのがさいとう流です。どの串もヨコハマ随一の味。しかもリーズナブル。絶妙な塩加減の予約が取りにくいお店です。
- 【住所】
- 〒231-0012 横浜市中区相生町2-34-2(Google Map)
- 【TEL】
- 045-641-5022
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「関内駅」北口より徒歩5分みなとみらい線「馬車道駅」2番出口より徒歩約6分
- 【営業時間】
- 17:00〜翌2:00
- 【定休日】
- 日曜日
- 【創業】
- 平成25(2013)年
- 【駐車場】
- なし(近隣駐車場あり)
- 【座席数】
- 14席(カウンター8席、テーブル6席)
- 【その他】
- 全面喫煙可、カード不可、予約可
横濱帆布鞄 万国橋本店【馬車道】
推薦者は今回よく登場する、本牧通りに構えるバー「I.G」のマスター 八木弘之さん。「いろんなお店とコラボしてて、横浜中のいろんなお店に置いてある。丈夫です。絶対壊れない」と紹介していたのが「横濱帆布鞄」です。万国橋のほど近くに、平成28(2016)年にオープンした鞄の工房兼お店。創業100年以上の岡山県の名門「タケヤリ」の綿帆布を使ったショルダーやトート。海上自衛隊の船舶にも採用される横浜の「森野帆布」を使った特殊な生地を使用したのが人気だとか。
他にも横浜ブランドとのコラボバッグも種類があり、剣さんがプリントされるイイネ!トートもあります。最新作は、「横濱ワイナリー」とコラボしたワインバッグで、保冷バッグになっています。これは横濱ワイナリーでのみ売っています。これならホームパーティに冷えたワインを持っていけますね。
- 【住所】
- 〒231-0002 横浜市中区海岸通4-24 万国橋SOKO#104(Google Map)
- 【TEL】
- 045-323-9655
- 【アクセス】
- 横浜駅西口より徒歩2分
- 【営業時間】
- 11:00〜19:00
- 【定休日】
- 水曜日
- 【創業】
- 平成28(2016)年
- 【駐車場】
- 無し(近隣に有料駐車場あり)
- 【その他】
- カード可
横濱ワイナリー【山下】(番外)
上記の「横濱帆布鞄」の紹介の際に、少しだけ触れられた横浜のワイナリーがこちらです。横浜の海を臨む新山下に、みんなで紡ぐ、小さなワイナリーがあります。「ワインを通して、果実のつくり手と消費者がつながる。大量ではない。少量、質にこだわる。つくり手の思いを伝える。消費者の知りたいを届ける。土作り、自然を大切にする。消費者をつくり手の果樹園へ。体験する。「つくる」を体感する。ものづくりをこ手の届くところへ。」をコンセプトに去年オープンしました。
店頭では、すべてのワインが試飲できるほか、有料でワイナリーの見学(要予約)もできます。また各種イベントも開催しているので、要チェックです。横浜そごうなどでも購入できます。今年もぶどうの収穫期を迎えて、今は醸造の真っ最中です。今年のワインはどんなのが出来るか楽しみです。ちなみに、番組で紹介されたワイン保冷バッグは試作品で、実際の商品の色はグレー色ではなく、横浜ブルーに近いネイビー色です。
- 【住所】
- 〒231-0801 横浜市中区新山下町1-3-12(Google Map)
- 【TEL】
- 045-228-9713
- 【Email】
- ask@yokohamawinery.com
- 【アクセス】
- みなとみらい線「元町・中華街駅」元町口出口より徒歩3分
- 【営業時間】
- 日によって時間や内容が異なるためサイトでご確認ください
- 【定休日】
- 火曜日
- 【創業】
- 平成29(2017)年
- 【その他】
- 各種カード可、犬同伴可、全面禁煙
香(シャン)【本牧】
推薦者は、「キタムラ」キタムラ五代目 北村宏さん。曰く、「本当は言いたくない。富裕層の私がいうのもおかしいですが安い」。昭和33(1958)年創業のオザワ」三代目 小澤眞紀衣さんは、「辛くて旨味も濃くて美味しい。人生No.1」という中華料理店です。「今まで中華街以外で中華料理屋は絶対に成功しないと言われている中、他のところに出てあれだけ頑張っているお店はすごくオススメしたい」紹介していました。
銀座三笠会館などで修行した店主 柴田順平さんが、地元で独立してオープンしたお店です。年に一回中国各地を巡り、一年分の香辛料を買い付けているそうです。このフレッシュな香辛料10種以上を油で熱して作る「香(シャン)辣油」が店の命。辛くてスパイシーなこの油は、多くの料理の香り付けに使う。名物の「土鍋麻婆豆腐」 (1,200円)は、スパイスの香ばしさと複雑な辛さで絶品に。そして薬膳スープは似るのではなく、スパイスとともに蒸して仕上げます。香辛料と季節の食材を30分だけ蒸す通たちの大好物(400円)です。ちなみに、左隣にはゴールデンカップがあります。
- 【住所】
- 〒231-0806 横浜市中区本牧町1-46(Google Map)
- 【TEL】
- 045-622-6578
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「山手駅」より徒歩約15分
- 【営業時間】
- 水木金 11:30〜14:00 / 17:30〜21:00土日 17:30〜21:00
- 【定休日】
- 月・火曜日
- 【創業】
- 平成26(2014)年
- 【駐車場】
- なし(近隣に有料駐車場あり)
- 【座席】
- カウンター席あり
- 【その他】
- 全面喫煙可、カード可
10位 ー 異国情緒 開港の歴史を感じる名所めぐり!
横浜赤レンガ倉庫【馬車道】
歴史と趣のある建物も散策のお楽しみということで、いくつか歴史的建造物が紹介されました。横浜にある歴史的建造物についてはこちらのページで詳しくまとめています。合わせてご覧ください。
まずは、観光客にもおなじみの横浜赤レンガ倉庫。明治政府によって保税倉庫として建設され、2号館は明治44(1911)年、1号館は大正2(1913)年に、日本が世界に誇る最新鋭の倉庫として完成し、保税倉庫としての役割を平成元年(1989年)まで担ってきました。
この頃、テレビや映画のロケ地として頻繁に利用されるようになり、特に昭和61(1986)年に放送開始されたテレビドラマ「あぶない刑事」でより多くの注目を浴びました。その後、しばらく放置されたのち、約9年に及ぶ保存・活用工事が終了し、平成14(2002)年4月12日に1号館は展示スペース、ホールなどの文化施設、2号館は商業施設となり、付近一帯は広場と公園を備える赤レンガパークとして整備され現在に至ります。
- 【住所】
- 〒231-0001 中区新港1-1 (Google Map)
- 【TEL】
- 045-211-1515(1号館)045-227-2002(2号館)
- 【アクセス】
- みなとみらい線「馬車道駅」/「日本大通り駅」徒歩6分
- 【営業時間】
- 11:00~20:00
- 【定休日】
- 無休
- 【竣工】
- 明治44(1911)年(2号館)大正2(1913)年(1号館)平成14(2002)年にリニューアルオープン
横浜県立歴史博物館【馬車道】
番組では外観が一瞬映っただけですが、神奈川県立歴史博物館は、「かながわの文化と歴史」を総合的に扱う唯一の博物館です。常設展示である総合テーマ展示は、神奈川の歴史を五つの時代に分け、さがみの古代に生きた人びと、都市鎌倉と中世びと、近世の街道と庶民文化、横浜開港と近代化、現代の神奈川と伝統文化のテーマのもと、人々の生活や信仰、政治や経済の変化、外来文化の影響など、さまざまな歴史的視点で展示を展開しています。
また、学芸員の研究成果をもとに常設展とは異なった切り口で展開する特別展、豊富な館蔵資料を基に実施する特別陳列、コレクション展を定期的に開催。このほか、ミュージアムライブラリーでは、来館者の自己学習を支援するためレファレンスサービスを行い、さらに、情報システム、図書を備えています。
- 【住所】
- 〒231-0006 横浜市中区南仲通5-60(Google Map)
- 【TEL】
- 045-201-0926
- 【アクセス】
- みなとみらい線「馬車道駅」徒歩1分横浜市営地下鉄「関内駅」9番出口徒歩5分JR京浜東北・根岸線「桜木町駅」「関内駅」各徒歩8分
- 【開館時間】
- 9:30~17:00(入管は16:30まで)
- 【休館日】
- 月曜日(祝日の場合は開館)、月曜日祝日の翌日(5/1、9/18、9/25は開館)年末年始(12/28~1/4)、資料整理休館日
- 【竣工】
- 明治37(1904)年(旧館)昭和42(1967)年(新館)
- 【入館料】
- 常設展:20歳以上300円、学生および20歳未満200円、高校生および65歳以上100円、中学生以下無料コレクション展:無料、特別展:別料金
- 【備考】
- 約1年間に渡る改修工事が完了して2018年4月28日に再開館しました
外交官の家【山手】
大正から昭和初期の瀟洒(しょうしゃ)な洋館がたち並ぶのがかつての外国人居留地の山手地区です。合わせて7つの洋館が公開されています。外交官の家は、ニューヨーク総領事やトルコ特命全権大使などを務めた、明治政府の外交官内田定槌の邸宅として1910年(明治43年)に建築されました。アメリカ人建築家のジェームズ・ガーディナーの設計によるもので、塔屋付き木造2階建の西洋館で、東京都渋谷区南平台町に建てられました。
1997年(平成9年)に横浜市に寄贈され、山手イタリア山庭園に移築復元のうえ一般公開され今に至ります。1階は食堂と客間、2階は寝室や書斎が再現され、展示室にはガーディナーの建築作品や、当時の外交官の暮らしに関する資料が展示されています。
また附属棟には喫茶コーナー、Bluff Garden Cafe (ブラフガーデンカフェ) が設けられているので、散策の際に休憩するのにオススメです。
- 【住所】
- 〒231-0862 横浜市中区山手町16(Google Map)
- 【TEL】
- 045-662-8819
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」南口(元町口)より徒歩5分
- 【開館時間】
- 9:30〜17:00(7月・8月は18時まで)
- 【休館日】
- 毎月第4水曜日(休日の場合は翌日)年末年始(12/29〜1/3)
- 【竣工】
- 明治43(1910)年
- 【入館料】
- 無料
ブラフ18番館【山手】
ブラフ18番館は、関東大震災後に山手町45番地に建てられたオーストラリアの貿易商バウデン氏の住宅です。平成3(1991)年に横浜市が部材の寄付を受け、山手イタリア山庭園内に移築復元し、平成5(1993)年から一般公開されています。震災による倒壊と火災を免れた住宅の一部が部材として利用されており、外壁は震災の経験を生かし、防災を考慮したモルタル吹き付け仕上げとなっています。
館内は震災復興期(大正末期~昭和初期)の外国人住宅の暮らしを再現し、当時元町で製作されていた横浜家具(開港後 元町の職人が仕立てた西欧風家具)を修復して展示しています。さらに、平成27(2015)年には2階の展示室を寝室にリニューアル。本館につながる付属棟は、貸しスペースとして、ギャラリー・展示会などに利用されています。日本の西欧風家具発祥の地に、横浜の名品は今も色あせず残ります。
- 【住所】
- 〒231-0862 横浜市中区山手町16(Google Map)
- 【TEL】
- 045-662-6318
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」南口(元町口)より徒歩5分
- 【営業時間】
- 9:30〜17:00(7月・8月は18時まで)
- 【休館日】
- 毎月第2水曜日(休日の場合は翌日)年末年始(12/29〜1/3)
- 【竣工】
- 大正末期
- 【入館料】
- 無料
視聴者生クイズ③
ここで視聴者クイズ3つ目のコーナー。「街の顔とも言える横浜市開港記念会館、緑青色のドームを頂く横浜税関庁舎、そして神奈川県庁本庁舎。この3つの塔はそれぞれどんな愛称で呼ばれているでしょう」という問題でした。答えは、ジャック・クイーン・キングです。戦災を免れたこの3塔。外国人船乗りたちが航海の安全を祈り、いつしかこの愛称がついたと言われています。
正解者の中から抽選で2名の方に送られるプレゼントは、先ほど紹介したキタムラの寺尾聰コレクションから二折財布でした。
横浜市開港記念会館(ジャック)【日本大通り】【日本大通り】
横浜開港50周年を記念し、市民の寄付金により大正6年(1917年)7月1日に「開港記念横浜会館」として開館しました。東南隅に高さ約36mの時計塔、西南隅に八角ドーム、西北隅に角ドームを配した構成は、明治期煉瓦建築の到達点を見事に示すものであったとされます。しかし、大正12(1923)年の関東大震災によって、時計塔と壁体だけを残し、内部は焼失し、屋根ドーム群も欠落してしまいます。
戦後、接収解除された翌年の昭和34(1959)年6月に中区の公会堂として位置づけられ、名称が「横浜市開港記念会館」となりました。昭和60(1985)年に創建時の設計図が発見され、ドームの復元工事に着手。平成元年6月16日に、大正時代そのままの姿に復元され国の重要文化財に指定されました。平成29年7月1日、横浜市開港記念会館は、開館100周年を迎えました。
- 【住所】
- 〒231-0005 横浜市中区本町1-6(Google Map)
- 【TEL】
- 045-201-0708
- 【アクセス】
- みなとみらい線「日本大通り駅」2番出口より徒歩2分
- 【開館時間】
- 9:00〜22:00 10:00~16:00(見学時間)
- 【休館日】
- 毎月第4月曜日(祝日・休日のときは翌日)年末年始(12月29日~1月3日)
- 【竣工】
- 大正6(1917)年
- 【入館料】
- 無料
- 【その他】
- 重要文化財・近代化産業遺産
- 【備考】
- 空調設備などの更新工事のため、11月5日(月)から12月28日(金)まで休館
横浜税関庁舎(クイーン)【日本大通り】
1923(大正12)年の関東大震災で2代目の横浜税関庁舎が倒壊焼失した際に、当時の大蔵大臣が「失業者救済のため土木事業を起こすべき」との発言を受けて、3代目税関庁舎(現庁舎)の建設が行われました。当初の設計図では当の高さ47mの予定でしたが、第22代税関長が「日本の表玄関たる国際港横浜の税関の庁舎とするなら、高くすべき…」と4m高い現在の横浜税関(高さ51m)が完成し、当時横浜一の高さを誇りました。
イスラム寺院を想わせる緑青色のドームは当初は赤銅色でしたが、長い時間を経て現在のような美しい緑青色へと変化してきたそうです。緑色のドームと、その優美なたたずまいから「クイーン」の愛称で親しまれています。なお、平成30年1月9日から同年10月末まで外壁改修工事の実施を行なっているため、外壁周りには足場が組まれています。
- 【住所】
- 〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通1-1(Google Map)
- 【TEL】
- 045-212-6053
- 【アクセス】
- みなとみらい線「日本大通り駅」1番出口より徒歩3分
- 【開館時間】
- 10:00〜16:0010:00~17:00(5月〜9月)
- 【休館日】
- 年末年始
- 【竣工】
- 昭和9(1934)年
- 【入館料】
- 無料
- 【その他】
- 横浜市認定歴史的建造物
神奈川県庁本庁舎(キング)【日本大通り】
1923年(大正12年)の関東大震災で横浜は壊滅的な被害を受け、神奈川県庁本庁舎も焼失し姿を消しました。震災後の1928(昭和3)年10月に4代目の神奈川県庁舎として現在の建物が建てられました。アール・デコを意識したモダンな鉄筋コンクリートビルの中央頂部に、重塔をモチーフとしたとされる建物のシンボルである塔が立ち上がっています。
かつてこの塔は「修養塔」とよばれており、最上階に横浜の総鎮守とされる伊勢山皇大神宮の分霊が祀られていました。平成8(1996)年に登録有形文化財(建造物)に登録され、「キングの塔」として親しまれています。
平日の8時30分〜17時15分には、歴史展示室(6階)と屋上展望台が一般開放されており、屋上からはジャックの塔が見下ろせるほか、海側は大さん橋やベイブリッジなどの眺望が楽しめます。また、本庁舎公開日には普段は公開していない知事室、旧議場(大会議場)及び旧貴賓室(第3応接室)が見学できます。公開場所では「キングサポーターズ」(庁舎案内ボランティア)が案内してくれます。
- 【住所】
- 〒231-0021 横浜市中区日本大通1(Google Map)
- 【TEL】
- 045-228-1189
- 【アクセス】
- みなとみらい線「日本大通り駅」県庁口出口よりすぐJR京浜東北線・根岸線「関内駅」南口より徒歩10分横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」3番出口より徒歩10分
- 【開館時間】
- 10:00〜16:0010:00~17:00(5月〜9月)
- 【休館日】
- 年末年始
- 【竣工】
- 昭和3(1928)年
- 【入館料】
- 無料
- 【その他】
- 登録有形文化財
- 【備考】
- 耐震補強工事に伴い、平成30年5月7日から平成31年3月まで見学中止
9位 ー 伝説のBar
ゴールデンカップ【本牧】
本牧は戦後から昭和の終わり頃まで、アメリカ海軍の住宅街がありました。小さなアメリカと呼ばれ、独特の文化をもたらしました。その本牧で今でも営業を続けるバーがゴールデンカップです。ライブハウスだった頃は、神奈川中のキャンプからアメリカ兵が集っていたそうです。ここの専属バンドだったのが、デイブ平尾さん率いる後のザ・ゴールデン・カップス。横浜の音楽シーンを彩った伝説のお店です。
現在のゴールデンカップはその趣を昔のままに残し、バーとして営業しています。マスターの上西四郎さん(86歳)は今でも現役。「山下町にでかいクラブがあって、そこに米兵がみんな集まる。夜11時半頃までやっていた。それが終わってからきちっと12時頃、ものの30分ほどで満席になる。」と、アメリカの空気が濃厚だった本牧の歴史を語り継ぎます。
- 【住所】
- 〒231-0806 横浜市中区本牧町1-46(Google Map)
- 【TEL】
- 045-623-9353
- 【アクセス】
- 元町商店街の入り口近くの「元町バス停」よりバスにて「本牧2丁目バス停」下車徒歩1分(所要時間9分)
- 【営業時間】
- 18:00〜翌2:00(LO 1:00)
- 【定休日】
- 月曜日(1月1日~1月3日はお休み)
- 【創業】
- 昭和39(1964)年
- 【席数】
- 50席
- 【その他】
- カード不可、全面喫煙可
I.G【本牧】
本牧通りにもう一軒、当時の趣を残すのがI.G。こちらのバーの前身、Italian GARDENにも多くのアメリカ人が多く集まったそうです。店を引き継いだのが生粋の本牧っ子のマスター 八木弘之さん。店に飾っている70年代の写真(昭和55年撮影)を見てみると、まだ隣にVENICEがあった頃は、ほぼアメリカみたいな感じの街並みだったことが伺い知れます。当時来店する客のうち日本人は1割にも満たなかったそう。以前は店が広くて、ライブもやっていて、クレイジーケンバンドは1997年にここで結成されました。
本牧の名物でもある四角いピザがここの名物。この店を作った人が最初に雇ったコックさんが潜水艦のコックだったことがその訳。乗組員に出すのに丸いのを一個一個出すより、でかく作って四角く切って出してたのをお店でも四角でやったそうです。以来、本牧ではクリスピーな四角いピザが広まりました。ちなみに横山剣さんのお気に入りは、ハワイアンピザ(1,300円)とクリームソーダのセットだとか。
番組では八木さんがハマっ子らしい宝物を見せてくれました。それは、本牧の街に似合う1963年製のアメ車でした。
- 【住所】
- 〒231-0806 横浜市中区本牧町1-106-2(Google Map)
- 【TEL】
- 045-623-6901
- 【アクセス】
- 元町商店街の入り口近くの「元町バス停」よりバスで「本牧一丁目バス停」下車徒歩1分
- 【営業時間】
- 19:00〜翌3:00(LO 2:00)
- 【定休日】
- 日曜日(三連休挟む日曜日は営業)
- 【創業】
- 昭和27(1952)年
- 【席数】
- 11席
- 【その他】
- カード不可、全面喫煙可
8位 ー 牛鍋
じゃのめや【伊勢佐木町】
文明開化の象徴、ハマで生まれた鍋があります。それは、牛鍋。すき焼きではありません。名店が揃う伊勢佐木町に、明治26(1893)年創業の「じゃのめや」があります。A5ランクの肉を肉専属の職人(肉調理長の山賀陽一さんが登場)さんが手切りするのがこだわり。 部位によって異なるコースの中で、一番人気は牛ヒレ(一人前9,800円)。 肉はとろけるように柔らかく極上の美味しさです。
- 【住所】
- 〒231-0045 横浜市中区伊勢佐木町5-126(Google Map)
- 【TEL】
- 045-251-0832
- 【アクセス】
- 横浜市営地下鉄ブルーライン「阪東橋駅」3A出口より徒歩7分
- 【営業時間】
- 火〜金 17:00〜21:15 (L.O.)土・日・祝 12:00〜21:00 (L.O.)
- 【定休日】
- 毎週月曜日、第一日曜日 (12月、1月は不定休)
- 【創業】
- 明治26(1893)年
- 【席数】
- 120席(テーブル席(40名まで) 座敷(100名まで))
- 【その他】
- 各種カード可、完全禁煙
荒井屋 本店【伊勢佐木町】
同じく伊勢佐木町に構えるハマの牛鍋の名店が、明治28(1895)年創業の荒井屋。黒毛和牛の一頭買いは、創業当時時から続くこの店のこだわり。またもう一つの名物が牛めし。極上ながらも庶民派な価格(昔風牛めし 1,800円)で、ハマっ子に愛されてきました。醤油だけで柔らかく煮込んだ牛頰肉は、老舗のこだわりを感じる美味しさです。
スタジオの高島礼子さんは牛鍋が大好きで、よく荒井屋に行くそうです。そしてここのハンバーグが凄く美味しいそうで、牛挽きパック(1個648円)をよく買って帰るほどだとか。
- 【住所】
- 〒231-0057 横浜市中区曙町2-17(Google Map)
- 【TEL】
- 045-251-5001
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「関内駅」北口より徒歩8分横浜市営地下鉄「伊勢佐木長者町駅」より徒歩5分京浜本線「日の出町駅」より徒歩7分
- 【営業時間】
- 11:30~14:30(L.O.14:00)17:00~22:00(L.O.21:30)
- 【定休日】
- 火曜日8月は22(水)、23(木) (14(火)は営業)
- 【創業】
- 明治28(1895)年
- 【席数】
- 1階 26席2、3階 6部屋(数名~40名様まで)
- 【その他】
- 各種カード可、全席禁煙(別途喫煙ルームあり)
牛鍋元祖 太田なわのれん(番外)【伊勢佐木町】
番組では取り上げられませんでしたが、スタジオの横山剣さんは牛鍋食べに行きますか?と聞かれて、「じゃのめや」や「太田なわのれん」とか。と言いかけたところで、峰竜太さんに「あそこはちょっと独特ですけど」と横槍が入りました。さらに、荒井屋の牛めしは最高とおっしゃっていました。
番組ではそんな扱いの「太田なわのれん」ですが、どう独特かと言うと掲載している写真の通り、サイコロ状の肉の上に味噌のタレを乗せて、葱で臭みを消すなどの工夫を凝らして、焼かないで煮て食べる牛鍋です。初代・高橋音吉により創案され、現在に至るまで代々大切に守り続けている伝統の味がそこにあります。
- 【住所】
- 〒231-0055 横浜市中区末吉町1-1-15(Google Map)
- 【TEL】
- 045-261-0636
- 【アクセス】
- 京浜急行本線「日の出町駅」より徒歩7分横浜市営地下鉄「伊勢佐木長者町駅」より徒歩8分JR京浜東北線・根岸線「関内駅」北口より徒歩15分
- 【営業時間】
- 火〜金 17:00~22:00土日祝 12:00~15:00 / 17:00〜21:00
- 【定休日】
- 月曜日、第3日曜日(ただし12月・1月を除く)
- 【創業】
- 明治元年(1868年)
- 【駐車場】
- 3台
- 【その他】
- 各種カード可、完全禁煙
7位 ー 元町チャーミングセール
「元町チャーミングセール」は、 元町ショッピングストリートで昭和34(1959)年から続く年2回の名物セールです。放送のタイミングはちょうど今年の秋のセール期間中(9/22〜9/30まで)でした。一般的ではないこの時期にセールを行うのが元町の伝統。と言うのは、かつて周辺に住む外国人が夏は避暑地へ行ってしまうため時期をずらしたのが始まりで、9月のセールが定着しました。そんな「元町チャーミングセール」のテーマソングを横山剣さんが歌うという贅沢さも元町ならでは。2016年チャーミングセールテーマソング「モトマチブラブラ」のミュージックビデオが放送されました。
今年の9月のセールは終わってしまいましたが、番組で紹介された当時のお得なチャーミングセール情報をそのまま掲載します。次回は2020年2月22日(金)~3月1日(日)開催です!
洋食器 タカラダ元町本店【元町】
明治15(1882)年創業の洋食器タカラダは、オーダーメードの家具店としてスタートしました。太平洋戦争の横浜大空襲で元町は全焼してしまい、洋家具のほとんどがなくなってしまったため、タカラダは洋食器専門店へと変わりました。それ以降、時代を先取りするかのように、マイセン、ロイヤルドルトン、ウェッジウッド、ミントン、ロイヤルコペンハーゲンといった輸入高級洋食器だけにとどまらず、ノリタケ、ナルミに代表される優れた国内洋食器、インテリア雑貨や、オリジナル食器の製作をしてきたそうです。
また、元町本店の正面左壁面を飾る150枚のデンマーク製ドッグ・プレートは、現在約500柄以上あり、愛犬家の多いこの地域の皆様に好評だとか。さらに、タカラダの工房「タカラダスタジオT&M」では、イージーオーダーで個人のオリジナルギフトも作ることができます。
今回のセールでは、番組で映された棚全品、オリジナル洋食器(名物のバラ柄シリーズも)が10%オフと言うものでした。
- 【住所】
- 〒231-0861 横浜市中区元町3-118(Google Map)
- 【TEL】
- 045-641-0057
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」南口(元町口)より徒歩8分みなとみらい線「元町・中華街駅」5番出口(元町口)より徒歩5分
- 【営業時間】
- 10:30〜19:00(5~9月は10時から17時まで)
- 【定休日】
- 月曜日(月曜祝日の場合、翌火曜日)
- 【創業】
- 明治15(1882)年
- 【その他】
- 駐車場はありません
紳士服 ポピー【元町】
ヨーロッパの山岳地にありそうな木組みの外観が一際目立つのが紳士服の名店ポピーです。ジャケットやシャツ、ネクタイといったトラディショナルなファッションアイテムが充実しています。特にネクタイやシャツはオリジナル商品が揃っています。若い男性よりもミドル以上の落ち着いた男性向けのお店です。
今回のセールでは、オリジナルのネクタイ(通常5,400円)のところ3,500円で提供。風格あるポピーオリジナルのネクタイがお得に購入できます。
- 【住所】
- 〒231-0861 横浜市中区元町2-86(Google Map)
- 【TEL】
- 045-641-0373
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」南口(元町口)より徒歩8分みなとみらい線「元町・中華街駅」5番出口(元町口)より徒歩5分
- 【営業時間】
- 10:00〜19:00(5~9月は10時から17時まで)
- 【定休日】
- 月曜日(不定休)月曜営業の場合10:00~18:00
- 【創業】
- 明治14(1881)年
- 【その他】
- 駐車場はありません
ダニエル 元町本店【元町】
ペリーが来航した150数年前に、元町では洋家具を製造する技術が生まれ、後に横浜洋家具として親しまれてきました。元町は洋家具発祥の地として栄えましたが、時代とともに横浜元町のクラシック家具が衰退していきました。その後、横浜洋家具の思いと夢を託され再興し、現在のイズミ家具インテリア(社名)となり、創業70周年を超える横浜家具の老舗です。
今回のセールでは、自慢の横浜家具全品 15〜30%OFFと言う内容でした。番組では、カウチラブソファ 358,560円 → 287,000円(20%オフ)と紹介されていました。
- 【住所】
- 〒231-0861 横浜市中区元町3-126(Google Map)
- 【TEL】
- 045-661-1171
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」南口(元町口)より徒歩8分みなとみらい線「元町・中華街駅」5番出口(元町口)より徒歩5分
- 【営業時間】
- 10:30〜19:00
- 【定休日】
- 月曜日(祝祭日を除く)
- 【創業】
- 昭和22(1947)年
- 【その他】
- 駐車場はありません
スタージュエリー元町本店【元町】
1946年に創業者夫妻が戦後の石油貿易で得た英語の知識を生かし、外国人向けの宝飾店を開いたのがスタージュエリーのはじまりだそうです。貴金属店が軒を連ねた当時の元町で、2階の工房に熟練の職人を抱えていたことから、「外国人顧客の難しいオーダーに応える店」と評判だったとか。72年が過ぎた今では全国区の国内屈指の人気ブランドです。比較的リーズナブルな価格設定や華奢で可愛らしいデザインが多いこともあり、特に20代に人気です。
今回のセールでは、ターコイズジュエリー(30%OFF)やオープンスタージュエリー(50%OFF)が紹介されていました。
- 【住所】
- 〒231-0861 横浜市中区元町1-1-24(Google Map)
- 【TEL】
- 045-641-0650
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」南口(元町口)より徒歩9分みなとみらい線「元町・中華街駅」5番出口(元町口)より徒歩2分
- 【営業時間】
- 11:00〜20:00
- 【定休日】
- 無休
- 【創業】
- 昭和21(1946)年
- 【その他】
- 駐車場はありません
近沢レース店【元町】
明治34(1901)年に絹の輸出商として創業されました。その後、横浜元町にてリネンストアー近沢レース店を開業。横浜開港後、山手に居留していた外国人向けに、テーブルクロスやベッドカバー、ハンカチ、タオル等の身の回りのリネンをオーダーメイドで作っていたそうです。
今回のセールでは、店頭ワゴンセールを開催。訳あり商品が並び、価格は50%〜70%OFF。しかし、「どこに不備があるのかほとんどわかりません」と紹介されていました。
- 【住所】
- 〒231-0861 横浜市中区元町3-119(Google Map)
- 【TEL】
- 045-641-3222
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」南口(元町口)より徒歩6分みなとみらい線「元町・中華街駅」5番出口(元町口)より徒歩4分
- 【営業時間】
- 10:30〜20:00
- 【定休日】
- 無休
- 【創業】
- 明治34(1901)年
- 【その他】
- 駐車場はありません
山岡毛皮店【元町】
明治元年(1868)年に創業した「山岡毛皮店」は、日本初(日本最古)とされる毛皮専門店です。皇后美智子さまがご成婚の際にこのお店のミンクのストールを着用し、店は大フィーバーだったとか。
そんな由緒あるお店もチャーミングセールに参加します。タークミンク6用ストール(50万円 → 20万円)、ユキヒョウのバッグ(70万円 → 30万円)、ロシアンセーブルロングコート(1,500万円 → 500万円)となんと!1,000万円オフと驚異の安さです。これがセール期間中に全部完売したなんてさすが元町です。
- 【住所】
- 〒231-0861 横浜市中区元町1-13 元町プラザ2F(Google Map)
- 【TEL】
- 045-641-0355
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」南口(元町口)より徒歩10分みなとみらい線「元町・中華街駅」5番出口(元町口)より徒歩2分
- 【営業時間】
- 10:30〜19:00
- 【定休日】
- 月・火曜日(定休日が祝日の場合は営業)
- 【創業】
- 明治元年(1868)年
- 【その他】
- 駐車場はありません
6位 ー ハマの品格 あの大物も泊まったクラシックホテル!
ホテルニューグランド
ホテルニューグランドは、海外からの要人の迎賓館として開業し、数多くの著名人に愛された日本有数のクラシックホテルで、横浜を代表するシンボルです。あまり知られていませんが、なぜ名前に「ニュー」と付いているのか。
横浜港が外国からの渡航者が降り立つ場所として主流だった頃、彼らのための宿として山下町界隈には多くのホテルが軒を連ねていました。その一つに明治6年(1873)年に開業した日本最大の外国人向け豪華ホテル「グランドホテル」と言うのがありました。これらは関東大震災で全て消失してしまいます。復興事業の一つとして、震災からわずか4年後の昭和2(1927)年12月1日、震災の瓦礫で埋め立てた山下公園を正面に、銀座服部時計店(現、銀座和光)などを設計した渡辺仁により「ホテルニューグランド」として開業したと言う経緯があります。
番組では、格式高い子のホテルにはこれまで多くのVIPが宿泊と紹介。その1人が、GHQ最高司令官ダグラス・マッカーサーで、彼が日本に降り立った時3日間宿泊した部屋が現在の315号室「マッカーサーズスイート」 1泊237,600円〜(2名利用時)です。こちらに置かれている横浜家具は当時のままだそうです。「こちらに座ったマッカーサーは今日の横浜を想像できたのでしょうか」と締めくくっていました。
スタジオでは、横山剣さんが「結婚式で友達がホテルニューグランド(フェニックスルーム)でと言われると気分がちょっと上がりますよね」と話していました。高島礼子さんは「憧れでしたよね。マッカーサーズスイートまず見に行きたくて、行きたくて。まずザ・カフェでお茶するのもまた憧れ。でもやっぱりちょっと敷居が高かった。当時は。」そう言う場所だったそうです。
- 【住所】
- 〒231-8520 横浜市中区山下町10(Google Map)
- 【TEL】
- 045-681-1841
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」北口より徒歩13分みなとみらい線「元町・中華街駅」1番出口より徒歩1分
- 【駐車場】
- 118台平日/¥300(土日祝・特別日/¥350)宿泊、レストラン利用の場合は別料金体系
- 【創業】
- 昭和2(1927)年
代々続くハマっ子が教える!ハマのいいお店その②
馬肉料理 桜馬【元町】
ハマのいいお店④の推薦者は、現存する横浜最古のベーカリー「ウチキパン」五代目 内木豊さん。「横浜の有名な方がお店をやっている。横浜に住んでいる人なら知っている」というのが、元町ショッピングストリートの裏手に構える「桜馬」です。
今年オープンした馬肉料理の専門店で、お店をプロデュースしたのはハマの有名人。去年まで横浜DeNAベイスターズ外野手を勤めていた下園辰哉さん。毎朝会津から直送される馬肉の美味しさを伝えるべくオープン。「うちに来たら是非馬肉しゃぶしゃぶを食べてみてください。」とのこと。柔らかい肩ロースを野菜の旨味がしみた出汁でしゃぶしゃぶです。アスリート仲間も絶賛しているとか。
- 【住所】
- 〒231-0861 横浜市中区元町1-23-1 リバーサイド元町 1F(Google Map)
- 【TEL】
- 045-323-9829
- 【アクセス】
- みなとみらい線「元町・中華街駅」5番出口(元町口)より徒歩2分
- 【営業時間】
- 17:00~23:00
- 【定休日】
- 月曜日
- 【創業】
- 平成30(2018)年
- 【席数】
- 14席(テーブル8席 カウンター6席)
- 【駐車場】
- なし(近隣に有料駐車場あり)
- 【その他】
- 各種カード可、全面喫煙可
Zz's and Babar's【黄金町】
推薦者は、伊勢佐木町で明治から続く「西沢金物店」三代目 西沢利幸さん。「とても雰囲気のある良いお店」と紹介していたのが、伊勢佐木町にあるハマの名画座「シネマ ジャック&ベティ」の隣にある2年前にオープンした、ジジーズ&ババーズという風変わりな名前のお店です。
お店の雰囲気は店主が思う70年代のアメリカで、マスター野中孝二さんとママの晴美さん夫妻で切り盛りしています。お客さんのほとんどがハマのナイスミドルで、そんな方々の憩いの場になっているそう。「お客さんも仲間もみんな同じく年をとって、素敵なジジイとババアになっていよう」というのがコンセプト。「あと5年で定年っていう人たちが毎晩集っている感じ」だそうです。人気はスペアリブがゴロっと入った「スペアリブたっぷりのカレー」(1,200円)。スパイシーでボリューム満点。横浜の新たな名物となりそうです。
- 【住所】
- 〒231-0056 横浜市中区若葉町3-51-3 ピクセル伊勢佐木町103(Google Map)
- 【TEL】
- 045-315-2245
- 【アクセス】
- 京急本線「黄金町駅」より徒歩5分横浜市営地下鉄ブルーライン「阪東橋駅」3A出口より徒歩6分
- 【営業時間】
- 11:30~23:30(火曜日のみ18:00〜)
- 【定休日】
- 月曜日
- 【創業】
- 平成28(2016)年
- 【席数】
- カウンター席あり
- 【その他】
- 全面喫煙可
鮨処じん【野毛】
推薦者は、伊勢佐木町に構える牛鍋屋の老舗「じゃのめや」五代目 山崎謙吉さん。「結構飲んでも5千円でおさまる」と紹介していたお寿司屋さんです。野毛の動物園通りに一昨年オープンした、江戸前寿司がリーズナブルなお店です。
入ってみると、なんと立ち食いスタイル。割烹で修行した店主が開いたお店で、生ビール(一杯300円)は自分で注ぐセルフスタイル。握りは一個50円からで、旬を感じる江戸前寿司が揃います。穴子(1個300円)は地元のものにこだわり、金沢八景産。ご主人が割烹出身だけに、この日は骨切りを自ら行った「名残ハモ」(1個300円)も登場。立ち食いの概念を覆すハイクオリティな握りが頂けます。
スタジオではこのクオリティと手軽さにざわついていました。「野毛という場所柄もははしご酒が魅力。ブワーっと飲み屋さんが並んでいて、ちょっと飲んでちょっと食べて次行こうと楽しめる。街の活性化になるからいいよね。」など思い思いに談笑していました。
- 【住所】
- 〒231-0064 横浜市中区野毛町3-125(Google Map)
- 【TEL】
- 045-512-4370
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「桜木町駅」西口(南改札)より徒歩6分横浜市営地下鉄「桜木町駅」南1口より徒歩5分京浜本線「日の出町駅」より徒歩4分
- 【営業時間】
- [月~金] 15:00~23:00[土・日] 11:00~23:00
- 【定休日】
- 水曜日
- 【創業】
- 平成28(2016)年
- 【席数】
- 10席(カウンター8席、テーブル2席)
- 【その他】
- 現金のみ、全面喫煙可
太源【伊勢佐木町】(番外)
推薦のお店の紹介が終わったところで、スタジオでは高島礼子さんが勢いでオススメのラーメン屋さんを二つ話していました。一つ目がこちらの「太源」。ここのラーメンカレーとニンニクラーメンが美味しい。そうしたら、すかさず剣さんも応戦して、「茶碗カレー」 めっちゃ美味しいと言っていました。
- 【住所】
- 〒231-0045 横浜市中区伊勢佐木町2-8-1(Google Map)
- 【TEL】
- 045-251-0855
- 【アクセス】
- 横浜市営地下鉄ブルーライン「伊勢佐木町駅」3B出口より徒歩5分京浜本線「日の出町駅」より徒歩5分JR京浜東北線・根岸線「関内駅」北口より徒歩7分
- 【営業時間】
- [月〜土] 11:00~翌5:00[日・祝] 11:00~翌3:30
- 【定休日】
- なし
- 【創業】
- 昭和48(1973)年
- 【席数】
- カウンター8席
- 【その他】
- 現金のみ、全面喫煙可
地獄ラーメン 田中屋【曙町】(番外)
そして、2つ目のラーメン屋さんがこちら。剣さんも高島礼子さんの話に乗って、「地獄ラーメン」もいいですよね。「辛いけど美味い。」と紹介していました。
- 【住所】
- 〒231-0057 横浜市中区曙町3-42 ストークパレス横浜(Google Map)
- 【TEL】
- 045-253-8827
- 【アクセス】
- 横浜市営地下鉄ブルーライン「阪東橋駅」3A出口徒歩5分
- 【営業時間】
- 11:00~翌3:00(日曜日のみ翌1:00まで)
- 【定休日】
- 月曜日
- 【席数】
- カウンター15席
- 【その他】
- 現金のみ、全面喫煙可
5位 ー ハマの情景 街の情緒が生む新旧のヒット曲!
よこはまコスモワールド
絵になる街横浜では、様々な歌が生まれ、大ヒットした曲があまた。いしだあゆみさんの昭和43(1968)年「ブルー・ライト・ヨコハマ」もそのひとつです。そして、SEKAI NO OWARIのヒット曲 平成26(2014)年「炎と森のカーニバル」の舞台と噂されているのがよこはまコスモワールドです。歌詞を聞いてみるとよくわかります。実はボーカルの深瀬さんはかつてコスモワールドでアルバイトをしていたそうです。
よこはまコスモワールドは、大観覧車「コスモクロック21」が目印で、「ワンダーアミューズ・ゾーン」、「ブラーノストリート・ゾーン」、「キッズカーニバル・ゾーン」の合計3ゾーンから成る、世界で初めての画期的な都市計画から生まれた未来志向の都市型立体遊園地です。
- 【住所】
- 〒231-0001 神奈川県 横浜市中区新港2-8-1(Google Map)
- 【TEL】
- 045-641-6591
- 【アクセス】
- みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩2分JR京浜東北線・根岸線「桜木町駅」より徒歩10分横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」より徒歩10分
- 【営業時間】
- 11:00〜21:00(土・日は22:00まで)
- 【定休日】
- 木曜日
- 【入園料】
- 無料
- 【駐車場】
- なし
- 【創業】
- 平成2(1990)年
- 【その他】
- 授乳室やオムツ交換台あり
ラ・オハナ 横浜本牧店
「東洋一のサウンド・マシーン」と言われるCKBの曲にも横浜は度々登場。横山剣さんの地元を歌ったのが、平成14(2002)年「アメ車と夜と本牧と」です。番組では先ほど登場したI.Gのマスター 八木さんが、愛車のアメ車を歌詞に合わせて本牧の通りをドライブする映像が流れました。その中で一瞬一瞬映ったお店の一つがこちらです。
「ラ・オハナ」は、すかいらーくの新ブランドとしてオープンしたハワイアンレストランです。すかいらーくのお店と聞くと、通常のファミレスを想像してしまいますが、それを裏切るかのように細部までハワイの装飾が施されている上質な空間です。料理もハワイでは定番のガーリックシュリンプ(6尾)780円、ロコモコデミグラスソース(1,280円)、サーモンアヒポキ丼(1,180円)と言ったハワイアンな料理が充実。そして、もちろんパンケーキも充実。盛り付けにもこだわっていてデンファレの花が添えられていたりと、ハワイをあちこちで感じられます。
- 【住所】
- 〒231-0821 横浜市中区本牧原18-22(Google Map)
- 【TEL】
- 045-629-1005
- 【アクセス】
- 元町・中華街駅にある「山下町バス停」からバスにて「本牧原バス停」下車徒歩1分(所要時間12分)
- 【営業時間】
- 平日 9:00〜0:00(L.O. 23:00)土日祝 7:00〜0:00(L.O. 23:00)
- 【定休日】
- なし
- 【駐車場】
- あり
- 【創業】
- 昭和62(1987)年
- 【その他】
- クレジットカード可、禁煙(喫煙ルームあり)、Free Wi-Fi
BOOGIE CAFE
八木さんのドライブする映像で次に一瞬映ったBOOGIE CAFEは、本牧にある老舗ダイナーです。こちらのオーナーは、柳ジョージさんや陳信輝さんがいたパワーハウスのリードボーカルだったCHIBOWさん。今はSKA-9と言うバンドをやっているとかで、今だにすごい不良サウンドでかっこいいと横山剣さんがお話しされていました。CKBメンバーも来店するようで剣さんファンの聖地スポットの一つになっています。
こじんまりした店内はまさしくアメリカンで、BGMは60年代のロックンロールが流れています。アメリカンな本格バーガーやホットドッグを始め、本牧あたりでしか食べられない独特の料理本牧チャウメンなどが食べられます。全てテイクアウト可能です。
- 【住所】
- 〒231-0825 横浜市中区本牧間門20-1(Google Map)
- 【TEL】
- 045-621-0990
- 【アクセス】
- 元町商店街の入り口近くの「元町バス停」よりバスで「本牧一丁目バス停」下車徒歩1分
- 【営業時間】
- 12:00〜翌5:00
- 【定休日】
- 木曜日
- 【創業】
- 創業30年以上
- 【席数】
- 16席
- 【その他】
- カード不可、全面喫煙可
MOONEYES Area1
「週末の夜は女とアメ車でいっぱいなのさ」と言う歌詞のところで映ったのがこちらの「MOONEYES Area1」です。あらゆるカリフォルニア カーライフをサポートするショップです。ひとたび足を踏み入れればそこは南カリフォルニア。数多くのオートパーツ、MOONEYESオリジナルウエアやグッズなどが揃います。
- 【住所】
- 〒231-0804 横浜市中区本牧宮原2-10(Google Map)
- 【TEL】
- 045-623-5959
- 【アクセス】
- 詳しくはこちらをご覧ください
- 【営業時間】
- 月〜土 11:00〜20:00日・祝日 10:00〜20:00
- 【定休日】
- 年中無休
- 【駐車場】
- 平日 10台(MOONEYES Area-1裏の専用Parking)土・日・祝日 38台(Area-1の敷地から道路を挟んで向かいのParkingも利用可能)
- 【創業】
- 平成3(1991)年
- 【その他】
- 各種カード可
ALOHA CAFE
そして見落としてしまうほど小さく一瞬映ったのが、こちらの「ALOHA CAFE」です。旧店舗が老朽化のため最近こちらに移転してきましたが、その歴史は40年以上ある本牧ならではのアメリカンな店内。店の入口には、開業当時日本初のプールバーと云われた懐かしのビリヤード台がお迎えしてくれ、ジュークボックスやスロットマシンもあります。3代目オーナーは西山奈里さん(37歳)という若い女性。初代店長は、なんとあのI.Gの八木さんだったとか。
移転後のお店は以前より広々としていて入りやすくなったそうで、女性や若い頃通っていたご年配の方も懐かしく来店しているそうです。フレッシュフルーツを作った各種カクテルが人気で、女性オーナーらしい身体に優しい野菜を使ったメニューも充実しています。
- 【住所】
- 〒231-0821 横浜市中区本牧原1-4 ムラーラ本牧2F(Google Map)
- 【TEL】
- 045-623-5158
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」またはみなとみらい線「元町・中華街駅」からバスで約20分
- 【営業時間】
- 11:00〜翌3:30
- 【定休日】
- 水曜日
- 【席数】
- 50席
- 【創業】
- 昭和51(1976)年
- 【その他】
- 分煙
4位 ー エース登場 人生の門出にも!絶対的名物とは?
崎陽軒のシウマイ
番組では崎陽軒のシウマイ(シューマイではない)は、「横浜の皆さんはとにかく大好き」と紹介していましたが、ハマっ子にとってはソウルフードのようなものです。季節限定のお弁当なども種類が豊富ですが、普通に家の夕食のおかずとして崎陽軒のシウマイを買って帰る主婦も多くいらっしゃいます。
そして大人気なのが、横浜市都筑区にある横浜工場で週4日行われている工場見学です。なんと、3ヶ月先まで予約がびっしりいっぱいです。シウマイ弁当の製造工程を見学するのはもちろん、崎陽軒独自の美味しさの秘密も学習します。美味しさの秘密の一つが、箱へのこだわり。折箱には香り高い北海道のエゾマツなどから作られる経木を使用。底板には目が細かい柾目、蓋には板目を使い分けています。これにより、ご飯を適度に水分調節し美味しく保てるのです。
工場見学の1番の楽しみは、出来立てシウマイの試食。昔ながらの定番シウマイ、特製シウマイ(貝柱多め)、中華菓子と筍煮が頂けます。食べ比べのできる大満足の90分で工場見学は無料です。
さらに横浜駅東口にある崎陽軒本店も人気。館内には3フロアーにまたがり様々なレストランがありますが、5階の宴会場では結婚披露宴も頻繁に行われています。披露宴のハイライトに登場するのがウェディングジャンボシウマイ。初めての共同作業はシウマイ入刀。中から小さいシウマイがゴロゴロ。
ちなみに、蒸したてのシウマイが食べられるのは、工場見学以外では横浜駅のポルタにある「崎陽軒中華食堂」や横浜駅東口の崎陽軒本店「アリババ」です!
- 【住所】
- 〒220-0011 横浜市西区高島2-13-12(Google Map)
- 【TEL】
- 045-441-8827(崎陽軒本店1階)
- 【アクセス】
- 横浜駅東口の階段を上がり、横浜中央郵便局の方へ
- 【営業時間】
- 9:00〜21:00
- 【定休日】
- 年中無休
- 【駐車場】
- ヨコハマジャスト2号館の立体駐車場が利用可能本店にてお食事3,000円以上ご利用の場合は2時間無料
- 【創業】
- 【その他】
- 各種カード可
視聴者生クイズ④
ここで視聴者クイズ4つ目のコーナー。昔ながらのシウマイセット(15個入り620円)を買うとついてくるユニークな醤油入れ。そこに描かれている顔は崎陽軒の公式キャラクターです。その名前はなんでしょう?答えは、ひょうちゃん。ひょうたん型なのでこの名前です。現行のひょうちゃん醤油入れは全48種類。コレクターもいる人気の品です。崎陽軒の工場見学では初代からの歴史も学べ、ひょうちゃん通になれます。
正解者の中から抽選で3名の方に送られるプレゼントは、崎陽軒本店レストランで使えるお食事券1万円分でした。
3位 ー 楽しく観戦 2020年に向けますます進化中!
横浜スタジアム
横浜DeNAベイスターズの本拠地、浜スタ。2020年の東京オリンピックの野球のメイン球場に決定しました。DeNAがオーナーになってから、球団や球場ともに毎年様々な改良・改善を行ってきて多くのファンを獲得してきました。
現在は、球場の大規模改修工事を行っています。2020年までにスタンド席を6000席増やし、最上フロアの屋上テラス席やゆっくり観覧できる個室観覧席なども充実させる予定。番組では、「東京オリンピックに向け躍進中」と締めくくっていましたが、来シーズンは試合の方ももっと良い結果を残して欲しいですね。
ちなみに、この横浜スタジアムのある横浜公園は、日本野球発祥の地です。ベイスターズの試合中はファンで賑わうのはもちろん、週末になると様々なイベントが行われて観光客が多く訪れます。普段は市民の憩いの場として親しまれています。
- 【住所】
- 〒231-0022 横浜市中区横浜公園(Google Map)
- 【TEL】
- 045-661-1251
- 【アクセス】
- JR京浜東北線・根岸線「関内駅」南口より徒歩2分JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」北口より徒歩5分横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」1番出入口より徒歩3分みなとみらい線「日本大通り駅」2番出入口(横浜スタジアム口)より徒歩3分
- 【竣工】
- 昭和52(1977)年
2位 ー 美味しさ色々 通になれる!穴場の絶品! 横浜中華街
東光飯店本館
横浜中華街には、明治17(1884)年創業の「聘珍楼」、昭和14(1939)年創業の「華正樓本店」、そして明治25(1892)年創業の「萬珍樓本店」と言った老舗・名店をはじめ、およそ300店が構えます。番組では、今回は通好みのお店のちょっとマニアックな一品を厳選。
まずは創業して35年の上海料理店 東光飯店本館。この店に来たらこれを食べろという名物が、福建省チャーハンを独自にアレンジしたあんかけチャーハン「東光炒飯」(1,080円)。パラパラの炒飯を覆い隠すあんかけが特徴のあんかけ炒飯で、具は全部で7種類と豊富。オイスターソースがきいたゴロゴロ具材のうまみが最高です。番組冒頭で紹介された「サンマーメン」もあります!
- 【住所】
- 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町202(Google Map)
- 【TEL】
- 045-681-4617
- 【アクセス】
- みなとみらい線「元町・中華街駅」2番出口より徒歩8分JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」北口より徒歩7分
- 【営業時間】
- 平日 11:00〜21:30(L.O. 21:00)土曜・祝日前 11:00〜22:00(L.O. 21:30)
- 【定休日】
- 水曜日
- 【駐車場】
- なし
- 【席数】
- 130席(宴会最大人数 着席時64人)
- 【その他】
- カード不可、全面喫煙可
萬来亭
市場通りを元町商店街の方向へと進んだ一番端に、戦前から3代続く上海出身の製麺所一家が営む上海料理店があります。こじんまりとしたお店ですが、製麺所時代からのファンでいつも賑わっています。
番組で紹介のイチオシは太麺を二種類の醤油で焼く上海焼きそば(840円)。麺と小松菜の食感も絶妙です。また、何種類ものしょう油をブレンドしているという特製スープは、自家製ジリジリ麺と相性抜群。一品料理も約100種あります。
- 【住所】
- 〒231-0023 横浜市中区山下町126(市場通り先)(Google Map)
- 【TEL】
- 045-664-0767
- 【アクセス】
- みなとみらい線「元町・中華街駅」4番出口より徒歩5分JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」北口より徒歩6分
- 【営業時間】
- 平日 11:30〜14:30、17:00~22:00(L.O. 21:30)土日祝 11:00〜22:00(L.O. 21:30)
- 【定休日】
- 木曜日
- 【駐車場】
- なし
- 【席数】
- 40席
- 【その他】
- カード不可、禁煙
慶華飯店
大通りに平行する路にあるモダンな建物で、目だった看板もなく50年近く営んでいるのが慶華飯店です。創業当時からの名物が海老とひき肉びっしりのエビワンタン(648円)。さっぱり味の醤油スープも絶品。食通のあいだではかなり有名なので、黙っていてもエビワンタンが出てきてしまうほどの人気ぶりだそうです。とってもシンプルなインテリアも一般的な中華料理店とは異なった趣向の魅力があります。
- 【住所】
- 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町150(広東道)(Google Map)
- 【TEL】
- 045-641-0051
- 【アクセス】
- みなとみらい線「元町・中華街駅」2番出口より徒歩7分JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」北口より徒歩8分
- 【営業時間】
- 平日 11:30〜15:00(L.O. 14:30)、17:00~20:00(L.O. 19:40)土日祝 11:30〜20:00(L.O. 19:40)
- 【定休日】
- 水曜日
- 【駐車場】
- なし(中華街パーキングより徒歩1分)
- 【席数】
- 50席(2階席あり)
- 【その他】
- カード不可、禁煙
1位 ー 歴史の象徴!文化財も浮かぶ名所
山下公園
山下公園は、嘉永7(1854)年ペリー艦隊が横浜に上陸した歴史的な地です。その後、大正12(1923)年の関東大震災の瓦礫を埋め立てて作られた日本初の臨海公園です。昭和61(1986)年に廃止されるまでは、山下公園の東側にある山下埠頭埠頭を結ぶ国鉄東海道本線の貨物支線(山下臨港線)が通っていました。平成元年(1989)年に開催された横浜博覧会の開催期間に限定して、臨港鉄道線の線路を利用した旅客輸送を行い、氷川丸付近に山下公園駅が設置されていました。そして平成14(2002)年に新港地区と山下公園を結ぶ遊歩道「山下臨港線プロムナード」として整備されました。
公園内には、歌碑「かもめの水兵さん」や「赤い靴はいてた女の子」像があり、1980年代一世風靡した人気ドラマ「あぶない刑事」のロケ地としてよく登場していました。平成19(2007)年には登録記念物に登録されました。
スタジオでは、Kis-My-Ft2の宮田さんが「18歳とかになると、みんな免許取り始めたら、大体夜に初めてのドライブは山下公園に行くんですよ」というと、すかさずSHELLYが「失敗だねー。いやぁ、あの辺一通ばかりでめちゃくちゃ運転が怖いんですよ。どっか間違えちゃうと、もうどうやったらここ抜けられるんだろうって。」とツッコミを入れてました。まさに同感。若い頃、全くその感じを経験しました(笑)。
一方で剣さんは、「ちょっと良くない思い出として、10代の頃古着が大好きで、あのロックンロールが大好きで、いっぱい持ちすぎて処分に困ったので、山下公園で勝手にカーペットひいてフリーマーケットやって怒られました」というエピソードを語ってました。
- 【住所】
- 〒231-0023 横浜市中区山下町279(Google Map)
- 【TEL】
- 045-671-3648
- 【アクセス】
- みなとみらい線「元町・中華街駅」4番出口より徒歩3分
- 【開園時間】
- 24時間
- 【休園日】
- 年中無休
- 【竣工】
- 昭和5(1930)年
- 【入園料】
- なし
- 【その他】
- 駐車場有料(500台)、自販機、水飲み場、トイレあり
日本郵船氷川丸【山下公園】
氷川丸は、山下公園前の横浜港に係留保存されている貨客船で、横浜のシンボル的存在です。1930年(昭和4年)に、現在の横浜美術館前にあった横浜船渠株式会社(現・三菱重工業横浜製作所)の第四号船台にて建造されました。この説明看板は横浜美術館から道路を隔てた場所(Appleマップ/Google Map)に立てられています。
太平洋横断シアトル航路へ就航した当時を代表する高速貨客船で、太平洋戦争前には、秩父宮ご夫妻や喜劇王チャップリンも乗船したことで有名です。第二次大戦中は、政府徴用船、および海軍特設病院船となり、終戦までに3回も触雷しましたが、日本郵船の大型船では唯一沈没を免れた戦前より唯一現存する日本の貨客船です。
船内のインテリアなども含めて貴重な産業遺産であるため、2003年(平成15年)には横浜市の有形文化財の指定を受け、2007年(平成19年)に経済産業省の近代化産業遺産として認定、さらに2016年(平成28年)8月には国の重要文化財(歴史資料)に指定されました。現在は、アールデコ様式の一等食堂や、一等喫煙室、一等特別室などを見学できるほか、「氷川丸」の波乱の歴史をご紹介する展示コーナーも。プロムナードデッキからは、横浜港の風景が楽しめます。
- 【住所】
- 〒231-0023 横浜市中区山下町山下公園地先(Google Map)
- 【TEL】
- 045-641-4362
- 【アクセス】
- みなとみらい線「元町・中華街駅」4番出口より徒歩3分JR京浜東北・根岸線「石川町駅」または「関内駅」徒歩15分
- 【開館時間】
- 10:00~17:00(ご入館は16:30まで)
- 【休館日】
- 月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
- 【臨時休館】
- 2021年4/25(日)~5/11(木)
- 【入館料】
- 一般300円、シニア200円、中・高校生100円、小学生100円「日本郵船歴史博物館」利用とのセット券あり